命を頂く 生きとし生けるもの全てに愛を感じる

2016年6月27日



今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして、『言葉は力です』

言葉遣いは、「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。



イギリスの国民投票でのEUからの離脱派勝利によって

世界に激震が走っていますね。

一日にして失われた資産(株式時価総額)は330兆円。

週が明けて、世界はどんな動きをするのでしょうか?

一国の出来事で世界が動くグローバルな時代になっているのです。

これは、見方を変えれば、

私たちにも「大きなチャンス」のある時代だと言うことです。



『一般社団法人 たすけ愛』では会員の方に

理事長から毎朝、時代の流れを読み解く記事を流して頂いています。

時代の流れ、世界の流れを知ると

「やりたいこと」がどんどん湧いてきます。

「知る」と言うことで「夢」が広がって来ます。

「夢」は「知った情報」の数に比例するのかも知れませんね。



さて、話は変わりますが昨日は「命の誕生」について

お話をさせて頂きましたが、

今日は、どの様にして「生かされている」のか?について

考えたいと思います。



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命を頂く 生きとし生けるもの全てに愛を感じる

このメルマガでも、何度もお話ししていますが

私たちの身体は、今までに口にした「食べ物」でつくられています。

しかし、私たちは、その「食べ物」のことを

どれだけ意識して食べているでしょうか。

「食べ物」に、どれだけ感謝して口にしているでしょうか。



北海道日高地方に住む、アイヌの語り部・アシリレラさんが

「食べ物」について興味深い話をされていました。

「皆さんはスーパーに行って食べ物を買う時に、

何を考えますか?、何を思いますか?」

「このお肉は高い!!」

「この野菜は形が悪い!!と思うのも良いでしょうが・・」

「このスーパーに並んでいる食べ物は、すべて生きていたのです」

「命を持っていたという思いで、

並んでいる食べ物を見たことはありますか?」



「アイヌは親を失った小熊を大切に育てます。

しかし、熊が大人になると危険なため、

その熊を皆で屠殺するのです」

「当然、小熊から育てているため、

親も子供たちも深い悲しみの中での作業となります」

「ですから、その熊の亡骸(なきがら)は肉は勿論、

骨から皮に至るまで大切に扱われます」

「食べる時には、感謝の念で頂きます」



どうでしょうか?

食べ物を前にして、私たちは

「このような事を考えたこと」はあるでしょうか?



富良野に拠点を移し、活動をなされている劇作家の倉本聰さんは

演劇を学ぶ塾生たちに気づきを与えるため、

彼らにある難題を出すそうです。

「君たちは、文明に翻弄されているのではないか!?」

「また、文明に感謝の念を失っているのではないか!?」

文明の代表的な「電気」「ガス」「水道」などを

使わない生活を体験させます。



そして、最後の難題は・・

「肉を食べたければ・・」ということで、

一匹の「羊」を皆で屠殺して「食べる」という研修をするそうです。

「目を覆うもの・・」

「泣き叫ぶもの・・」

「返り血を浴びながら必死に取り組むもの・・」

とにかく、彼らの意識は大きく変わるそうです。



私たちは、食べ物を頂くときに「当たり前」には

なってはいないでしょうか。

電気を使うとき、「当たり前」になってはいないだろうか。

蛇口をひねって水が出ることを

「当たり前」だとは思っていませんか。

温かいお湯のお風呂に入れることが、

「当たり前」にはなってはいないですか。



「当たり前」は「感謝」の反対語です。

「強運」は、「感謝の量」に「比例」します。

私たちは、「感謝」を忘れて「当り前」となったとき・・

「運」から見放されるのです。

ですから、「感謝の念」を忘れないために

一度、一羽の鶏でもいいですから

自分で返り血を浴び、泣き叫ぶ声を聞きながら

〆て、羽を剥ぎ取る経験をするのも良いのかも知れません。

食べ物に対する感謝の気持ちが湧いてくるでしょう。



ですから私は、一日に一度、

「私の命は、すべていただきもの」

「この世に生まれたのも・・

今、生かされてきたのも・・

多くの人の支えと、多くの生き物の命を頂いてきたからです」

「本当に、ありがとうございます」と手を合わせて

感謝をする時間をつくっています。





「言葉はちから」です。

その口にした感謝の言葉が

人に対して・・、生き物に対して・・

そして、ご先祖様に対して・・、2億の兄弟たちに対して・・

感謝の念が更に深まるのです。

すると、「生きとし生けるもの全てに愛を感じる」のです。

それが、人生の究極の目的である

「幸せな人生」を歩むことにつながるのです。

だから、今日も、

「言葉のちから」を信じて、

明るく、元気に、

「頂きます」

「ありがとうございます」の言葉とともに

ウキウキ、ワクワク、感謝の念を育てましょう。

そして、「生きとし生けるもの全てに愛を感じ」

「幸せな人生」を歩みましょう。





大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

素晴らしい仲間達と

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!



私は今日も、目の前のすべてに・・

出会うすべての人に・・、手を合わせて、感謝の一日とします。



感謝 合掌

菅野宏泰