相手に気付かれない行動と気遣えをさせない行為

2016年9月4日



今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして、『言葉は力です』

言葉遣いは、「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。



昨日、一昨日に大切な方の心を傷つけてしまったことを知り

大いに反省をしていました。

大切な方から頂いたメールの言葉を勝手に勘違いしてしまい、

返した返事の言葉で相手の心を傷つけてしまったようです。

メールは大変便利なツールで現代の日常生活には

なくてはならないものになっていますが

相手の顔が見えませんから表情を読み取ることは出来ません。

本当に伝えたいことや大切なことは、

やはり、会って相手の顔を見ながら伝えなければならないと

改めて気付かせて頂きました。



『言葉を科学する』というメッセージを送っている者として

恥ずかしく、反省をさせられた一日となりました。

大切な話や頼み事をメールやLINEで用事を済ませようとする方が

増えているような気がします。

会って話すように心掛けて欲しいと思います。



今朝は、実際にあった話です。

反省している私の心を癒してくれた心温まる話ですし

私に改めて、大切なことは何か?を教えてくれた話ですので

皆さんにもご紹介いたします。



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相手に気付かれない行動と気遣えをさせない行為

6歳のテックスは、シール家で子犬の時から飼われていた犬です。

テックスは、オーストラリア産の牧畜犬としては珍しく

気立てが良かった犬でした。

ですから、家の前に捨てられていた「ハインツ」と名づけた

新しい子犬が入って来ると、

彼は、この子犬のために喜んで犬小屋の中に場所を空けました。



シール夫妻は、ハインツが現れる少し前に、

テックスの目が悪くなっていることに気づいたばかりでした。

専門医に連れて行くと大学の獣医科研究室で、

検査を受けるよう勧められました。

その結果、テックスは既に視力を失っていることが分かりました。



そう言えば、この2~3ヶ月、テックスの様子は確かに変でした。

門が開いているのに気づかなかったり・・、

フェンスの金網に鼻面をぶつけたり・・、

家へ出入りするのに、

必ず砂利の小路を通っていた訳も納得できました。

砂利道からそれると、ふらつきながらも

そこに戻るのは目が見えなかったからなのです。

砂利の感覚を確認しながら家までの道を辿っていたのです。



シール夫妻が、テックスの目のことで心を痛めているのをよそに、

ハインツは丸々と太り、 元気にはね回るようになりました。

その濃茶と黒の毛並みは健康そのもので、つやつやしていました。

また、彼のもう一方の親が大型犬であることもハッキリしてきました。

テックスの犬小屋に居候させてもらうのが、きつくなってきたのです。



そこである週末、シール夫妻はその横に新しい犬小屋を作りました。

すると、ハインツがテックスを押したり、引っ張ったりするのです。

しかし、やがてハインツがテックスにしている行動には

ちゃんとした理由があったことが分かったのです。

ただじゃれついているだけに見える動作には、

ひとつひとつ意味があったのです。



ハインツは、テックスの『盲導犬』になっていたのです。

毎晩、犬小屋に引き上げる時間になるとハインツは

テックスの鼻先をそっと口にくわえて彼を犬小屋に導くのです。

朝は、彼を起き上がらせ小屋の外へ出します。

門のそばまで来ると、ハインツは肩を使って、

テックスを先に通します。

囲いの中をフェンスに沿って走り回るときは、

ハインツがテックスと金網の間に入って危険から守っています。



シール夫人は語ります。

「お天気のいい日にテックスは、

車寄せのアスファルトの上で寝そべっているでしょう?

車が入ってくると、ハインツがあの子を鼻で突付いて起こして、

安全なところへ連れていくのよ」



「馬が走ってきたとき、

ハインツがテックスを脇に押しているのも何回も見たわ。

それに、最初はどうして2匹が並んで牧場を思い切り走れるのか

わからなかったけど、

この前、私が馬で出かけたとき

あの2匹がついてきたんでわかったの。

ハインツが声を出していたのよ。

あの子は、テックスがピッタリとついてこれるように、

低い声で、ずっと誘導していたのよ」

シール夫妻は、彼に畏敬の念を抱いた。

その若い犬は、誰から教えられた訳でもないのに、

どんな場面においても、自分なりに工夫をして

大切なものを守り導いていたのです。

ハインツはテックスの目になってあげていたのです。

そして、ハインツはテックスに目を与えただけでなく

シール夫妻には、感動と癒しも与えていたのです。





いかがでしょうか?

私は、このハインツの話を聞いて反省させられました。

私は、大切な人を自分の命を掛けて守ることが出来るだろうか?

また、本気で命を懸けて守ろうと決めているだろうか?と

そして、その行為を「何気なく」

「さりげなく」行うことが出来るだろうか?と

本当の親切とは・・、

本当の愛とは・・、

相手に気付かれずに

「何気なく」「さりげなく」行うものなのです。

だから、大切な人を・・、

愛する者を・・

「守ろう!!」と決めたなら、

「何気なく」「さりげなく」と自分に言い聞かせて行動しましょう。





「言葉はちから」です。

その口にした言葉が

相手に気付かれない行動をとるよう心掛けるでしょう。

その相手に気付かれない行動が・・

その相手に気遣えをさせない行為が・・

本当の愛なのだと知りましょう。

だから、今日も、

「言葉のちから」を信じて、

明るく、元気に

「何気なく」「さりげなく」を口に

ウキウキ、ワクワク、相手に気付かれない行動と

相手に気遣えをさせない行為で愛する者を守りましょう。

そして、本当に幸せな人生を歩みましょう。





大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

素晴らしい仲間達と

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!





感謝 合掌

菅野宏泰





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