誇りをもって働く

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。




昨日は「彼岸の中日」でしたのでお墓参りをさせて頂きました。

ご先祖様と父に近況を報告するとともに

現在進行形のミッションをやり遂げる誓いをして来ました。

そして、90歳を超えた母に会って来ました。

「仕事は・・?」という問いに「お蔭さまで忙しい」と答えると

「それは、良かった」「忙しいのが良い」と言って喜んでいました。

戦中、戦後の厳しい時代を生き、私たち兄弟に溢れんばかりの愛を注いで

育ててくれた母の顔を見ると元気が出ます。

そして、この母の子として産まれたことに感謝すると共に誇りに思います。

母が喜ぶような人生を歩みたいと改めて思いました。

「母の愛」を胸に、自分の信念に従って歩みたいと思います。







『今、与えられた仕事に全力を尽くす』







与えられた人生、誇りをもって働きたいと思います。

そこで今日は『誇り』について考えたいと思います。


「あなたが道路清掃人なら、最高の道路清掃人になりなさい。

ミケランジェロが彫刻をするように、ベートーベンが作曲をするように、

シェークスピアが戯曲を書くように、あなたの道路を清掃しなさい。

あなたの死後、すべての人たちから

『自分の仕事を立派に成し遂げた道路清掃人がここにいた』

と言われるくらいに、見事に道路を清掃しなさい」




これは、アメリカの公民権運動指導者として、ノーベル平和賞を受賞した

マーティン・ルーサー・キング牧師の言葉です。

これは、仕事に取り組む姿勢を表現した言葉ではないでしょうか。

私たちは、与えられた仕事に心を込めて最善を尽くして行うことで、

どんな仕事、活動からも学ぶことができますし、成長することもできます。

しかし、工夫もなく、言われた通りに・・、マニュアル通りに・・

人並みに行うのであれば、どんなに収入の高い仕事であっても

成長はありませんし、本当の喜びもありません。




仕事の価値とは、その仕事そのものにあるのではなく

誰が、どのように、それを行うかによって、その価値は決まると思います。

その仕事が、何であれ「やる!」と決めたら、そのことに最善を尽くす。

それが、人の尊敬と感動を呼ぶのです。

そして、何より、それが私たちに成長と幸福をもたらすのです。


歴史に名を残すような人たちは、

この様な心構えで仕事をしていたのだと思います。

葛飾北斎は、あるとき、オランダの医師シーボルトに二巻の絵を依頼されました。

北斎が出来上がった絵を納めに行くと「75金にしてくれ」と言われました。

それを聞いて北斎は

「最初に75金と言えば、彩色を変えて仕上げることができた」と怒りました。

シーボルトは「それなら一巻だけ買う」と言います。

しかし、北斎は「売らない」と言って持ち帰ります。




当時の北斎はお金がなく、苦しい生活をしていました。

一緒に住んでいた奥さんは「この絵は他では売れない」

「半値でも売らなければ、また貧乏が続く」と非難します。

しかし、北斎は「貧乏するのはわかっている。自分も金がほしい」

「しかし、半値で売れば、外国人に、日本人は人を見て値段を変えると思われる」

と言ったのです。

彼は、自分の絵と日本人としての心に誇りをもっていたのです。


ソニーの盛田昭夫さんもそうです。

盛田さんは、ソニーのトランジスタラジオをアメリカで広めるため、

様々なところに売り込みに行きます。

そしてついに、10万台購入するという企業が現われました。

しかし、その条件が『SONY』のロゴを削ったら・・と言うものでした。

このとき、盛田さんは断りました。

「『SONY』の名を削って売ったのでは意味がない」

そして、こう続けました。




「あなたの企業にはブランドがあるかもしれないが、

50年前はそうではなかったはずです。

私たちも50年後にブランドを築き上げるためにやっているのです

日本では、なぜ断ったのかと非難を浴びたといいます。

みんなギリギリのところで戦っていたからです。

それでも、戦後の日本を復興させるため、安物の代名詞であった

『MADE IN JAPAN』をブランドにするために断ったのです。


その後、ソニーのトランジスタラジオは売れ、

ニューヨークの五番街にソニーのショップが出来ました。

そして、そこに日の丸の国旗が掲げられた姿を見て、

共に日本の製品を売り込みに来ていた他の日本企業の営業マンたち

涙を流し、そして奮い立ったそうです。

盛田さんは、見栄を張ったわけではなく、日本人の誇りをもっていたのです。




また、帝国ホテルの重役・村上信夫さんは、

厨房(料理人)から重役になった方(帝国ホテル初のケース)です。

16歳で就職したとき「鍋磨き」から始まったそうです。

すべての新人が、2~3年は「洗い場」だけという厳しい世界です。

村上さんはそのとき「日本一の鍋磨きになろう」と決意したそうです。

当時の調理用鍋は全て銅製でした。

しかし、村上さんが磨いた鍋は鏡のように光り、

人を写すほどで、本当にピカピカだったのだそうです。

心ある上司は、そういう人を放っておくはずがありません。




神様も仏様も運も守護霊様も、きっと、そういう人が大好きなのです。

今、与えられている仕事に「どういう気持ちで取り組むか」が

大きな差となって人生を変えていくのです。

職種が何であるかは全く関係ありません。

任されている仕事内容の優劣も、どうでもいいことなのです。

今、与えられた仕事に全力を尽くすことなのです。

それが誇りある人生となるのです。

ですから与えられた仕事には

「この仕事では誰にも負けない様にしよう」

「これで一番になろう」と言って取り組みましょう。




「言葉はちから」です。

その口にした言葉で与えられた仕事に全力で取組む心構えが出来るのです。

その姿勢が、自分を成長させてくれるのです。

すると、その仕事に輝きを増し、誇りが生れて来るのです。

その誇りが充実の人生を築いてくれるのです。


だから、今日も

「言葉のちから」を信じて

明るく、元気に

「これで一番になろう」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、与えられた仕事に全力をつくしましょう。

そして、成長しながら、その仕事で自分を輝かせましょう。

自分を輝かせ、誇りを持ちましょう。

その誇りが、きっと充実の人生を歩ませてくれるでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


感謝 合掌


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