臆病なコオロギ

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう



ワールドカップのベルギー戦で逆転負けした日本代表チームが

「我々は本当の勝者を発見した」 と世界中から絶賛されています。

日本代表が引き上げた後のロッカールームは、ベンチもロッカーも
全て、塵一つないほど綺麗に掃除されていたそうです。

そして、テーブルの上にはロシア語で次のようなメモがありました。

『Спасибо(感謝=ありがとう) JAPAN』


私たちには「立つ鳥、跡を濁さず」という言葉がありますが

負けた悔しさで「八つ当たり」でもしたい心境だったと思いますが

彼らは最後まで「サムライ」だったようです。

彼らを尊敬すると同時に日本人として誇りに思います。

詳しくは、下記でご覧ください。

 https://www.youtube.com/watch?v=G-2kvHeGO7I


また今日は、アメリカ合衆国、最大の祭典『独立記念日』です。

1776年の今日、イギリスから独立する
『アメリカ独立宣言書』が採択され公布されました。

「自由な国(Freedom)」「夢の叶う国(American Dream)」

『アメリカ合衆国』が誕生した日です。

私たちがお手本にして来た「アメリカ」

しかし、そのアメリカにも陰りが見えて来ている様に感じるのは
私だけでしょうか。



『誰も傷つけずに「勝者」になる方法』



今日は「勝者とは何か?」について考えたいと思います。

元参議院議員の田村耕太郎氏の著書

『頭に来てもアホとは戦うな!』に次の様に書いてありました。


今や世界中のリーダーが愛読している『孫子の兵法』

この書こそ無駄な戦いを避ける極意の集大成だ。

その中に「敵の10倍の戦力であれば、敵を包囲すべきである。

5倍の戦力であれば、敵軍を攻撃せよ」とある。

戦いの場では相手の5倍の力がついて初めて好戦的になってもいい。

勝ち目のない戦いには臨まず、圧倒的に勝てる態勢を作って
できたら戦わずに勝つのだ。


これが実践されているのが、実は動物の世界である。

彼らの世界では強い者が生き残るという考えがある。

しかし、これは大きな間違いだ。

正しくは「環境に柔軟に対応する者」が生き残る。

同じ種の中で身体が大きく戦闘的な者が生き残るわけではないのだ。

下手に知恵がある人間より彼らの方が賢明なのかもしれない。


コオロギを使った実験で興味深いのが、臆病で戦いを避ける者が
戦闘的な者より生き残る確率が高いこと。

むやみやたらに戦わず、体力を温存して、
健康体を保っているものが生き残り、

メスとの出会いをつかみとり
子孫を残す可能性が残されているのだ。

縄張りや異性を巡る戦いで、戦闘的で用心深さがない個体は
戦いすぎて疲弊してしまう。

戦いに明け暮れ、傷ついているときに、無傷でより若く
より体力のある個体の挑戦を受けることになってしまうのだ。


また、チンパンジーなどの高等な動物の群れでは
人間と同じようにその個体は目障りだと思われ、

ほかの個体から集団リンチにあって殺される場合もある。

自己主張が激しすぎる人やすぐに感情的になる人は
ビジネスパーソンとして未熟という烙印を押される。

むやみに戦わないほうが、人生というサバイバルレースで
いい結果を生むことがあるのは、

動物の世界でも人間の世界でも一緒なのだ。


(『頭に来てもアホとは戦うな!』より)


また『孫子の兵法』には次のように書いてあります。

「百戦百勝は善の善なるものにあらず。

戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり」

意味は「百回戦って百回勝つというのは、

戦いにおいて一番の勝ち方ではない。

一番良いのは、戦わないで、相手の心をつかんで、
味方につけるなり、降伏させるのが最も良い方法である」です。

何故なら、戦えば、どんなに自分が強くても
大なり小なり、自分も傷つくし、相手も傷つけてしまいます。

ですから、戦わずして勝つのが一番なのです。


孫子の兵法が書かれた時代から2500年も経った今でも、
人の本質は変わっていません。

中国の歴史で「項羽(こうう)」と「劉邦(りゅうほう)」は、
秦の都「咸陽(かんよう)」を目指して競い合います。

「項羽」は、力で相手をねじ伏せ
自ら先頭に立って百戦錬磨の強さを誇ります。

背水の陣をしいて兵士たちを死に物狂いにさせたり、
投降した秦兵20万人を虐殺したりします。

一方「劉邦」は、優秀な軍師、武将らをうまく使いながら
慎重にことを進めていきます。

また、投稿した秦兵の殺戮などは極力避け、地位の保全に勤めます。

その結果、項羽軍と戦う秦兵は、死に物狂いで足止めしますが
劉邦と戦う秦兵は、そこまでの抵抗はしてこなかった。

その結果、先に「咸陽」に到着したのは、相手を叩きのめす

「項羽」ではなく、相手を生かす「劉邦」だったのです。


「無敵」とは「強いこと」ではなく「敵が無い」状態なのです。

敵を倒して倒して倒して行くのが「無敵」なのではなく

人心をつかみ、敵を作らず

「応援し、応援されて」いくのが『無敵』なのです。

ですから『たすけ愛』が必要なのです。

『たすけ愛』で「無敵な世界」をつくっていきたいのです。

もし、何か問題が起きて、戦わなければならない状況になったら

「無敵!無敵!」

「無敵とは、敵をつくらないこと」と言葉にしましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉が「戦わずして勝つ」方法を考え始めるのです。

そして、相手を味方にする方法を見つけ出すのです。

すると、多くの人に支えられて

「望む成果」を手にすることが出来るのです。

私たちは「臆病なコオロギ」になることで、

誰をも傷つけずに「勝者」となることが出来るのです。


だから、今日も、

「言葉のちから」を信じて、

明るく、元気に、

「無敵!無敵!、敵をつくらない!」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、戦わずして勝つ方法を考えましょう。

人の力を借りて、自分の夢を叶える『たすけ愛』の輪を広げて

多くの人と「勝利(望む成果)」を手にしていきましょう。

そして、みんなが幸せに暮らせる社会を実現していきましょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も、最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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