What if?

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


また、新しい一週間が始まりました。

今朝も元気に素晴らしい朝を迎えられたことに
感謝をすると共に、今週も全力で楽しむことを誓います。


今回の西日本を中心とした歴史的な豪雨は一応、収まったようですが
この豪雨による死者は88名、安否不明者は50人以上だそうです。

改めて、亡くなられた方の冥福を祈ると共に、
被災された方々へ、お見舞い申し上げます。

これから台風シーズンになりますので、

皆さんも身の回りの危険個所のチェックや避難経路の確認などを
しておいて頂きたいと思います。


ところで、みなさんは合格率2.8%という超狭き門の大学

『ミネルバ大学』をご存知でしょうか。

2014年にベン・ネルソン氏よって開校した大学ですが
キャンバスは世界7都市にあり、移動しながら学びます。

特徴は、100%「アクティブ・ラーニング」の全寮制の大学です。

「アクティブ・ラーニング」とは、授業を受けるのではなく
自分たちで授業をつくっていく学習法です。


これからは、頭の良い(記憶力)人材ではなく
自ら行動を起こす人財が必要とされる時代です。

そして、学ぶ場はどこにでもあると言うことです。

その意識さえあれば『たすけ愛』も『ミネルバ大学』となるのです。



『誰にでもできる能力ではなく
あなたにしかできない能力が求められる』



「アクティブ・ラーニング」について、元マッキンゼー日本支社長

大前研一氏が、著書『個人が企業を強くする』の中で
次の様に紹介しています。


アクティブ・ラーニングという考え方自体は
すでに文科省の審議会などでも提唱され、

学校教育でも取り入れられているが
単に子供たちが受け身ではなく

主体的に学ぶ学習法という意味で使われることが多い。

しかし、構想力というのは
まだ誰も考えたことのないものを生み出す力だから

あらかじめ答えが書かれている学習指導要領とは
本来、相容れないものだ。


そもそも子供たちの構想力を引き出すためには
教師側にそれを促す力量が必要になるが、

それが今の日本の教師たちにあるかどうか、甚だ疑問である。

むしろ、アクティブ・ラーニングは

AIなどを組み込んだ創作ゲームの形でやったほうが
効果があるのではないかと思う。

わかりやすい例で言えば、多くのロールプレイングゲームでは
自分で選択して次のドアを開けると、全く別の運命が待っている。

これは人生そのものであり、そこでのカギは、英語で言うところの

「What if?」(もし、だったらどうするか?)である。


例えば、もしコロンブスがイタリアのコルシカ島で生まれた
海洋都市ジェノバで育ったのではなく

文化の中心地ローマで生まれ育っていたら・・・と
考えることによって頭は柔軟になり、

先人が考えたことのなかった新しい空間に行くことができる。

つまり「What if ?」と考える練習を、何回も何回も
繰り返すことによって無から有を生む構想力が身につくのだ。

ここでさらにAIを活用すれば、
能力レベルごとの細やかな学習も容易になるだろう。


(『個人が企業を強くする』より)


みなさんは、絵本『りんごかもしれない』をご存知でしょうか。

あらすじは・・

ある男の子がテーブルの上に置いてあるリンゴを見て

「もしかしたら・・リンゴじゃないかもしれない」と考え

そこから、これはリンゴではなく

「大きなサクランボの一部かも知れない」

「反対側はみかんかも知れない」

「育てると大きな家になるかも知れない」と

どんどん想像力を広げていくお話です。

テーブルに置かれた一つのリンゴから

「What if?」と仮説を立てることで想像力は広がっていくのです。


深夜のテレビで『火星移住計画』と言う番組をやっていました。

「酸素も水も食べ物もない火星に
人が住むことなど可能なのか?」と思いましたが

これらの問題は、既に科学的にはクリアーされているようです。

これらの問題は全て、最初は「もし・・、こうだったら」という
「仮説」から始まったそうです。

その仮説が創造力を生みだしていったようです。


ランドセルは赤か黒、「たまごっち」が流行れば「たまごっち」

家には黒電話、学校の問題の正解は一つ

そう言う時代は過ぎ去ったのです。

「What if?(もし〇〇だったとしたら?」という問い掛けが
これからの時代には欠かせない考え方なのです。

AI(人工知能)やテクノロジーの進展により、

誰にでもできる作業や仕事はテクノロジーに取って替わられます。


ですから「誰にでもできる能力」ではなく、

「あなたにしかできない能力」が求められる時代になったのです。

何も考えずにやるのは作業です。

作業なら、人工知能やロボットで済んでしまう時代になったのです。

ですから、普段している仕事を

「言われたこと」をただやるだけではなく

「もし○○だったらどうするか?」

「どんなことをしたら喜ぶか?」

「もしかしたら〇〇かもしれないな」と考えことが大切なのです。

すると仕事は、何倍も何十倍も楽しくなり
自分たちのしていることへの価値を高まるでしょう。


進化論のダーウィンは次のように言っています。

「最後まで生き残る者は、必ずしも強い者、大きいものではない。

変わりゆく環境に適応できる者が生き残るのである」

恐竜も、ローマ帝国も、江戸幕府も、

変化に対応できなかったから滅んだのです。

「唯一生き残る者は、変化できる者」です。

ですから、どんなことにも「What if?」と口にしましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉が「もし、だったらどうするか?」という

「考える習慣」を身に付けさせるのです。

その習慣が、新しい仮説と創造力を生み出すのです。

すると、先人たちが考えることの出来なかった世界へ
行くことが出来るのです。

人とは違う自分の生き方が出来るのです。

そして、充実で豊かな人生を歩むことになるのです。


だから、今日も

「言葉のちから」を信じて

明るく、元気に

「What if?」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、仮説を立てていきましょう。

そして、仮説から想像力を膨らませ、

新しいものを創造していきましょう。

すると、先人たちが辿り着かなかった世界が体感できるでしょう。

そして、充実で豊かな人生を楽しむことが出来るでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌



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