自分に金メダルを・・


今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


また、新しい一週間が始まりましたね。

昨日も猛暑日となった観測地点が160地点と
暑い日が続いていますが、今週もスケジュールはいっぱいです。

8月最後の一週間。今週も大いに楽しみたいと思います。


またジャカルタで開催されているアジア大会も
中盤戦に入り日本の選手団も

男子マラソンの金メダルを始め「金40」「銀34」
「銅48」と活躍が目立ちます。

そこで今日は「金メダル」にまつわる話をご紹介します。



『昨日の自分より今日の自分が成長しているか』



リオオリンピック体操競技団体総合での金メダル獲得に貢献した
白井健三選手のお父さん白井勝晃(まさあき)氏の著書

『子どもに夢を叶えさせる方法』に次のように書かれていました。


2013年の世界選手権で床運動の金メダルを獲得して
アントワープから帰国した健三は、祝勝会に出席しました。

そこでも、司会をお願いしたテレビ局のアナウンサーに
インタビューを受けました。

「健三君、跳馬は4位で、もうちょっとでメダルでしたね。

あと一つ順位が上だったら・・・惜しかったですね」

そう振られた健三は、こう返しました。

「僕の跳馬は完璧でした。金メダルを取ったうれしさよりも、
跳馬で完璧に跳べたことが嬉しかったです」


金メダルを取れたかどうかは、あくまで結果に過ぎない。

世の中の人は何色のメダルを取るのか、
そこに注目しているのかもしれないけど、

自分は大会までにコーチから教わったこと、
学んできたことを完璧に出せたほうに価値を見出せる。

つまり、取り組んできた成果を本番で発揮するという意味では、
床運動よりも跳馬のほうが良かったと言うのです。

その結果が、4位だったという認識。


ライバルと熾烈な争いを繰り広げるのがスポーツですが、
要は自分の納得のできるパフォーマンスができたかどうかが、

達成感につながると言いたかった。

そして「そのことに17歳で気づけた僕は、幸せでした。

この経験は必ず今後に生きると思います」と締めくくったのです。


(『子どもに夢を叶えさせる方法』より)


床では「シライ/グエン」「シライ2」「シライ3」

跳馬では「シライ/キム・ヒフン」「シライ2」といった
技の名前にもなっている白井健三さん。

数々の華麗な技を産み出した原点を見た感じです。

そして、彼のライバルは「彼自身」だったのですね。


『読書のすすめ』清水店長の著書

『まず、人を喜ばせてみよう』に

「隣と比べてやっちゃうと、なんでも苦しくなりますよ。

誰にでも得意なことっていうのがあるんです。

自分のスペシャリストの部分で頑張ればいいんです。

そこをいたずらに他の人の知識を持ってきて、
他の人になろうとしちゃう人は苦しいんですよね。

競うんだったら、自分と競いましょう。

比べるんだったら、昨日の自分と比べましょうよ」とありました。


人間の悩みの大半は、人との比較、

比べるからだと言われています。

あの人より背が低い、

あの人より体が大きい、

あの人より足が遅い、

あの人より学歴がない、

あのより経験がない、

あの人より・・、

あの人より・・って

人と比較して悩む。


商売をやっていても同じです。

あの会社は100店舗も経営しているのに我社は1店舗。

あの会社は社員が千人いるのに我社は2人。

でも、これって、どうでもいいことですよね。

大切なのは「どうしたら、お客様に喜んで頂けただろうか?」

そして「お客様に、何が提供できるのか?」であり

「うちの社員に喜んでもらっているだろうか?」

「昨日より今日、職場環境は改善されただろうか?」

ではないでしょうか。


本当に大切なのは、今、目の前の人を喜ばせること

そして、昨日の自分より今日の自分が成長しているかです。

ですから、人に掛けて頂く「金メダル」よりも

自分で自分に掛ける「金メダル」の方が価値があるのです。

アトランタ五輪女子マラソンで銅メダルを取った有森裕子選手の

「メダルの色は、銅かもしれませんけれども・・、

終わってから、なんでもっと頑張れなかったのか

と思うレースはしたくなかったし、

今回はそう思っていないし・・

初めて自分で自分をほめたいと思います」と

涙ながらに語った姿を思い出しました。


ですから、人生の本当の「金メダル」を目指すなら

「どうしたら、目の前の人に喜んで頂けるだろうか?」

「私は、昨日の自分より成長しているだろうか?」

「今日、全力を尽くしただろうか?」と

自分自身へ問い掛け続けましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした自分自身への問い掛けの言葉が

人と比較することを忘れさせてくれるのです。

そして、自分を成長させる原動力となるのです。

また、人と比較することで生れる悩みからも
解放されるのです。

そして、人との比較から解放されると、

自分自身が成長し続けることが出来るのです。

すると、自分で自分をほめたいと思い、

自分の歩んで来た人生に

「金メダル」を掛けてあげたくなるのです。


だから、今日も

「言葉のちから」を信じて

明るく、元気に

「どうしたら、目の前の人に喜んで・・」

「昨日の自分より成長しているだろうか?」

「今日は、全力を尽くしただろうか?」などの言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、昨日の自分より今日、

成長し続けましょう。

そして、自分で自分をほめたい人生を歩みましょう。

自分で自分に「金メダル」を掛けてあげましょう。

すると、人に「金メダル」を掛けて頂ける様な

人生を送ることが出来るでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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