自分の歴史を刻む

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


また、週末になりましたね。

3連休の方も居られると思いますが大型の台風が近づいています。

台風情報を確認して楽しんで頂きたいと思います。


そして、今日は日本の台所『築地市場』が83年の歴史に
幕を下ろす日です。

「築地市場」は、日本橋にあった魚河岸が関東大震災で焼失し
1935年に移転して誕生しました。

歴史を刻んだ市場も施設の老朽化が進み、豊洲へと移転します。

オープンまでにはいろんな問題がありましたが
11日には「豊洲市場」がオープンします。


私も「場外市場」「場内市場」とも行きましたが
美味しいものがあって、活気があって、楽しいところでした。

寂しい思いもしますが、時代と共に変化は必要です。

新しい地で、また次の歴史を刻んで欲しいと思います。

「難産の子ほどよく育つ」という言葉がありますから
きっと、新市場も大きく発展していくと思います。

そこで、今日は「歴史を刻む」について考えたいと思います。



『一生懸命に務めを果たすこと』



今日は、人の歩まなかった己の道を歩み、

「自分だけの歴史」を刻んでこられたお一人

「奇跡の女形(おやま)」と言われている

坂東玉三郎さんの話です。


半世紀以上にわたって歌舞伎という芸道を磨き続け

今や人間国宝にも認定されている坂東玉三郎さん。

しかし、玉三郎さんは梨園(りえん)の出でないばかりか、

小児麻痺の後遺症という

身体的ハンディキャップも抱えていました。

そんな逆境をどのように乗り越えてきたのかを

ある雑誌の対談で次のように語っていました。


記者:逆境と呼べる時代はありましたか。

坂東:養父が亡くなる前後でしが2年半、

1日もお休みがない時期がありました。

ありがたいことに次々役が来て、

取材が来て、踊りの会があり

千秋楽の次の日にはすぐ次の稽古があると。

しかも、1日3役も4役も、多い時には5役もある。

それが30か月間続いたところで、

心身ともに許容量を超えたな、

というのが自分でも分かりました。

そして、心身症になって人と話せなくなりました。

24歳の時です。


記者:それをどう乗り越えられたのですか。

坂東:それは時間が解決するしかなかったです。

不思議と舞台にだけは出られるんで仕事はしていました。

ただ、引っ込んできた時には、

もう起きてはいられなかったし、

人とも話せませんでした。

8月から具合が悪くなって、9月、10月の間は

ほとんどごはんも喉を通りませんでした。


そして、11月には25日間で23か所を巡る

巡業が控えていたんです。

とても無理だと思ってお医者様に

「降りられるよう処方箋を書いてほしい」と言いました。

すると先生は「行きなさい」

行って、ダメならすぐに帰って来られるよう、

会社にも代役の準備をしてもらいなさいと言われました。


そうして巡業に出たら、

憑き物が落ちたように2、3日で治っちゃったんです。

毎日環境が変わって、取り巻いている人間関係も

変わるからでしょうね。

各地を転々とする中で、

「あれ、おまえごはん食べているじゃないか」と言われて

「あ、本当だ」って気がつきました(笑)。


仕事をしていたから治せたんでしょうね。

きっと、先生から処方される薬では治りませんでしたし

仕事せずに家で寝ていても治らなかったでしょうね。

仕事が来て、それをこなし切れずに

心身がついていけなくなってしまう。

それ以後も同じような症状に陥ったことが何度かありましたが

仕事を休むことはなく、転地療法と時間の経過を待つ、

という方法で乗り切ってこられました。


「一つのことに夢中になる」

「一生懸命に務めを果たすこと」が

治療になったのではないでしょうか。


(坂東玉三郎)


玉三郎さんのスランプ脱出方・・

ハンディキャップを乗り越える処方箋は・・

「無我夢中になること」

「一生懸命に務めを果たすこと」だったようです。

ですから、スランプに陥ったなら、

「あと一回」「もう一回」と自分に言い聞かせるのです。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉で、目の前のことに一生懸命取り組む

姿勢がつくられるのです。

その言葉が、目の前のことに夢中にさせてくれるのです。

すると、その道が「自分の歩む道」だと気付くのです。

その歩んだ道が「自分だけの歴史を刻み」

誰も真似のすることの出来ない、充実で幸せな人生となるのです。


だから、今日も、

「言葉のちから」を信じて

明るく、元気に、

「あと一回」「もう一回」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、目の前のことに一生懸命取り組みましょう。

一生懸命に取り組んで自分の歴史を刻んでいきましょう。

その自分の歴史を刻む人生が、

誰にも真似の出来ない充実で幸せな人生となるでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も、最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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