不可能を可能に

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して

明るく楽しく過ごしましょう。


昨日、羽生結弦選手はフィギュアスケート・グランプリ
ロシア大会の男子ショートプログラムで110.53点をマーク。

13日前にヘルシンキ大会で自分の出した世界最高得点を
また、自ら塗り替えました。

この記録は、彼が彼をライバルとする限界への飽くなき挑戦の
結果ではないでしょうか。

彼は、一体どこまで進化するのでしょうか。

私は、彼から希望と感動と刺激を与えて頂いています。


また昨日は、未来の交通手段『空飛ぶ車』の実現に向けた
官民協議会の会合が東京で開かれ、

国土交通と経済産業の両省が工程表の素案を提示したようです。

素案では、2020年代半ばに技術開発を終え、規制も整えた上で
離島・山間部の人の移動や物資輸送の手段として活用し

30年代には都市部内の人の移動にも使うとのことです。


陸では、無人のタクシーの営業走行が開始しましたし

中国の雄安新区では、無人のバスが走っています。

「鉄腕アトム」の漫画の中の世界が今、
目の前に実現、或いは実現しようとしているのです。

人類の夢への飽くなき挑戦は、不可能を可能にして来ました。

そして、その能力を私たちは誰もが持っているのです。

そこで今日は「不可能を可能にする」の話をご紹介しましょう。



『固定観念に囚われない発想と練習を繰り返す』



昔はどこの家庭にもあった算盤(そろばん)。

今はあるのかどうか判りませんが小学校の授業にもありました。

しかし、電卓の出現によって見掛ける機会が少なくなりました。

その算盤の老舗、トモエ算盤社長・藤本トモエさんは

夫と父親を立て続けに亡くされ苦境に立たされました。

その苦境を見事に立ち直した藤本トモエさんが

ある雑誌の対談で語っていた話が

「なるほど」と思いましたのでご紹介します。


【司会】

お父様が残された算盤と、ご自身が培ってきた経験を融合され

新たな道を開拓されたのですね?

【藤本さん】

やっぱり教えるということが自分に向いていたというか、

興味のあることだったので

そこからどんどん算盤の世界に入り込んでいきました。

特に2000年にはハーバード大学で

「マルチプルインテリジェンス」という理論を学んで

非常に刺激を受け、自分の教育観にも影響がありました。

多重性知能ともいうのですが

人間には誰しも8つの知性が備わっていると。


日本では言語や数学的・論理的な能力のみを

「知性」と呼んでいますが

方向感覚やリズム感、芸術センスなどに加え、

対人関係能力や自身を深く内省する力も

大切な知性だといっています。


そして、よく自己分析をして、

自分の高い知性を使って学習すると

他の知性も伸びることがあるそうなんです。

だから算盤も、一方的に読み上げ算をやり続けるだけでなく

例えば、運動しながら算盤をやったらどうだろうかとか

創意工夫をして様々な教授法を考えるようになりました。


【司会】

運動しながら算盤とは、

子供たちも楽しみながら学べそうですね?

【藤本さん】

たぶん、私自身が子供の頃、算盤塾に行っていなかったのが

よかったんだと思います。

人間は自分がやってきたことを肯定してしまうんですね。

その点、私には「算盤塾ってこういうもの」という

概念がないから、真っ白なキャンバスに

「こうしたらどうだろう」という算盤塾を

自由に思い描けたんじゃないかと思っています。


【司会】

何も知らなかったからこそ、自由な発想でやれたと?

【藤本さん】

そうですね。

そして、それらを実践する中で算盤の価値、

素晴らしさに気づくことができました。

算盤はやればやっただけ確実に上達して

達成感を味わうことができるんですね。


例えば、書道で金賞と銀賞を決める時

どっちがうまいかを判断するのは先生です。

或いは、少年野球でどの子がレギュラーになるかも

最終的には監督の裁量が挟まれます。

しかし、算盤の検定は7分以内にどれだけ正確にやれるか

結果がビシッと出ます。


誰かに付け届けしたからいい成績になる

なんていうことは絶対にない。

ある意味、とても気持ちのいい結果が出ますから

努力すればした分だけ結果になって表れ

子供たちの自信になると思っています。


教室の壁に、

「Practice Makes Perfect(練習は不可能を可能にする)」

と貼っていますが、そういう精神を

算盤を通して子供たちに植え付けていきたいですね。


(『致知出版社の対談』より)


いかがだったでしょうか。

私たちは、この対談から二つのことを

学ぶことが出来るのではないでしょうか。

一つは「既成概念」がなかったことが幸いしたということ。

私たちは過去の経験と結果によって判断しがちです。

その経験が私たちの成長を邪魔する場合があります。

ですから、新しいことに挑戦するためには・・

そして、自己成長するためには・・

頭の中を真っ白なキャンバスにして

自由に想いを描くこと大切なのです。

また、既成概念に囚われないことが

不可能を可能にするのです。


そして、もう一つが・・

「練習が不可能を可能にする」ということです。

繰り返し、繰り返し、練習することで

私たちの能力は、確実に成長し、進化するのです。

羽生結弦選手も藤本トモエさんも

「空飛ぶ車」や「無人自動車」を操縦するAI(人工知能)も

何度も何度も「トライ&エラー」を繰り返して

不可能を可能にして来たのです。

ですから「不可能だと思われる夢」でも

先ずは「練習が不可能を可能にする」の言葉を口にしましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉で、

私たちは挑戦を繰り返すことが出来るのです。

その繰り返す行為の中で、私たちは確実に

変化、成長しているのです。

そして、その変化、成長が

いつかの日か「不可能ことを可能」とするのです。


だから、今日も

「言葉のちから」を信じて

明るく、元気に、

「練習が不可能を可能にする」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、不可能と思われる夢でも

挑戦をし続けましょう。

その挑戦で自分を変化、成長させていきましょう。

すると、いつの日か不可能と思われたことが

可能となるでしょう。

そして、夢を叶えて頂けるでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


※ 私たちの脳を活性化させ、脳力をアップさせ

ボケの防止にも効果があると言われている

日本が生んだ素晴らしい文化(算盤)を

私たちは、失ってはいけないと思います。


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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