建国記念の日に想う

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、

明るく楽しく過ごしましょう。


今朝も寒い朝になりましたが

また新しい一週間が始まりました。

毎週、このフレーズで始めるのは、一週間の始まりに際し

自分の求めるゴールと現在地を確認するためです。

ゴールと現在地の距離をどう詰めていくか?の毎日です。


そして今日は、この国の統治が始まった『建国記念の日』です。

ではなぜ、今日が「建国記念の日」なのでしょうか。

初代天皇とされる神武天皇の即位日が、日本書紀によると

紀元前660年1月1日で、その即位日を明治に入り

新暦に換算すると2月11日だったからだそうです。


ですから、1873(明治5)年から1948(昭和23)年迄は

『紀元節』として祝っていました。

しかし、終戦により、この祝日は廃止されましたが

1951(昭和26)年頃から復活の動きが始まり

1966(昭和41)年に「建国をしのび、国を愛する心を養う」

という主旨で国民の祝日になりました。


そして、日本の皇室は、世界の歴史上でも珍しい

神武天皇から現代まで125代、2680年近くも続く

「世界最古で最長の王室」だということです。

また、もう一つ世界的に珍しいのが「君臨すれど統治せず」を

日本の皇室は長年にわたって貫いて来たということです。

古に想いを馳せ「日本の建国」を祝ってみてはいかがでしょうか。


今日のメッセージは長くなっています。

お時間のある時にでもお付合い下さい。



『日本を愛し、日本が愛される努力をする』



今日は『建国記念の日』ですので、天皇についての話を

幾つかご紹介しましょう。

先ず初めに『古事記が教えてくれる 天命追求型の生き方』に

仁徳天皇の話が紹介されていましたのでご紹介します。


今からおよそ千六百年前の話として、

仁徳天皇の“民のかまど”という伝承があります。

あるとき、都を眺め渡した仁徳天皇は、ご飯どきなのに

家々のかまどから煙が立ち上がってこないのをご覧になり

民の生活が困窮しているのではないかと、胸を痛められました。

そこで天皇は、三年間、税を免除することを決めます。


三年後、再び都を眺め渡すと

今度は家々のかまどから煙が立ち上がっていました。

仁徳天皇は幸せそうに微笑まれ

「私は豊かになった」とおっしゃったそうです。

ご自分のお召し物は古び、宮殿の屋根や壁の一部が

朽ちていたにもかかわらず・・。


おそらく「自分の幸せは民の幸せがあってこそ」というのが

仁徳天皇の思いだったのではないでしょうか。

民が豊かになったのを見て「私は豊かになった」と喜ばれる姿は

まさに、一元の国の象徴的な感性ですね。

そしてその思いが、歴代の天皇に

脈々と受け継がれているのでしょう。


皇室は代々、国民を「大御宝(おおみたから)」と呼んできました。

民を「宝」とするだけでも、世界に類を見ないのに

尊称を付けて「御宝(みたから)」

さらに「大いなる御宝」としたのです。


(『古事記が教えてくれる 天命追求型の生き方』より)


また、教育学者、渡邊 毅(つよし)氏の著書『道徳の教科書』には

激動の時代を生きた昭和天皇について、次の様に書かれています。


昭和二十年、日本は戦いに敗れ、占領軍が日本に進駐してきました。

そのとき昭和天皇は、占領軍司令官マッカーサー元帥に面会して、

「私はどうなってもいい、国民が助かれば。

それから国民の餓死を救うために、

アメリカからの食糧援助をお願いしたい。

皇室の財産をその費用にあててください」と申し出ました。


マッカーサーは、この昭和天皇のお言葉を聞いて

びっくりしたそうです。

というのも、マッカーサーは

昭和天皇が命ごいに来たと思っていたからです。

マッカーサーは、この昭和天皇のお言葉に感動し

「数千年の世界歴史のうえで、いまだかつて国民をかばって

生命を捨てるという君主のあることを聞いたことがない」

と、彼の自叙伝の中に記しています。


昭和天皇はこの会見の内容については、

侍従長に「誰にも話さないという男の約束です」と

一切ご自分から語ろうとはなされませんでした。

そして、空襲で壊れた御所や宮殿の修復工事を

「国民の生活が安定するまでは」と許されず、

修理がなされたのは、実に戦後

二十年以上もたってからのことでした。


(『道徳の教科書』より)


いかがでしょうか。

私は、天皇崇拝ではありませんが、尊敬、感謝をしています。

何故なら、人知れず国を思い、国民を思った昭和天皇。

そして、その意志を継いだ今上天皇も

「国民の安寧(あんねい)と幸せを祈り、人々に寄り添う」

と言う心で、大戦の激戦地を訪問しては手を合わせ

災害被災地を訪れては、膝を折り

慰め励ますことを続ける姿を知っているからです。


※天皇皇后両陛下のご活動を宮内庁のHPで見ることが出来ます。

お時間がありましたら下記よりご覧下さい。

http://www.kunaicho.go.jp/activity/gonittei/01/gonittei01.html

どれだけ、忙しいかが分かります。


そして、あのアインシュタインは

日本の戦後の復興を次の様な言葉で残しています。


近代日本の発達ほど世界を驚かせたものはない。

その驚異的発展には他の国と違った

何ものかがなくてはならない。

果たせるかな、この国の歴史がそれである。

この長い歴史を通じて一系の天皇を戴いてきたという

国体を持っていることが、

それこそ、今日の日本をあらしめたのである。


私はいつも、この広い世界のどこかに、一か所ぐらいは

このように尊い国がなくてはならないと考えてきた。

なぜならば、世界は進むだけ進んでその間、

幾度も戦争を繰り返してきたが

最後には闘争に疲れるときが来るだろう。

そのとき人類は必ず真の平和を求めて

世界の盟主を挙げなければならないに違いない。


その世界の盟主こそは、武力や金の力ではなく、

あらゆる国の歴史を超越した、

世界でもっとも古く且つ尊い家柄でなくてはならない。

世界の文化はアジアに始まってアジアに帰る。

それはアジアの高峰、日本に立ち戻らねばならない。

我々は神に感謝する。

神が我々人類に日本という国を作っておいてくれたことである。


(アインシュタイン)


いかがでしょうか。

私たちは、私たちが生まれ、育ったこの国を

もっともっと、知る必要があるのではないでしょうか。

そして、もっともっと、自信と誇りを持って

愛することではないでしょうか。

また、この歴史ある国の文化、伝統、心を受け継ぎ

そして、次の世代に受け継いでいく責務があると思います。

ですから、私は「この国が大好き」で「誇りを持っている」から

海外の子供たちへの支援をし続けるのです。

それが、この愛する国を

海外の人たちに愛して頂ける道だと信じるからです。


だから、今日も、

「言葉のちから」を信じて

明るく、元気に、

「私が生まれたこの国が大好きです」

「この国に生まれたことを誇りに思う」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、日本の良きところ見つけましょう。

そして、日本を愛し、日本を愛して頂く努力をしましょう。

すると、仲の良い友達が世界中に増えて

平和な世界が築かれるでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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