坦蕩々(たんとうとう)

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、

明るく楽しく過ごしましょう。


昨日は都内でも雪が舞う寒い日でしたが

今日は日本海側では雪や雨が降るところあるようですが

太平洋側では晴れるところも多く暖かな日になりそうです。

また来週は、全国的に冬型の気圧配置が緩む

3月から4月並みの気温となる所もあるそうです。

春来るですね。


この様に天気予報が判るようになったのは天気図のお陰です。

その天気図は、1883(明治16)年の今日、ドイツ人の気象学者

エリヴィン・クニッピングの指導で日本で初めて作成されました。

それを記念し、今日は『天気図記念日』です。

当時、天気図は1日1回発行され、その年の8月23日からは

汽車の終始発駅となった新橋と横浜の停車場に掲示されました。


汽車の始発駅は終着駅であり、終着駅は始発駅です。

また、春は別れの季節でもあり、出会いの季節でもあります。

そして、何かの終わりは、始まりでもあるのです。

一つの目標のゴール地点は、次の目標への出発点でもあるのです。

そう考えると、私たちの人生には「ゴールはない」のです。



『人生を大成させるための心得』



今日は「百歳はゴールではなく関所だよ」と言っていた

聖路加国際病院の名誉院長を務め105歳で大往生された

日野原重明(しげあき)先生の人生から学びたいと思います。


「順境にいても安んじ、逆境にいても安んじ、

常に坦蕩々(たんとうとう)として苦しめるところなし。

これを真楽というなり。

萬の苦を逃れて、真楽を得るを学問のめあてとす」

これは、江戸時代初期の陽明学者

中江藤樹(なかえ とうじゅ)の言葉です。


藤樹は「順境の時、人はつい慢心しがちになる。

順境にあって傲慢(ごうまん)にならず、謙虚に心を落ち着かせ

逆境の時もへこたれず、心が安定している。

どんな状況でも心が平(たい)らかでゆったりとし、

状況に振り回されない。

それを真の楽しみという。

この真の楽しみを得るために、

また、そのような人物になるために学ぶのだ」と

学ぶことの大切さを説いています。


私たちの人生は、順逆(じゅんぎゃく)の連続です。

順逆を越えるとは、順境にも逆境にも負けない

自分を創るということです。

人生を大成させた人は、一様に

この要訣(ようけつ)を体得した人でしょう。

その一人が、1911年生まれの

日野原重明先生ではないでしょうか。

105歳で大往生される間際まで現役で活躍されました。

その日野原先生の105歳の人生も、

きっと、順境逆境の繰り返しだったと思われます。

しかし、それを超えて「使命」を全うされたのです。


1970年、日航機よど号ハイジャック事件がありました。

日野原先生はその機中にいました。

58歳のときだったそうです。

事件4日目、乗客は全員無事に

韓国・金浦空港で解放されました。

靴底で大地を踏みしめると

「無事、地上に生還した」の思いが膨らみ

「これからの人生は、与えられたもの、

人のために生きよう」と強く決意されたそうです。


帰国した日野原先生を、1000人を超す人たちからの

お見舞いやお花が待っていました。

その方々への礼状に書き添えられた言葉が

「いつの日か、いづこの場所かで、どなたかに、

この受けました大きなお恵みの一部でも、

お返しできればと願っております」でした。

この言葉が日野原先生の第二の人生の指針となったのです。


生前に、NHKテレビのドキュメント番組で

日野原先生のことが放映されましたが、

インフルエンザで39度の熱がありながら、

「子供達との約束だから」と言って

地方講演に向かわれる姿が、その中にありました。

日野原先生の人生の順逆に、ほほえみを持って立ち向おうとする

その姿は、前出の「百歳はゴールではなく関所だよ」の言葉に

表われているような気がします。

日野原先生の言葉だと、68歳の私など、まだまだ赤子です。


日野原先生を見習って、私もこれからの人生を

どんな環境にあっても、ほほえみを持って

「坦蕩々と生きる」よう努めたいと

改めて決意する朝となりました。

皆さんも、いかがでしょうか。


では、その「坦蕩々と生きる」支えとなるのは何なのでしょうか。

それが、日野原先生のように、人生の「目的」

「使命」を持っことではないでしょうか。

そして、その「目的、使命」を確固たるものにするのが

繰り返し、繰り返し、口にする言葉なのです。

ですから、先ずは「人生の目的、使命」を紙に書き出しましょう。

そして、それを、繰り返し、繰り返し、声に出して語りましょう。


「言葉はちから」です。

その繰り返し、繰り返し口にする言葉が

やがて、その人の「信念」となるです。

そして「信念」になると

何があっても揺るがない心が出来るのです。

その揺るぎない心が「坦蕩々と生きる人生」になるのです。

すると、心安らかな幸せな人生を送ることが出来るのです。


だから、今日も、

「言葉のちから」を信じて、

明るく、元気に、

自分の人生の目的、使命を口に

ウキウキ、ワクワク、信念をつくり

坦蕩々と生きる生き方をしましょう。

すると、どんな状況でも、ほほ笑みを持って

心安らで幸せな人生を送ることになるでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌



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