大人の役割

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、

明るく楽しく過ごしましょう。


2014年に史上最年少の17歳でノーベル平和賞を受賞した

マララ・ユスフザイさんが昨日、初来日しました。

マララさんは、女の子が教育を受ける権利を訴え続けたため

イスラム過激派タリバンから銃撃を受けましたが

奇跡的にも一命を取り留めます。


しかし、彼女は「私は暴力を決して認めません」

「権利を奪おうとするものを恐れないで

圧政や迫害に反対の声を上げましょう」と訴えています。

「1人の子ども、1人の先生、1冊の本、1本のペンが

世界を変えることができます」

「ペンが生みだす言葉は、マシンガンや戦車やヘリコプターよりも

ずっと強い力を持っているのです」と言って

弱い立場にいる人たちに起ちあがる勇気を与えています。



『強い心の子供たちを育てる』



ご存知だったでしょうか。

実は、日本は世界で最も自殺率が高い国の一つです。

しかも、児童・生徒の自殺数が増えていると言うのです。

ところで、その原因がなんだと思いますか?

「いじめ」・・

と思われている方も多いのではないでしょうか。

しかし、実は「いじめ」ではないのです。

では、何なのでしょうか?


答えは・・、

1位「将来への不安」2位「家庭不和」3位「いじめ」です。

しかも「将来への不安」は「いじめ」の3倍以上です。

この豊かな国で「将来への不安」が1位なのです。

どうして何でしょうか。

そこで今日は、マララさんのような強い心を持った

子供の育て方については考えたいと思います。


テレビなどで「いじめ」や「体罰」による子供の自殺が

時々話題になるので多いように思いますが、これは報道の為です。

しかし、私たちは「自ら命を絶つ」と言う様な悲しい話題が

なくなる社会をつくらなければならないとは思います。

だからと言って「いじめ」や「体罰」がなくなる社会や

「将来への不安」を完全になくすことは難しいと思います。

しかし「自らの命を絶たない子供を育てること」は可能です。

そして、その様な強い心の子供に育てることが大切なのです。


では、どうすれば「強い心の子供」ができるのでしょうか。

それは、子供たちにできるだけ幼い時から、

「強い人格」を形成させることです。

私たちは「人格」というのは「過去」からくるものだと

思われている方も多いようにおもいますが

実は「過去」から来るのではありません。

過去に嫌なことにあったから、

「暗い人格ができた」ということはないのです。

では「人格」は、どのようにして出来るのでしょうか。


それは、その人の未来の「希望」から来るのです。

「未来に明るい希望」を持っている人は

決して「暗くなる」ことはありません。

希望の未来を見つめて、今をウキウキ、ワクワク

そして、イキイキと明るく元気に過ごせるはずです。

また未来に、はっきりとした「大きな夢・高い志」のある人は

人をいじめたりすることはありません。

また、人にいじめられたとしても

「自ら命を絶つ」などと言うことはありません。


私たちは、長い人生に於いて、つまづくことや失敗することで

財産や名誉や地位を失うこともあるでしょう。

そして「死」を選ぼうと思う時もあると思います。

※ 私にも過去にありました。

しかし、何もかも失ったとしても「あるもの」を失わない限り

人は、決して「死」を選ぶことはありません。

では、その「あるもの」とは何か?

それは・・

「夢と希望」です。

そして「夢と希望」は、私たちの今の行動をつくるのです。


私たちの「今」は「過去」が作り出したのではなく

「未来」が作り出しているのです。

想像してみてください。

野球選手になりたいという夢を持っている少年は

今、バットの素振りを始めるでしょう。

サッカーの選手になってワールドカップに出たいと思う子供は

今、ボールをけり始めるでしょう。

いつも、「今」は「未来」が作っているのです。


それでは、子供たちが「未来に希望」を持ち、

「大きな夢」とともに、明るく、元気に生きるのに

最も大切なこととは・・

そして、大人にできることとは、一体、何なのでしょうか。

それは、子供たちの周りにいる私たち大人が

「夢と希望」を持つことの大切さを気付かせること。

「夢と希望」を持って生きることが

どれだけ、楽しく、素晴らしいことなのかを

身をもって見せることではないでしょうか。


一昨日、現役引退を表明したイチロー選手も、子供たちへ

「野球だけでなくてもいいんですよね、始めるものは。

自分が熱中できるもの、夢中になれるものを見つければ

それに向かってエネルギーを注げるので、

そういうものを早く見つけてほしいと思います。

それが見つかれば、自分の前に立ちはだかる壁にも、

壁に向かっていくことができると思うんです」

「いろんなことにトライし、自分に向くか向かないかよりも

自分の好きなものを見つけてほしい」と言っていました。


しかし、子供たちに最も影響を与えるのは、イチロー選手よりも

やはり「両親の姿」ではないでしょうか。

私は、子供への一番の教育は、

知識を身に付けさせることも大切ですが

未来に「夢と希望」を持たせることだと思います。

ですから、私は68歳になろうとしている今でも

心には「大きな夢」を持って、背中のリックには

「希望」を詰め込んで動いているのです。

そして、毎朝、神棚に向かって

「今日も、出逢う全ての人に夢と希望を・・

勇気と元気を与えてきます」と誓って出掛けるのです。


ですから、皆さんもご一緒にいかがでしょうか。

子供たちに期待をかける前に、自分が「大きな夢」「高い志」

「未来への希望」をもって行動する姿を通して

未来を背負う子供たちに「夢や希望」を持つことの素晴らしさと

「生き抜く智慧」を持つことの大切さを気付かせませんか。

その為には「私は未来に○○を成すという希望がある」

「私には○○という夢がある」と口にして行動しましょう。


「言葉はちから」です。

その口にする「夢と希望」の言葉が、

誰よりも自分に「夢と希望」を持つ素晴らしさと

「勇気と元気」をもって行動することの大切さを

気付かせ、後押ししてくれるのです。

その姿を通じて、子供たちは

「夢と希望」を持つことの素晴らしさと

「勇気と元気」をもって行動することの大切さを知るのです。

すると、何があっても・・

どんな壁にぶつかっても・・

「自ら命を絶つ」ような子供はなくなるのです。


だから、今日も、

「言葉のちから」を信じて、

明るく、元気に、

「私は未来に希望がある」

「私には夢がある」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、「夢と希望」の中に生きましょう。

その後ろ姿で自分の未来と子供たちの人格を育てましょう。

そして、子供たちの切り拓く未来を信じましょう。

子供たちと共に素晴らしい人生を謳歌させて頂きましょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


※こちらのブログは、毎朝、メルマガ読者にお送りしているものをブログにしています。
日々、リアルタイムに読んでみたい!という方は、
メルマガ希望欄よりお申し込み頂ければ、メルマガ読者として登録させて頂きます。
http://www.kotobawachikara. com/register.php