ミッションを持つ

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、

明るく楽しく過ごしましょう。


今日は『はやぶさの日』だそうです。

現在『ハヤブサ2』が小惑星リュウグウの探索をしていますが

2010年の今日、初代『はやぶさ』が7年余りの旅を終えて

地球へ帰還を果たした記念すべき日です。


『はやぶさ』は、2003年5月9日に打ち上げられ

イオンエンジンの実証試験を行いながら2005年夏に

アポロ群の小惑星イトカワに到達し、その表面を詳しく観測し

2010年6月13日22時51分、60億kmの旅を終え

南オーストラリアのウーメラ砂漠に帰って来ました。

『はやぶさ』は、地球重力圏外にある天体の固体表面の

サンプル採取に世界で初めて成功しました。


『はやぶや』は、自身のふるさと「地球」の映像を送りながら

最後は、夜空の一筋の光となって消えていきました。

幾度ものアクシデントを乗り越え、数々のミッションを達成し

満身創痍で地球に帰って来た『はやぶや』の姿に

身体が震えるほどの感動を覚えたのを今も鮮明に思い出します。



『ミッションが自分の仕事に誇りと自信を持たせる』



今日は「ミッション」について考えたいと思います。


皆さんは、自分の人生のミッションが「何であるか?」を

明確にお持ちでしょうか。

私の人生のミッションは

「“ありがとう”と言って頂ける人生を送るために

人々が物心ともに豊になるお手伝いをし

私自身も物心ともに豊になること」ですが

ミッションについて、とても素敵なエピソードが

『最強組織のつくり方』という本の中で紹介されていました。


1961年5月25日、アメリカのケネディ大統領は、演説で

「10年以内に人類初の月面着陸を成功させる」と宣言しました。

その言葉に多くのアメリカ人は奮い立ちます。

ケネディ大統領は1963年に殺害されてしまいますが

その意志はジョンソン大統領、ニクソン大統領と引き継がれます。

エピソードは、ジョンソン大統領が

NASAのオフィスを訪問した際のものです。


その日、ワシントンDCにあるNASAのオフィスでは

数日前から続いた嵐の後始末に追われていました。

ジョンソン大統領は廊下を歩いていて、モップを手に

忙しく働く清掃員を見かけ、ふと声をかけました。

「君は、私が出会ったなかで最高の清掃員だ」

すると、清掃員は言いました。


「いいえ、大統領閣下、私はただの清掃員ではありません。

私は、このオフィスを掃除することで

人類を月に送ることに貢献しているのです」


このように、NASAではすべてのスタッフが、

人類を月に送るというビジョンの実現に自分の人生の意味を見出し

それぞれのミッションを担おうとしていました。

この清掃員は、嵐の後始末を一刻も早く終わらせることが

アポロ計画を着実に進めるための

重要なミッションだと本気で思っていたのです。


(『最強組織のつくり方』より)


人は、明確なミッションを持つことで

自分の仕事に誇りと自信を持つことが出来るのです。

そして、それが、どんな困難をも乗り越えて

目的を達成させるパワーとなるのです。


「10年以内に人類初の月面着陸を成功させる」と言う

ケネディ大統領が宣言した言葉には

リーダーシップで重視される三要素を含んでいます。


一つは、簡潔で明快なこと。

二つは、夢を語っていること。

三つは、実現期日が明示してあること。


簡潔で明快なミッションに夢を与え、実現期日を明確にすると

人々の心を動かして目的は達成されるのです。

現に『アポロ計画』は、当時の科学力では

「絶対に不可能」と言われていましたが

人類は、その叡智を結集して月に第一歩をしるしたのです。


そして、もう一つ「このミッション」を達成させた

大きな要因が、次の言葉にあると思います。

『アポロ計画』を発表した翌年、ケネディ大統領は


「我々は月へ行くことを選択する。

我々が月へ行くことを選択し、そのために必要なことの

すべてを成し遂げるのは、決して簡単なことではない。


我々が月へ行くことを選択したのは

それが困難なことだからである。

それが我々の技術と情熱を証明するからである。

それが我々の選んだ試練だからである。

それから逃げることを我々は拒否するからである」


いかがでしょうか。

高い理想を掲げ、それをミッションとして行動する。

それが、困難であれば困難なほど

私たちは成長・進化するのです。


私は『アポロ計画』によって「人類が月に立ったこと」は

素晴らしいことだと思いますが、一番の人類への貢献は

その為に、実現した数々の発明であり、発見だと思います。

そして、その恩恵を私たちは今、享受しているのです。


『はやぶさ』も、数々のミッションを達成することで

私たちの科学力と技術力を著しく発展させてくれたのです。

その結果が『はやぶさ2』と言う、より困難なミッションに

挑戦する勇気を与えてくれたのです。


『アポロ計画』や『はやぶさ』が、私たちに教えているのは

より困難なミッションを持つことで、私たちは成長すると言う事と

夢あるミッションが私たちに誇りと自信を持たせ

最大限のパワーを引き出してくれるという事です。

ですから、自分の能力を最大限に引き出し、

人の力を借りて、夢を叶えたいと思ったら

自分のミッションを言葉にして宣言しましょう。


「言葉はちから」です。

その口にしたミッションが、自分に誇りと自信を与えるのです。

その誇りと自信が困難に立ち向かう勇気となり、パワーとなるのです。

そして、困難へ挑戦する過程で、私たちは成長、進化するのです。

すると、夢は叶っていくのです。

一人の価値あるミッションの宣言によって、

私たち人類は、進化、成長して来たのです。


だから、今日も、

「言葉のちから」を信じて

明るく、元気に

価値あるミッションを宣言し

ウキウキ、ワクワク、自分のミッションに

誇りと自信を持ちましょう。

その誇りと自信で、困難に挑戦していきましょう。

すると、私たちは成長、進化と言う

副産物を手にすることが出来るでしょう。

その成長、進化で、夢は叶え、

人生に大きな功績を遺すことが出来るでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


※こちらのブログは、毎朝、メルマガ読者にお送りしているものをブログにしています。
日々、リアルタイムに読んでみたい!という方は、
メルマガ希望欄よりお申し込み頂ければ、メルマガ読者として登録させて頂きます。
http://www.kotobawachikara. com/register.php