本物の優しさ

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、

明るく楽しく過ごしましょう。


今朝『Forbes JAPAN』の記事に

『「服を作らない」無名のファッションブランドが

世界的注目企業』とありました。

「ファッションブランドなのに服を作らない?」

不思議だと思いませんか。


実は「ファッション業界は、新しいものを作り出すことで

地球環境を破壊している」というのです。

「SNS上に2度と同じ服装の写真をUPしたくない」

と言う理由で新しいものでも古着扱いされ捨てられる。

そこで「SNSにUPするための服装を貸す」と言うものです。

「貸す」と言っても服を貸すのではなく、アプリで、何時でも

好きな服装を着た写真がUP出来るというサービスです。


昨日の日経新聞にも『SDGsに取組むか?が企業の評価軸に』

という記事がありました。

これからは「地球に優しい」がビジネスのキーワードです。

そして「人の困っていること」を解決してあげることです。

すると、そのビジネスは成功すると思います。



『難儀が、人を幸せにし、大物にする』



今日は「優しさ」について考えたいと思います。


「苦さの味を知らぬものは 甘さもわからない」

これはドイツのことわざです。

きっと「人生の苦しみを経験した者でないと

人生の本当のよさはわからない」という意味でしょう。

また「涙とともにパンを食べたことのある者でなければ

人生の本当の味はわからない」という言葉もあります。

これも同じような意味だと思います。


本当に優しい人は、実は誰よりも苦しみを

味わってきた人かも知れません。

幸せをいっぱいの人は、悲しい思いや苦い経験を

してきたから強く感じているのかも知れません。

熱い国から来た外国人が、温かい風呂に入る日本人に

驚いている姿がテレビ番組でやっていましたが

温かい国で育った人には、温かい風呂の良さは伝わりません。


ノートルダム清心学園理事長・渡辺和子さんの

『幸せはあなたの心が決める』という本の中に

ある人の体験談が書いてありました。


その人は、久しぶりに自分の友人を

山の中に訪ねて行ったそうです。

積もる話に花が咲いて、いつしか日が暮れ

外は山の天候が変わって嵐になりました。

久しぶりに訪ねて行った自分なのだから、

一晩ぐらいは泊めてくれるだろう、

そう思っていても一向にその気配がありません。


そこで「遅くなったから、そろそろ帰ろうか」と言ったところ

友人は引き止めもせず「山の麓まで送ってやろう」とも

言わなかったそうです。

玄関の格子戸を開けると、外は真っ暗。

「暗いなあ」と言うと、友人は

「暗いから気をつけて帰れよ」とだけ言って

懐中電灯さえ貸してくれません。


その人は真っ暗闇の中を、木の根につまずいたり

こけつまろびつ、山裾まで下りてきました。

すると、そこでは雨もやみ、風も凪ぎ、

月の光さえ射していたそうです。

そしてその時に、依頼心とか、甘えを

いっさい切り捨てた時に生まれる自分の力に気づき

何とも言えない清々しい気持ちを味わったそうです。


本当に優しい人とは、このエピソードにもあるように

人に体験を与える厳しい人なのかも知れません。

自分では「どうやれば良いのか判らない」ときに

「手伝ってもらいたい」「教えてもらいたい」と思いますが

その時に「甘いを断ち切ってくれる人」が

本当は、優しい人なのかも知れません。


何故なら、私たちは、そんなときに大きく成長するからです。

そして、それを乗り越えたときに、大きな喜びと

感動を得ることが出来るからです。

また、その体験は何ものにも代え難い宝となるからです。


江戸時代から昭和にかけての豪商、伊藤家の二代目

伊藤長次郎氏が遺した家訓が次のようなものです。

一、幸せとは、勤勉さと辛抱によって手に入れるものである。

それ以外に、幸せも幸運もない。

一、幸不幸は家につくものではなく、人が招くものである。

したがって運次第という者は阿保である。

一、四十歳になるまでの無事、幸せは役に立たない。

若いときは難儀して、老いて幸せになるのが吉である。

坊主も武家も難儀した者ほど大物になる。

末を思って辛抱しなさい。


今、難儀しているものが「幸せになるか、大物になる!」と

伊藤長次郎氏は言い切っているのです。

ですから今、難儀(苦難、困難)の中にいるのなら

「これは、私を大物にするためのもの」

「この難儀で、私は幸せになる」の言葉を口に

人への甘えを断ち切り、難儀に挑戦しましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉で、人への甘えを断ち切り

難儀に挑戦する勇気が生まれるのです。

その難儀に挑戦することで私たちは成長するのです。

そして、難儀を一つ乗り越えるたびに、

大きな感動と喜びを得ることが出来るのです。

また、充実感と幸せを感じるのです。

それを繰り返して大物と言われる人へと成長するのです。

すると、本当に優しい人とは、甘えを断ち切り

難儀を与えてくれた人だったと気付くのです。


だから、今日も

「言葉のちから」を信じて、

明るく、元気に

「これは、私を大物にするためのもの」

「この難儀で、私は幸せになる」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、目の前の難儀に挑戦しましょう。

その挑戦で、自分を成長させましょう。

また、難儀を乗り越えながら感動と喜びを味わいましょう。

体験、経験という貴重な人生の宝物を手にしていきましょう。

すると、充実で幸せな人生を歩ませて頂けるでしょう。

そして、自分も人に難儀を与えることの出来る

本物の優しい人になることでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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