士魂商才

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい「幸せな人」はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、

明るく楽しく過ごしましょう。


昨夜、プロ野球日本シリーズでソフトバンクが読売巨人に4連勝し

3年連続で日本一に輝きました。強いですね。

SBはクライマックスシリーズからだと10連勝です。

王球団会長が工藤監督の就任時に「俺はこういう野球をやる」という

『工藤カラー』を求めたと言われ、それが花開いたのだと思います。


そして今日は、二十四節気の第十八節気『霜降(そうこう)』です。

未だ暖かさが残りますが、暦の上では『霜降』です。

秋が一段と深まり、朝晩の冷え込みも厳しくなり朝霜が見られ、

日が短くなったことを実感する頃です。

稲刈りの終わった田んぼ一面に霜が降り、真っ白な光景を眺め

白い息を吐きながら学校への山道を急いだのを思い出します。

次は『立冬』です。冬も間近ですね。


また今日は、国際デーの一つ『国連の日』です。

1945年の今日、国際連合憲章が発効し、国連が成立しました。

国連は、世界の平和と安全を維持し、国と国との友好関係を発展させ

社会の進歩、生活水準の向上などを進めることが目的です。

発足時は51ヶ国でしたが、日本は1956年に80番目に加盟し

現在は193の国が加盟しています。


その国連も現在、250億円の赤字を抱え、事務局スタッフの

給与の支払いにも支障をきたす状態だそうです。

国連も、設立から74年が経ちましたので

意識改革が必要なのではないでしょうか。



『「利より理」「自より他」を信条に仕事をする』



今日は「意識を改革する」について考えます。


福沢諭吉が唱えた『商いをする心意気』の中に、明治の初期に

三越の経営改革に努め、日本初のデパートを創った

日比翁助(ひび おうすけ)氏が紹介され、信条とした

『士魂商才』のことが紹介されていました。


皆さんは、商品やサービスについて説明するのは問題ないが

いざ「お金の話になると突然、気が引けてしまう」

ということはないでしょうか。

この現象は、セールスに関わっている人たちに見受けられる

代表的な苦手意識の一つですよね。

この苦手意識は日本人のDNAレベルに存在すると言っても

過言でないかも知れません。


日本には、戦国時代から「士農工商」という階層制度が永く存在し

日本では商い(お金のやり取り)に対して、

卑しいという感情を持つ人が多くなったように思います。

「武士は食わねど高楊枝」と言う言葉もあるように

正当なお金を要求することが、ガツガツしていると感じてしまい

率直に要求できなくなってしまうことも多いかと思います。


しかし、明治初期になると廃刀令によって大量の武士が浪人となり

多くが商人としての就職を余儀なくされました。

お金のやり取りに不慣れな者たちの意識を変える必要性に

日比翁助も迫られました。

そこで、日比が唱えた思想が『士魂商才』でした。

「士魂商才」とは、武士の精神と商人の才能を併せ持つことです。


「利」を追求することが卑しいと感じる武士出身者に

「義」を重んじることが商いだと説いたのです。

「職業が変わっても志を変える必要がない」と説いたのです。

「高い志」とは「人の為に・・」です。

武士の時は「主人の為に・・」でしたが

時代が変わった今は「お客様の為に・・」で

「人の為に・・」という「想いは同じ」と説いたのです。

この「高い志」を持たせることで意識の改革を行ったのです。


以前に、セールスという世界に携わっていた私は

「利より理」「自より他」を信条に仕事をしていました。

「理」とは「道理」であり「他」とは「相手」のことです。

「売りたい」と思っていた時には、思うように売れませんでしたが

この信条を心の軸に据えてお客様に接した結果

多くのセールスレコードをつくらせて頂きました。


その信条は今も変わることはありません。

ですから、今も人に会ったら「この人の為に何が出来るだろう」

「私の持っているもので、どんなお手伝いが出来るだろう」と

自分自身に問い掛けるのです。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉で「相手の為になること」を考え始めるのです。

また「何が出来るか?」を考えるのです。

すると、その想いは相手に伝わるのです。

そして、契約となるのです。

「理より利」「他より自」という意識を

「利より理」「自より他」へと変えることで

私たちの人生は豊かになるのです。


だから、今日も、

「言葉のちから」を信じて、

明るく、元気に、

「この人の為に何が出来るだろう」

「どんなお手伝いが出来るだろう」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、目の前の人に

「何が出来るか?」を考えましょう。

すると、その想いは目の前の人に伝わるでしょう。

「利より理」「自より他」へと意識を変えることで

私たちは、目の前の人を豊かにするだけでなく

自分自身も物心ともに豊かになることでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌



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