勝利者とは・・

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、

明るく楽しく過ごしましょう。


昨夜、侍ジャパンがやりましたね。

東京ドームで行われた、WBSC世界野球プレミア12決勝で

侍ジャパンは、宿敵・韓国を5-3で破り

10年ぶりに、国際大会での優勝を果たしました。


優勝の指揮官・稲葉監督は「必ず逆転できると信じていた」

「最高です。日の丸をつけて、野球界のために、

とにかく世界一になりたいという想いが強かった。

何とか勝たせたいという一心でした。

本当に選手が頑張ってくれました」と潤んだ目で語りました。


稲葉監督は、私たちに野球の感動だけでなく

「世界一になりたいという強い想い」

「勝ちたいという一心」「勝利を信じること」が

人生の勝利者になる為に大切だと言うことを

教えてくれたのではないでしょうか。


来年の東京五輪に向けて、稲葉ジャパンの視界は良好です。

8ヵ月後、再び金メダルを首から下げる侍ナインの姿を

楽しみに待ちたいと思います。



『諦めなかった者が不可能を可能にする』



今日は「勝利者」について考えたいと思います。


皆さんは、F1チャンピオンのナイジェル・マンセルを

ご存知でしょうか。

マンセルは、2014年には、F1とCARTの

チャンピオンを2年続けて獲得した唯一のドライバーです。

1990年には大英帝国勲章・オフィサー章を

2012年にはコマンダー章を受勲しています。


彼の豪快かつ大胆なドライビングスタイルと

喜怒哀楽に富む人柄から

「大英帝国の愛すべき息子」と呼ばれました。

また、2005年には、

国際モータースポーツ殿堂入りも果たしました。


しかし、彼のドライバー人生は

決して、順風満帆だった訳ではありません。

その異例のキャリアから今日は学びたいと思います。


マンセルは、イギリスの地方都市の

ごく一般的な家庭に育ちましたが、学校を卒業すると

昼は自動車関連部品の会社で働き、

夜は窓拭きのアルバイトをしながら、

カーレースのための資金を稼ぎました。


そして資金を作ったマンセルは、1976年

フォーミュラ・フォードに参戦を開始します。

そこで11戦5勝の好成績をおさめますが、

この翌年のレースでクラッシュし

首の骨を折ってしまいます。

3週間、まったく意識のなかった状態から目覚めたマンセルに

医者は「非常にラッキーなケースだ」と言いました。


1978年には、家と家財道具を売り払いF3に参戦します。

すると、1979年のレースでまたもやアクシデントに会い

今度は、脊髄を痛めて入院。

その病床に、ロータスF1チームのオーナー

コーリン・チャップマンから電話が掛かります。


「君にテストに参加してほしいのだが、

事故で負傷したそうだね?」と聞くチャップマンに

マンセルは「事故にあったのは別人です」と語り

痛み止めの注射を人の6倍も打ってテストに参加しました。


結果は、見事に合格、ついにF1のシートを獲得したのです。

苦労に苦労を重ねて、ようやくたどり着いたF1の世界。

ところが、F1に上ってからも、

マンセルの人生は順調にはいきません。


名門ロータスは、マンセルがデビューしたこの時期

かつてない不振にあえいでいました。

目立った成績もあげられないまま、1982の暮れには

マンセルの才能を高く評価してくれた

コーリン・チャップマンが死去します。


これにより、ロータス・チーム内でのマンセルは

微妙な立場に立たされます。

そこで、1985年、ホンダ・エンジンを搭載する

ウィリアムズに移籍します。

そして、シーズン終盤、

因縁のブランズハッチ(イギリス)で開催された

ヨーロッパ・グランプリで、

ついに念願の初優勝を果たしたのです。


この初優勝は、デビューから72戦目という、

当時ではもっと遅い初優勝でした。

これは、苦労人マンセルを象徴する記録ですが

つづく73戦目で2勝目を挙げ、

ついにその才能を開花させます。


しかし、この後もF1総合チャンピオンになるまで、

壮絶な試練が彼を襲います。

マンセルが自分の過去に自分自身で

失格の烙印を押さなかったことが

不思議に思えるほどの冷たい現実の連続でした。


彼が経験した数々の困難のどれか一つをとっても

その道を諦めるのに充分な理由となったはずです。

首を骨折した時に・・、

家財道具を全部売り払った時に・・、

彼が、もし夢を諦めていたら、

この成功はありませんでした。

彼はどんな逆境も乗り越えて来たのです。


マンセルの人生、いかがだったでしょうか?

彼の歩んだ道を知って、以前にメンターから頂いた

「勝利者とは諦めなかった者」という言葉を思い出しました。

「諦めなかった者が不可能を可能にする」のです。


元WBA・WBC統一世界ヘビー級チャンピオン

モハメド・アリも次の様に言っています。


不可能とは、

自らの力で世界を切り拓くことを放棄した臆病者の言葉だ。

不可能とは、

現状に甘んじるための言い訳に過ぎない。

不可能とは、

事実ですらなく、単なる先入観だ。

不可能とは、

誰かに決めつけられることではない。


不可能とは、

通過点だ。

不可能とは、

可能性だ。

不可能なんてありえない。


(モハメド・アリ)


勝者とは、どんな困難や障害にも・・

不可能と思われることにも・・、

「もう一度・・、もう一回・・」と言って

挑戦し続けた者なのです。

ですから、諦めそうになったら、

「いや、もう一回・・」

「よし、もう一度・・」と

声に出して自分自身に語り掛けましょう。


「言葉はちから」です。

その自分自身に語り掛けた言葉が、

もう一度、挑戦する勇気を与えるです。

そして、諦めずに挑戦し続ける者が

不可能と思われたことを可能にし

人に勝利者と呼ばれるのです。

「勝利者」とは、自分が呼ぶものではなく

人に呼んでもらう言葉なのです。


だから、今日も、

「言葉のちから」を信じて

明るく、元気に、

「いや、もう一回・・」

「よし、もう一度・・」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、不可能と思われることに

挑戦し続けましょう。

すると、不可能と思われたことも

可能となり、次のステージへと歩ませてくれるでしょう。


それを繰り返すことで、私たちは成長し

人生を輝かせることが出来るでしょう。

その輝きの人生が、人に「勝利者」と

呼んで頂ける人生となるでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌



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