砂時計の詩

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、
ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して
明るく楽しく過ごしましょう。


今日は『ペニシリンの日』です。

英国の細菌学者、アレクサンダー・フレミングは1928年に
ケガの化膿や食中毒の原因とされるブドウ球菌の培養中に

アオカビには球菌が発生しないことを偶然にも発見します。

それから10年以上の歳月を経て1941年の今日

オックスフォード大学附属病院で、世界で初めて
ペニシリンの臨床実験が行われ成功しました。

ここに、世界初の抗生物質が誕生しました。

このペニシリンの発見は20世紀の医療における
最大の発見と言われ多くの人命を救いました。


ところで「細菌」と「ウイルス」の違いをご存知でしょうか。

「細胞」は、千分の1程度の単細胞生物で栄養源があれば
自分と同じ細菌を複製して増殖します。

片や「ウイルス」は、細菌より小さく自身は細胞を持たず
他の細胞に入り込んで増殖します。


世界を震撼させているコロナウイルスは「ウイルス」ですから
私たちの身体の細胞の中に入って増殖しているのです。

私たちは、この目に見えない小さな存在に怯えているのです。
いや、目に見えないからこそ怯えているのかも知れません。

ですから、小さな存在でも、人に影響を与える存在に
なることだって出来るのです。



『時は去るものでなく、積もりいくもの』



皆さんは『世界最大の砂時計』が島根県仁摩(にま)町、
現在の大田市にあるのをご存知でしょうか。

今日は、その砂時計にまつわる話をご紹介しましょう。


この『世界最大の砂時計』は1988年の『ふるさと創生』
という地域振興事業でつくられたものです。

高さは5メートル、横幅が1メートルもあって、
中には1トンの砂が入っています。

中の砂には少しでも異物があったら使えなくなるので、

山奥の500万年も前の地層から採取した砂を
何度も何度もふるいにかけてつくりました。


この砂時計の制作にあたっては高い技術力と
大変な苦労があったと聞いています。

そして、この砂時計は『仁摩サンドミュージアム』という
施設に設置されています。

その施設のパンフレットには次のように書かれています。


「いうなれば時間の可視化である。

今日では、時間の観念は抽象的で単なる数字に過ぎない。

殊(こと)にデジタル時計の出現はそれを極端にした。

ところが砂時計では、今、流れている時間が見えるし、

過ぎ去った時間は豊かに蓄えられて砂の山になり、

残りの時間も見ることができる」


女優の山本富士子さんはご主人(故人)さんと
毎年、バースデーカードを贈り合っていたそうです。

ご主人さんは、そのバースデーカードに、
いつも素敵な言葉を書き添えるのが習慣になっていました。

ある年のバースデーカードに『砂時計の詩』と題した
メッセージがあったのですが、そのメッセージに

富士子さんは大変、感銘を受けたそうです。

では、そのメッセージとは・・


『砂時計の詩』

「一トンの砂が、時を刻む砂時計があります。

その砂が、音もなく巨大な容器に積もっていくさまを見ていると

時は過ぎ去るものではなく、

心のうちに・・、

からだのうちに・・、

積りゆくもの。

ということを実感させられます」


このメッセージを読んで「時は過ぎ去るもの」と考えていた
富士子さんは、

「時は過ぎ去るものではなく、心のうちに・・、

からだのうちに・・積りゆくもの」という言葉に感銘し

「今、この一瞬一瞬を大切に・・、一日一日を大切に・・、
いい刻を自分の心や体の中に積もらせていくことが大事で

それが、やがて豊かな心やいい人生を紡いでいってくれる。

そう受けとめて、一日一日を精いっぱい生きる。

今日、一日を精いっぱい生きることの大切さを
改めて実感させられました」と言っています。

そして、この言葉を小さな紙に書いて、財布に入れて
いつも持ち歩いているそうです。


いかがだったでしょうか。

私たちは「時は過ぎ去るもので、生きるということも
過ぎ去るもの」だと考えがちですが

「私たちの歩んだ足跡、生きた跡というのは、
全部、積り積もって、大きな山を築いくれるのです。

私たちは、一生を懸けて、この大きな時の山を築く
偉大な作業ををしている」です。

そのことを、この詩は、
私たちに示唆しているのではないでしょうか。


私たちの過ごす、一瞬一瞬が・・、一日一日が・・
大切な財産を築いている「かけがえのない時」なのです。

言葉を換えると、私たちの人生は
「この時の積み重ね」で出来ているのです。

そう考えると、私は今日も「時は積もりいくもの」

「この一瞬、一瞬が、私の財産を築いている」と
自分自身へ語り掛けます。


「言葉はちから」です。

その自分自身へ語り掛けた言葉で、この一瞬、一瞬が
「大切な時」だと知るのです。

すると、この瞬間・・、瞬間・・を
真剣に生きる心構えが生まれるのです。

その心構えが今日の行動を変えるのです。

その行動を積もり重ねて「人生」は築かれていくのです。


だから、今日も

「言葉のちから」を信じて

明るく、元気に、

「時は積もりいくもの」

「この一瞬、一瞬が、私の財産を築いている」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、今、この瞬間に全力を尽くしましょう。

その瞬間、瞬間を積み重ねて
「素晴らしい人生」を築きましょう。

すると「時は過ぎ去るものでなく、
素晴らしい人生を築くもの」だと気付かせて頂けるでしょう。

今日も「全力」で「素晴らしい財産」を築かせて頂きましょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌



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