本当の愛情

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり
ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。
「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、
明るく楽しく過ごしましょう。


今日は『おまわりさんの日』です。

1874年の今日、日本で初めて巡査制度が誕生し
東京では同年に交番制度も誕生しました。

当時は、今の様な交番の建物もなく、お巡りさん(巡査)は
街の交差点など出向き、その周辺を巡回していました。

現在の警察法で「巡査」は最下位の階級ですが、この様な方々に

暑い日も寒い日も私たちの暮らしを見守って頂いているお陰で
街の治安は守られ安心して過ごすことが出来ているのです。

お巡りさんに出会ったら「ありがとうございます」
「ご苦労さま」と感謝の言葉を掛けてみてはいかがでしょうか。



『本当の愛は「守る」ことよりも「見守る」こと』



今日は「見守る」について考えたいと思います。


小林正観さんの著書『淡々と生きる』に、天才漫画家
「手塚治虫」誕生のエピソードが書かれていました。


手塚治虫さんは、池田師範付属小学校というエリートの通う学校の
生徒だったのですが、生徒もエリート、先生もエリートです。

あるとき授業中に、治ちゃん(本名は「治」)が
ノートに漫画を描いていた。

すると先生が見咎(みとが)めた。

「授業中に漫画を描いているとはなにごとだ」と。


当時は漫画は市民権を得ていませんから、怒られた。

そしてお母さんが呼び出しを受けた。

お母さんは帰ってきて「治ちゃん、今日学校から呼び出されて
先生に言われたんだけど、授業中に漫画を描いていたんですって?

どんな漫画を描いていたのか、ちょっと見せてちょうだい」


「いいよ」と持ってきた漫画を母親は何も言わずに
1ページ目から読み始めます。

そして、終わりまで読んで、パタッと閉じた。

そこで、「治ちゃん、この漫画はとてもおもしろい。
お母さんはあなたの漫画の、世界で第一号のファンになりました。

これからお母さんのために、おもしろい漫画を
たくさん描いてください」と言った。

天才、手塚治虫が誕生した瞬間です。


普通の親なら「何やってんのよ、あんたは」と怒ります。

しかし、手塚治虫のお母さんは違った。

描いた漫画を誉めてやることで、子どもの才能を引き出したのです。

子どもが伸びたい方向に伸びようとするのを、
なぜ社会の常識や親の思いで潰すのか。

その芽をなぜ摘み取るのか。


世間はそこに、そろそろ気がついたほうがいいようです。

子育てとは、じつは難しくない。

子どもが伸びていきたい方向に伸ばしてやればいい。

逆にいえば、伸びたい方向に伸びていくのを邪魔しないこと。


(『淡々と生きる』より)


「守る」と「見守る」とでは違います。

親は子供を「守ろう」とします。

しかし、いつまでも「守ってあげる」ことは出来ません。

ですから「自立」できるよう「見守ってあげる」ことが
もっとも大切ではないでしょうか。


昔から「かわいい子には旅をさせよ」「獅子の子落とし」
「親の甘いは子に毒薬」と言って

困難や試練を乗り越えさせる教えがありますが

これは、愛情もなく突き放すことでも、放置することでもなく
「見守る」ことの大切さを表した言葉ではないでしょうか。

そして、これこそが「本当の愛情」ではないでしょうか。


私は、父とキャッチボールをした記憶も、一緒に遊んだ記憶も
家族で旅行をした記憶もありません。

しかし、親には心から感謝しています。

それは、何もしてくれませんでしたが「私のやっていること」を
見守ってくれているのを感じていたからです。


特に母は、何か始めようとすると「私には、よく解らないから
頑張ってごらん」とだけ言って励ましてくれました。

そして、失敗しても「咎める」ことはありませんでした。

そのお陰で、沢山の「失敗」を体験させて頂きましたし
それが、現在の私の財産になったのだと思います。


ですから、母に「“頑張ったね”と褒めてもらいたい」
また「父のようになりたい!」という想いがあって

今日まで頑張って来れたのだと思っいます。

そして、それが私が親から頂いた一番の遺産でもあります。

ですから、皆さんも子供や部下から「挑戦したい」と相談されたら
「私が見てるから頑張ってごらん」と口にしましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉が、相手に挑戦する勇気を与えるです。

そして、その挑戦で大切な人は成長していくのです。

また、人が挑戦する姿を我慢づよく見守ることで
自分自身も成長できるのです。

私たちは「守る」ことよりも、大切な人の挑戦を「見守る」ことで
その人を成長させると同時に素敵な贈り物にしているのです。

そして、それが実は自分の成長にもなっているのです。


だから、今日も

「言葉のちから」を信じて

明るく、元気に

「私が見てるから頑張ってごらん」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、大切な人が挑戦する姿を見守りましょう。

すると、それがその人への一番の贈り物になると共に
自分自身も成長させて頂けることでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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