根っこが伸びるとき

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


11月が始まりました。残り2ヶ月も全力で楽しみたいと思います。


今日は、人類が宇宙に滞在し続けて20年目の節目の日です。

日本なら成人になった日です。

2000年のハロウィーンの日(10月31日)に、アメリカ人1人と
ロシア人2人の宇宙飛行士を乗せたロシアのソユーズロケットが

カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から、完成したばかりの
国際宇宙ステーション(ISS)に向けて打ち上げられました。

クルーは、その2日後の今日、ISSに到着。それから20年間、
1日も途切れることなく人間が生活し、仕事をしています。


ISSは、15ヶ国が参加するプロジェクトで、16兆円の巨費を投じて
建設された、人類史上最も高価で技術的にも複雑な建造物です。

そして今までに241人の世界各国の男女が滞在してきました。


クルーの一人、スコット・ケリー宇宙飛行士は、この偉業について

「この仕事に地上のスタッフが、どれだけ真剣に取り組み、
細部にまで注意を払ってきたかがよくわかる」と言っています。

どんな偉業も一人の英雄によってなされるのではなく、その陰には
多くの人たちが支えていることを私たちは忘れてはならないと思います。



『干されたときこそが成長のチャンス』



今日は「支えるもの」について考えたいと思います。


植物学者で静岡大学教授の、稲垣栄洋(ひでひろ)氏の著書

『雑草に学ぶ「ルデラル」な生き方』に「草木を支える根っこ」の話が
載っていましたのでご紹介します。


植物にとって根っこは水や養分を吸収したり、
体を支えるための大切な器官である。

根っこがなければ、植物はたちまち干上がってしまうし、
根っこが十分に張っていないと、茎が簡単に倒れてしまう。

同様に、人間にとっても「根っこ」は大切なものだ。

「根気」や「根性」「根本」など、「根」という言葉が
人の本質を表すことからもそれがわかる。


それでは、その根はいつ伸びるのだろうか。

水栽培されているヒヤシンスなどを見ると、短い根が出ているだけで、
根っこはあまり伸びていないし、細かい根はほとんど生えていない。

水が十分にある条件では、必要以上に根を伸ばす必要がないのだ。

水がないところでは、植物の根は水を求めてグッと深く伸びる。

そして、四方八方に張り巡らされた根が、大地をしっかりと掴むのである。


根が成長するのは、条件に恵まれたときではない。

苦しいときにこそ、根が伸びるのだ。

恵まれたときは、茎を伸ばしたり葉を茂らせるのに忙しくて、
根は伸びている暇がない。

干されたときこそが成長のチャンスである。

土の下に伸びた根っこは、目に見えないがその植物の実力そのものである。


毎日、水を与えている庭の草花が夏の日照りで萎れているのに、
誰も水をやらない道ばたの雑草は青々と茂っている。

日照りにあったときに、その植物の真の強さがわかる。

雑草に水をやる人はいない。

けっして恵まれた条件に生えているとはいえない。

だからこそ、毎日、水を与えられている草花とは
根の張り方が違うのである。


(『雑草に学ぶ「ルデラル」な生き方』より)


いかがでしょうか。

草木の成長を支えている根は、干された時、苦しい時に伸びるのです。

これは、私たちにも言えることではないでしょう。

「根っこ」は、目に見えないところで、環境が厳しく、苦しいときに
下へ下へと根を張り、茎や枝葉を支えているのです。

そして、人に感動を与えるような美しい花を咲かすのです。


私たちも同じで、苦難や困難で、もがいているときや涙が出るほど辛いときに
「私たちの根」は、見えないところでしっかりと根を伸ばしているのです。

そして、その根が美しい花を咲かせてくれるのです。

ですから、もし今が、苦しいとき、ツラいときだったなら

「これは、私を支える根が伸びている証」
「私を成長させるために与えてくれた環境」と口にするのです。


「言葉のちから」です。

その口にした言葉で、今の苦しいことやツラいことが希望に変わるのです。

すると、勇気と元気が湧いて来るのです。

そして、それを糧に自己成長し、人に感動を与えるような
美しい花を人生に咲かすことができるのです。


緑あふれる大地に咲く花も美しいですが
砂漠に咲く花は私たちに大きな感動を与えてくれます。


ですから、苦しい、ツラいことに出会ったら

「言葉のちから」を信じて

「これは、私を支える根が伸びている証」

「私を成長させるために与えてくれた環境」と口にしましょう。

その言葉で希望と勇気と元気が湧いてくるでしょう。

そして、自分を大きく成長させることでしょう。

すると、人に感動を与えるような
美しい花を人生に咲かすことが出来るでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


※こちらのブログは、毎朝、メルマガ読者にお送りしているものをブログにしています。
日々、リアルタイムに読んでみたい!という方は、
メルマガ希望欄よりお申し込み頂ければ、メルマガ読者として登録させて頂きます。
http://www.kotobawachikara. com/register.php