坂東玉三郎さんに学ぶ

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


今日は『ユネスコ憲章記念日』です。

1946年の今日、ユネスコ憲章が発効し、パリに本部を置く国連機関
「国連教育科学文化機関(ユネスコ)」が正式に発足しました。

その活動の一環に「世界遺産の認定と保護」があります。

世界の世界遺産の数は1121件で、日本は23件ですが
遺産は、全人類の共通の宝ですから大切に守りたいものです。


そして、アメリカでは大統領選の投票が始まり、もうすぐ締切りです。

トランプ現大統領かバイデン前副大統領かで世論を二分していますが

どちらが勝利するかで、これからの4年間の世界の情勢が変わりますので
私たちも無関心ではいられません。


ただ、今回の選挙でハッキリしたことは世論を二分化したことです。

大阪の都構想などにも現れたように世界的に世論を二分化する傾向が
拡大していることに私は心配しています。

戦いが終ったら「どちらかを選んだか」ではなく
「どちらも認める」と言う寛容な心が必要だと思います。



『伸びる人と伸びない人の差は、寛容と素直な心の差』



今日は「寛容な心」について考えたいと思います。


本日は、日本の文化遺産である歌舞伎で『奇跡の女形(おやま)』と言われる
坂東玉三郎さんが、ある対談で話していた言葉から学びたいと思います。


坂東さんは5代目坂東玉三郎を襲名して今年で56年。

半世紀以上にわたって歌舞伎という芸道を磨き続け、
今や人間国宝に認定されている玉三郎さん。


「伸びる人と伸びない人の差とは何か?」と言う問いに・・


一言でいうと究極「意識の差」だと思います。

意識さえ高かったら必ず技術は習得するでしょうし、
品格ある生活を送るでしょう。

でも、意識だけは教えることができないんです。

これだけは、人が変えてあげることはできないと思います。

ですから、素直に人の話を聞き、自分で自覚することだと思います。

私は割と先輩方に可愛がられ、厳しくされた覚えがないんです。


通りすがりの先輩に「おまえ、その襟の合わせじゃだめだよ」

「裾がこれじゃだめだよ」「顔の仕方がこうだよ」

「頭はこうだよ」って皆さん、よく言ってくださったんですよ。

それを次の時には、すぐ直しました。

これは、うちの養父の教育がそうでした。


守田の祖父(十三代目守田勘彌)が、草履の紐が解けたまま
花道から出ていく役があったんですって。

それを通りすがりの端役の俳優さんが
「旦那、草履の紐、解けてますよ」と言ったので、

「あ、そう。ありがとう」と言って、その場で結わいて、
直前に紐を解いて舞台に出て行った。

それを見ていた養父が後で
「お父さん、なぜあそこで結わいたのですか」と聞いたら、

「“これは解けているもんだよ”と言ったら、
その人は何かあっても二度と教えてくれないだろう。

だから“ありがとう”と言って聞かなきゃいけないだよ」と。


また、今の私をつくったのは「出会い」だと思います。

私は恵まれた人間です。

ゼロのところから、こんな光の当たるところにまで連れてきて頂いた。
本当に稀な人生だと思います。

これは運命です。私の努力とは関係ない。

努力は、私以上にしている人はたくさんいます。

ですから、私の努力が報われた、なんて一切思っていません。


「運命とはどのようにお考えですか?」という問いには・・


「逃れられないもの」「決まっているもの」です。

しかし、運命は変えられないが解釈を変えることはできるでしょう。

私が小さい時に体が弱く、小児麻痺になったというマイナスのカードを
持っていたことは「不運」であったともいえますが、

それが歌舞伎への道へ導いたと考えると「幸運」だったと思います。


(坂東玉三郎さんの言葉より)


いろんな苦難を乗り越えて人間国宝まで登り詰めた
坂東さんの言葉は、いかがだったでしょうか。

人生は「出会い」「縁」です。

その「出会い」を活かし、自分の人生に活かすには
「謙虚で素直な心」が大切なようです。

また、どんな境遇も受入れる「寛容な心」も必要かと思います。


では、その「素直な心」「寛容な心」をつくるものは何なのでしょうか。

それは、どんな事も「なるほど」と相手の考えを受入れる言葉と
「有り難い」「ありがとう」という感謝の言葉です。

ですから、自分が成長したいと思ったら、どんな人の意見でも
「なるほど」と受け入れ「ありがとう」と感謝の言葉を発しましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした、人の意見を受け入れる言葉と感謝の言葉で
相手を受け入れる寛容な心を育むのです。

その寛容な心が素直な心となって学ぶ姿勢が生まれ自己成長するのです。

また、そのことで相手を心地よくし、情報を提供してくれる人にするのです。

すると「幸運」と「強運」を呼び込み、玉三郎さんのように
多くの人に感動を与え、社会に認められる人になるのです。


ですから、人に感動を与える人になりたいと思ったら

「言葉のちから」を信じて

「なるほど」「有り難い」「ありがとう」との言葉を口に

寛容な心と素直な心を育み自己成長しましょう。

すると「幸運」と「強運」が舞い込む人になるでしょう。

そして、多くの人に感動を与える人になるでしょう。

その時に、多くの人に認められる人になっていることでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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