坦蕩々(たんとうとう)と生きる

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


今日は24節気の6番目の『穀雨(こくう)』です。

穀雨は「種まきや田植えの時期に降る雨」で、あらゆる穀物を潤し育てる
恵みの雨で『百殻春雨(ひゃくこくはるさめ)』とも呼ばれています。


私の子供の頃の田舎では、この時期になると、田植え前の準備の
「苗代づくり」が始まります。

今では、すっかり機械化されましたが、学校から帰ると未だ冷たい水田に
素足で入り腰を曲げて祖父の手伝いをしたのが今では懐かしいです。


木々に芽が芽吹き山の景色が変わる田舎の空に泳ぐ鯉のぼりを観に
田舎に帰りたいと思いますが、今年のゴールデンウイークも

新型コロナで帰省は叶わないと思います。


昨夜は、ある会社の依頼で『ZOOMセミナー』を行い
目的、目標の大切さと未来の子供たちに残す財産や

子どもへの伝え方について話をさせて頂きました。

セミナー後に、皆様方とも『ZOOM勉強会』が出来ればと
思いましたので検討したいと思います。



『生き方を支える、人生の目的・使命を持つ』



今日は「生き方」について考えたいと思います。


「順境にいても安んじ、逆境にいても安んじ、

常に坦蕩々(たんとうとう)として苦しめるところなし。

これを真楽というなり。

萬の苦を逃れて、真楽を得るを学問のめあてとす」


これは、江戸時代初期の陽明学者、中江藤樹(なかえとうじゅ)の言葉です。


「順境の時、人はつい慢心しがちになる。

順境にあって傲慢(ごうまん)にならず、謙虚に心を落ち着かせ、

逆境の時もへこたれず、心が安定している。

どんな状況でも心が平(たい)らかでゆったりとし、状況に振り回されない。

それを真の楽しみという。

この真の楽しみを得るために、そういう人物になるために学ぶのだ」

と藤樹は学ぶことの大切さを説いています。


私たちの人生は、順逆の連続です。

「順逆をこえる」とは、順境にも逆境にも負けない
自分を創るということです。

そして、人生を大成させた人たちは、この秘訣を体得した人たちなのです。


1911年生まれの聖路加国際病院の日野原重明(しげあき)先生は
100歳を超えても現役で活躍されました。

日野原先生の100年を超える人生も、
順境逆境の繰り返しだったと思われます。

しかし、それを超えて、日野原重先生は「使命」に生きたのです。


1970年、日航機よど号ハイジャック事件がありましたが
その機中に58歳の日野原先生はいました。

事件の4日目、乗客は全員無事に韓国・金浦空港で解放されました。

靴底で大地を踏みしめると「無事、地上に生還した」の思いが膨らみ

「これからの人生は、与えられたもの、人のために生きよう」と
日野原先生は、強く決意されたそうです。


帰国した日野原先生を待っていたのは、
1000人を超す人たちからのお見舞いやお花でした。

その方々への礼状に書き添えられた言葉が

「いつの日か、いづこの場所かで、どなたかに、この受けました
大きなお恵みの一部でも、お返しできればと願っております」でした。

この言葉が日野原先生の第二の人生の指針となったのです。


だいぶ前ですが、NHKテレビで日野原先生の
ドキュメント番組が放映されていました。

その中で、インフルエンザで39度の熱がありながら、

「子供達との約束だから」と言って
地方講演に向かわれる姿が映し出されていました。


その日野原先生が作られた俳句が

『百歳はゴールではなく関所だよ』です。

人生の順逆に微笑みを持って、死ぬまで立ち向おうとする姿が、
この言葉に表われているような気がしました。


ですから、日野原先生の言葉からすると
70歳の私など、まだまだ赤子です。

これからの人生は、どんな環境にあっても、

微笑みを持って「坦蕩々と生きる」ように努めたいと
改めて決意する朝になりました。


日野原先生の生き方から学ぶのは

私たちの生き方を支えるのは、人生の「目的」や「使命」を
持っているかどうかだということです。

そして、その人生の「目的」や「使命」を
確固たるものにするのが口にする言葉です。


ですから「自分は何のために生まれたのか?」
そして「自分は、どう生きるか?」を紙に書き出し

「私の人生の目的は○○」

「○○は、私の人生の使命」と毎朝、口にするのです。


「言葉はちから」です。

その毎朝、口にする言葉が、自分の「人生の目的」
「生き方(使命)」を明確にし、信念へと変えていくのです。

そして、信念が出来ると順逆の中でも微笑みを持って
「坦蕩々(たんとうとう)と生きる」ことが出来るのです。

すると、心穏やかな幸せな人生となるのです。


ですから、心穏やかな幸せな人生を送りたいと思ったら

「言葉のちから」を信じて

「私の人生の目的は○○」
「○○は、私の人生の使命」の言葉を口に

「人生の目的」「生き方(使命)」を明確にし、
信念へと変えていきましょう。


すると、順逆の中でも微笑みを持って
「坦蕩々と生きる」ことができ

心穏やかな幸せな人生を歩ませて頂けることでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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