自分が自分でなくなってしまう

2016年1月6日



今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして、『言葉は力です』

言葉遣いは、「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。



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今日は、マー君こと、田中将大(まさひろ)選手を育成したり

イチロー選手の専属打撃投手を務めていたことから

“イチローの恋人” と呼ばれていた

NPO法人ベースボールスピリッツ理事長の

奥村幸治(おくむらこうじ)氏が語る

イチロー選手についてのエピソードをご紹介しましょう。


やめたら、自分が自分でなくなってしまう

イチロー選手は、皆さんもご存知のように、

誰よりも野球が好きで、

「一分一秒でも長く野球をやっていたい!」と

無邪気に語っています。

しかし、それは、「彼の歩んだ努力の道でもある」と

奥村氏は言っています。



それでは、奥村氏の言うイチロー選手とは・・?

これは私が打撃投手に区切りをつけ、トレーナーになろうと

メンタルトレーニングの勉強をしていた時のことです。

イチロー選手を捕まえて、メンタルトレーニングについて

どのように考えているかと尋ねてみた。

すると彼はひと言、

「メンタルを鍛える。つまり心を鍛えるっていうのは、

自分に必要なことを続ける努力をすることじゃないんですか」

と答えた。



私はその答えに興味を覚え、さらに質問を続けた。

「これまでに、これだけは絶対、誰にも負けていないと

胸を張って言える努力って何?」

「高校の時に寮に入っていた3年間、

僕は寝る前の10分間、素振りをしていました。

そして、それを一年365日、3年間、欠かさず続けました。

それが僕の誰にも負けないと思える努力です」

なるほど!!とその時は思いましたが、

この話には後日談があります。



ある日、私の講演を聞いてくれていた

イチロー選手の高校時代の先輩に声を掛けられ、

その講演で触れた「10分間の素振り」について話題が及んだ。

「やっぱり本当なんですか」と尋ねると、

彼の言った、その答えに私は驚いた。

「10分間の素振りね。あれは最低10分だからね。

やり続けると1時間でも2時間でもやっていましたよ」

イチロー選手は既に高校生の頃には

一度、自分で決めたことを決してゼロにはしなかったのです。

そうやって心を鍛えてきた事実に

私は新たな衝撃を受けた思いでした。



NHKの特集番組でイチロー選手は、

次のような趣旨のことを言っていました。

「心が折れそうになった時、

自分が続けてきたことをやめようと思うこともあった。

しかし、もしやめてしまったら、

自分が自分ではなくなってしまう」

これは彼にとって、いまの自分があるのは、

やると決めたことを休むことなく続けてきたからだという

認識を強く持っているからに他なりません。

彼の弛まぬ努力の仕方そのものが心の支えとなり、

いまを生きる力になっているのだと私は思います。

(奥村幸治)





皆さん、いかがでしょうか?

皆さんは、イチロー選手の言う

「自分が自分でなくなってしまうような努力」を

お持ちでしょうか。

もし、持っていないと言う方は、年初に当たり

「よし!!、やってみよう」と決意してみませんか。

決意したなら、

自分にできることを・・

自分が継続できることを・・

「これが私!!」

「これを失ったら私でない!!」と自分を励まして

1,000日、継続してみませんか。





「言葉はちから」です。

その自分を励ます言葉が支えとなって

1,000日という時の流れを超えさせてくれるでしょう。

1,000日続けると、それが習慣となり

習慣が人格となり、人格がその人の人生となるでしょう。

改めて、人格は習慣がつくり、

習慣は継続から生まれると言うことを心に刻んで

さあ!!、今年も

「言葉のちから」を信じて

明るく、元気に

「これを失ったら私でない!!」と自分を励ましながら

ウキウキ、ワクワク、1000日続けて習慣としましょう。

習慣化して人格を育成しましょう。

そして、良い人格を育成して自分の未来を切り拓きましょう。





大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

素晴らしい仲間達と

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!



感謝 合掌



菅野宏泰