最善を尽くして最良の日とする

2016年1月14日



今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして、『言葉は力です』

言葉遣いは、「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。



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今日は、今年最初の『成幸者の集い』です。

参加者の皆様方と久しぶりに会えるのを楽しみにしています。

今日は、私の尊敬する人物の一人、アップルの創業者

スティーブ・ジョブズは、日々、どの様な心構えで

仕事に取組んで来たのかを、ご紹介しましょう。


最善を尽くして最良の日とする

時代はさかのぼり、1985年。

スティーブ・ジョブズは、

業績の悪化や経営手腕に問題があるとの理由から、

自ら創業したアップル社を追放されます。

アップルから追い出されたジョブズは

悔しさをバネに創設した会社で、

大学向けの高性能コンピューターをつくるなど、

次々に製品を世に送り出します。



しかし、ジョブズは、そのすべてで大敗を喫しています。

「私は敗北者でシリコンバレーから逃げようとも考えました。

しかし、私はこの仕事が好きだったんです。

アップルに拒まれても好きなものは好きなんです」

幾度も、幾度も、おそってくる挫折を、

それでもはね返そうとする心が天才をつくり上げたのです。

「悩みのないところに成長はない」

「葛藤のないところに進化はない」のです。



一方、ジョブズが去ったあとのアップルも、

また業績が下がるばかりでした。

年間10億ドルの赤字となったとき、アップルの中に

ジョブズを呼び戻そうとの機運が高まります。

そして、1997年1月、ジョブズはアップルに復活します。

復帰したジョブズが望んだ給料は、

「年俸1ドル!」でした。

年間、たったの「1ドル=約120円」です。

彼は、給料の為に「仕事」をしたのではなかったのです。

「自分のある意志」、「使命」の為に仕事をしたのです。

彼の「意志」とは何だったのかは明日、ご紹介しましょう。



実は、スティーブ・ジョブズは、

日本のサムライ精神、「武士道とは死ぬことと見つけたり」を

生涯かけて貫いた一人ではないでしょうか。

ジョブズは、武士道の源流である禅の教えを、

日本人僧侶である乙川弘文(おとがわ こうぶん)氏より教わり、

「心の師」と仰ぎました。

※乙川弘文氏は、新潟県加茂市出身で

カリフォルニア州で活動した曹洞宗の僧侶です。

そして、ジョブズは、30年以上毎朝、鏡に映る自分に向かって

「もし今日が、自分の人生最後の日だとしたら、

今日、やることを私は本当にやりたいだろうか?」と

問い掛け続けたのです。

それに対する答えが“NO”の日が幾日も続くと、

そろそろ何かを変える必要があるなと悟るのです。



この言葉は、彼がスタンフォード大学の卒業祝賀スピーチの中で

述べた有名な言葉ですが、この後に続くのが

「自分が死と隣り合わせにあることを忘れずに思うこと。

これは、私がこれまで人生を左右する重大な選択を迫られた時には

常に、決断を下す最も大きな手掛かりとなってくれました。

何故なら、ありとあらゆる物事はほとんど全て…

外部からの期待の全て、

己のプライドの全て、

屈辱や挫折に対する恐怖の全て…

こういったものは我々が死んだ瞬間に

全て、きれいサッパリ消え去っていくものだからです。

そして、後に残されるのは本当に大事なことだけ。

自分もいつかは死ぬ。

そのことを思い起こせば、自分が何か失ってしまうんじゃないか

という思考の落とし穴は回避できるし、最善の防御策です」

「君たちは、もう素っ裸なんです。

自分の心の赴くまま生きてならない理由など、何一つない」



スティーブ・ジョブズの言葉、皆さんはどの様に思われますか?

彼は、毎日、

「もし今日が、人生最後の日だとしたら・・」と問い掛け

「自分の心に従わない理由などない」と考え、

行動していたのです。

ですから、皆さんも今日から自分に対して

朝、起きたら、

「もし今日が人生最後の日だとしたら、何をなすべきか?」と

そして、家に戻ったら

「今日、人生最後の日だと思って最善を尽くしただろうか?」と

問い掛けてみてはいかがでしょうか。





「言葉はちから」です。

その自分に語り掛ける言葉が

今日と云う日を「最良の日」とするために・・

そして、明日、「最善を尽くす」ために・・

「何をすべきか?」を考えさせてくれるでしょう。

自分の心の赴くことに最善を尽くし、

最良の日を送りましょう。

その生き方が『最幸の人生』となるのではないでしょうか。

だから!!、今年も

「言葉のちから」を信じて

「もし今日が、人生最後の日だとしたら」と

自分に問い掛けながら

明るく、元気に、

「最善を尽くし」

ウキウキ、ワクワク、楽しみながら「最良の日」にしましょう。

「最良の日」を積み重ねて

悔いのない、『最幸の人生』を手にしましょう。





大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

素晴らしい仲間達と

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!



感謝 合掌



菅野宏泰