親父の小言 ああなりたい!!も学び ああなりたくない!!も学び

2016年6月19日



今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして、『言葉は力です』

言葉遣いは、「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。



今日は、『一般社団法人 たすけ愛』の理事の初会合です。

先日、シンボルマークも決まり、いよいよ本格的活動の開始です。

私は、この会が日本に大きな影響を与える団体になると確信しています。

何故なら、時代の流れが・・、

世界の動きが・・

シェアリング(『たすけ愛』)の時代になっているからです。

シェアリングとは、個人の所有する物や時間を共有することです。



例えは、カーシェアリングやUber(日本版白タク)のように

自分の所有する自動車を人の為に使う。

或いは、シェアハウスやAirbnb(日本版民泊)のように

自分の使っている部屋を人に貸したり、共同で使う。

この様に自分の所有するものを人の為に使うことです。

これらをビジネス化した人たちが、

何千億円という大きな売上げをあげています。



これは、「もの」だけに限らず、自分の考えや想いと言った

無形のものも人とシェアする(分ち合う)ことで

自らの夢や目的を達成していく傾向は強まると思います。

時代の流れは今、大きく変わろうとしています。

ですから、今までの常識や価値観に捉われずに

自分自身を変えていかなければならないのではないでしょうか。



『一般社団法人 たすけ愛』は、同じ価値観を持つ仲間が

支え合う環境を提供するために誕生しました。

助け合うことで一人一人の夢を達成することが目的です。

ですから私は、必ずや日本に・・、日本人の心に・・

影響を与えると確信しています。

しかし、どんなに時代が変わっても変わらないものもあります。



今日は『父の日』ですが、

皆さんは「何か?」贈り物などをお考えでしょうか。

「父の子を想う愛」は、どんなに時代が変わろうと変わりません。

父へのプレゼントは別として、

父への感謝は忘れてはいけないと思います。

どこの家でも、父は表現がへたですから

子供へのアドバイスは「小言」として捉えられがちです。

「親父の小言」。

そこには、子に対する深い、深い「父の愛」が

詰まっているのではないでしょうか。

今日は、良く観光地などで壁掛けや手拭いなどに書かれて

お土産になっている『親父の小言』についてご紹介しましょう。



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親父の小言 ああなりたい!!も学び ああなりたくない!!も学び

「火は粗末にするな」

「朝きげんよくしろ」

「神仏をよく拝ませ」

「人には腹を立てるな」

「人に馬鹿にされていよ」

「家業は精を出せ」

「年寄りをいたわれ」

これらの言葉を、どこかで目にされた方、

または知っている方も多いのではないでしょうか。

実は、この『親父の小言』のもとになったのが

私の故郷、福島県浪江町にある大聖寺の庫裡(くり)=寺の台所に

掲げられた「親父の小言」の45の文章の一部なのです。



皆さんもご存知のように、

浪江町は3.11の大震災で多くの街が廃墟となりました。

また、福島原子力発電所の爆発によって避難を余儀なくされ

6年も経っても復旧、復興が進まない町です。

その大聖寺の青田暁知(あおた ぎょうち)住職が

『親父の小言』について、次のように話してくれました。



私は、数ある小言の中で一番好きなのは

「人に馬鹿にされていよ」という一文です。

いろいろな人たちから「怒ってはいけないという意味ですか?」

と聞かれますが、それだけではありません。

解釈は人によってまちまちでしょうが、

私なりに「我以外、皆我が師」ということではないかと

受け止めています。



例えば、嫌な人に出会った時、

「嫌な人間だ」と煙たがるのではなく、

その嫌な姿を見て、

「自分はああはならないようにしよう」と

自分の戒めとすることもその一つ。

知らないことは知らないと素直に

教えを請うこともそうかもしれません。

それと「恩は遠くから隠せ」です。

これは45の小言の中の目玉と言える言葉です。



世間に出回っている『親父の小言』は

「恩を遠くから返せ」となっていますが、

オリジナルは「隠せ」です。

つまり、人に何か施しをしても自慢するな、

お返しを求めるな、陰徳を積めという意味が込められています。

これも、常に私の指針になってきました。

父が亡くなる3日前、私は父の枕元に呼ばれました。

「おまえは大人になったら、偉くならなくてもいい。

立派だと言われる人になるよう心掛けなさい」

これが私に対する最期の言葉、遺言になってしまいました。

青田住職のお父さんの想い、皆さんはどの様に感じられましたか。





私も、常々

「偉いと言ってもらわなくてもいいから

凄い人だった、立派だった!!」

と言われる生き方をしたいと思っています。

しかし、なかなか、なれるどころか、近づくことも出来ません。

ただ、今でも出来ることはあると思っています。

「ああなりたい!!も学び、ああなりたくない!!も学び」と言って

「我以外、全て我が師」の心で学ぶことなら出来ると思っています。



そして、人の姿を見て成長することは出来ると思っています。

そう思うと、何があっても、どんなことに遭遇しても

「これは、私を成長させるためのもの」、

「有り難い!!」「ありがとう!!」と感謝の言葉が出ます。





「言葉はちから」です。

その口にした感謝の言葉が

「謙虚な心」を育み、「学びの心」を育てるでしょう。

「謙虚な心」と「学びの心」で成長して、

人に「立派だった!!」と言われる旅立ちを迎えたいと思います。

ですから、今日も

「言葉のちから」を信じて、

明るく、元気に、

出逢う全ての人に、

「ありがとう」、「有り難い!!」と言って

ウキウキ、ワクワク、多くを学び、成長して

「立派だった!!」と言われる人生を全うしたいと思います。

皆さんも、『親父の小言』を心の支えとし、

自分を成長させて、望む人生を全うしましょう。





大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

素晴らしい仲間達と

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!

「父の日」に、

「父の小言」と「父の愛」に感謝をしたいと思います。



感謝 合掌

菅野宏泰