脳のイメージ と 行動 の関係

2016年9月11日



今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして、『言葉は力です』

言葉遣いは、「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。



今日、9月11日は世界中に衝撃を与えた歴史的な日です。

15年前の今日、ニューヨークの貿易センタービルに

ハイジャックされた飛行機が突っ込み多くの犠牲者を出した

「アメリカ同時多発テロ」のあった日です。

私はテレビでその光景を見ていましたが衝撃的でした。

皆さんの記憶にも強く残ったのではないでしょうか。

どんな理由があっても、決してあってはいけない事件です。

ですから、「テロは決してあってはいけない!!」

「テロ組織を絶滅しなければ・・」と言う正義を掲げて

アメリカはアフガニスタンへ攻め込みました。

この事件をキッカケに世界は「話し合い」から

「武力」による解決にハンドルを切ったように思います。

世界各地で今起こっている紛争は、

この事件が起因しているよう私には思います。

そして、マザーテレサの次の言葉が頭に思い浮かびます。

そこで今日は、マザーテレサの言葉から学びたいと思います。



<スポンサーリンク>



脳のイメージ と 行動 の関係

「私は反戦運動には参加しません。

でも、平和のための活動になら喜んで参加します」

これは、アメリカのある反戦活動家が

「あなたが反戦活動に参加してくだされば大きな力になります。

どうか、ご参加くださいませんか?」と言ったときに、

マザーテレサが言った言葉です。

なぜ?彼女は「反戦運動には参加しない」と言ったのでしょうか?

面白いことに「私たちの脳は否定語か肯定語かの判断はできず、

その言葉でイメージした行動を取る習性を持っています」

それでは「本当かどうか?」を、ちょっと試してみましょう。





皆さんに質問です。

「絶対にパンダの像をイメージしないでください」

「絶対!!」ですよ。

さて、いかがでしょうか?

「パンダの像をイメージしない」ことが出来ましたか?

きっと、出来なかったと思います。

逆に、多くの人が「パンダの像」を

イメージしてしまったのではないでしょうか。

「イメージしてはいけない!」と言う事で

その言葉を意識し、更に強くイメージしてしまったと言うことです。





では、もう一つの例をあげます。

子供に「水をこぼしてはいけませんよ!」と言って

水の入ったコップを渡したとします。

子供の気持ちになって想像してみてください。

子供は「水をこぼしてはいけません!!」と言われた瞬間に

「水をこぼすイメージをパッと頭に浮かべてしまう」のです。

私たちは、頭の中に浮かべたイメージで行動してしまう習性を

持っているのです。



このメルマガでも、何度も紹介していますが

「イメージしたこと(思考)は行動となり、現実化する」のです。

「こぼしてはいけない!!」と言う意識が

「こぼしてしまったときの最悪の状態」をイメージしてしまい、

イメージした行動を取り「実現」してしまうのです。





では、どうすれば良いのでしょうか?

マザーテレサのように、

言葉を肯定語に変えてみてはいかがでしょうか。

「水をこぼさないように・・」ではなく

「水を上手に運んでよね」と言えばいいのです。

すると「上手に運んでいるイメージ」が頭に浮かび

失敗をしなくなるのです。



これは、「禁酒」や「禁煙」も同じだと思います。

私は28歳までは一日80本を吸う愛煙家でした。

「禁煙する」という言葉を紙に書いて壁に貼って

何度も挑戦しましたが実現できませんでした。

しかし、28歳のある日、「休煙」にしようと決めました。

「止めるのではなく、一日だけ休もう!」と決めたら気が軽くなり

今日まで「休煙」が続いています。



ですから私は現在も「休煙中」です。

マザーテレサは「戦争反対」「反戦運動」と言っているうちは

戦争はなくならないと思ったのでしょう。

「戦争反対」「反戦運動」と叫んでいると頭の中には

人を殺したり、爆弾を落とす悪いイメージが頭に浮かぶからです。

それよりは「平和」と言う言葉を口にすると

私たちの脳裏には「平和に過ごす子供の姿」や

「平和を楽しむ人々の姿」が浮かぶのではないでしょうか。





そして、そのイメージを実現するためへの行動へとつながるのです。

この「脳のイメージ」と「行動」の関係は、平和活動だけでなく

私たちの日常にも活用できるのです。

私たちは、よく「頑張ります」

「必ず成功します」とか言いますが、

これも、自分で自分に「まだ頑張っていない!」

「自分は成功していない!」と言っているようなものです。

そんな時には、「更に、頑張ります」

「更に、成功します」と言葉を変えてみましょう。





「言葉はちから」です。

その「更に・・」と付け加えた言葉が

「今の自分を肯定している」ことになるでしょう。

「今の自分」を肯定して「更に良いイメージ」をすることで

「イメージは現実化する」のです。

だから、今日も

「言葉のちから」を信じて

明るく、元気に、

「更に・・」の言葉を付け加えて

ウキウキ、ワクワク、今の自分を肯定し

脳裏に良いイメージを思い浮かべましょう。

そして、イメージした通りの望む人生を歩みましょう。





大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

素晴らしい仲間達と

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!





感謝 合掌

菅野宏泰





※このブログは、毎朝、メルマガ読者にお送りしているものを

ブログへ起こしています。

日々、リアルタイムに読んでみたい!という方は、

メルマガ希望欄よりお申し込み頂ければ、メルマガ読者として

登録させて頂きます。