智恵を身に付ける 経験を蓄積するために体験をする

2016年9月21日



今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして、『言葉は力です』

言葉遣いは、「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。



昨夜は、今回のツァーで出会ったビリオネアクラブの方々や

億の資産をお持ちの方々と食事をさせて頂きました。

食事のあと、時間も早かったので宿泊ホテルまで

歩いて帰ることにしましたが

道に迷ってしまいマニラの街中を汗だくになって歩き回りました。

しかし、ご一緒して頂いた方といろんな話をすることが出来ました。

道に迷ったお蔭で、たくさんの学びと気付きを頂きました。



人生も同じかも知れませんよね。

迷いながら歩いた人の方が多くのことを学び、

人間としての厚さ、深さを持つのではないでしょうか。

また、その方から私の弱点をズバッと指摘をして頂きました。

「人の弱いところ」を指摘してくれる方はそう多くはいません。

「有り難かった」です。

日本に戻ってからも、お付合いをさせて頂くことになりました。

街中を迷って歩いた結果、結局はタクシーで帰りました(笑)

この様に、私たちは日々、いろんな体験をしていますが

これらの「体験」を「経験」として、

これからの人生に活かさなければ勿体ないですよね。

そこで今日は「体験と経験の違い」を考えたいと思います。



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経験を蓄積するために体験をする

「今食べている卵焼きの色は黄色だよ」

「このひまわりの色も黄色だよ」と

食べ物、お花を通して色を教えていきました。

と語られたのは、全盲のピアニストとして世界的に有名な

辻井伸行(つじい のぶゆき)さんのお母さんです。

この、お母様の話は子育てだけではなく、

自分育てにも、とても役に立つ話だと思います。

子供が全盲だと分かった時に、お母さんが一番つらかったのは

「一生美しいものが見えないわが子に対して

申し訳ないという気持ちでいっぱい」だったそうです。



しかし、視覚障がい者の福澤美和さんと出会い、

「難しく考えないでいいですよ。

普通にお育てになったらいいのよ。

お花というのは、健常者は見て楽しみますが、

私達は香り、触れることで楽しめるんです。

一緒に楽しむことをされるといいですよ」

という言葉に励まされたとのことです。

それからは、「伝えられることは全部伝えていこう」と決め、

美術館巡り、スポーツ、山登りなど、何でも体験をさせたそうです。

ですから、イベントが大好きな子供に成長したようです。

どんな事にでも好奇心を持って、行動する子になったようです。



しかし、一番苦労したのが色を教えることだったそうです。

食べ物を通して色を教えていき、

大人になるまでに色の感覚を身に付けさせたそうです。

美術館では、説明出来る事はなんでも説明して一緒に楽しむ。

また、夕陽を見て「きれいだよ!」と

普通に感動した言葉を発することで

子供も「あぁきれいだね」と

一緒に感動するという日々だったそうです。

そして、「障がい者は経験することがとても大切です。

経験は、心豊かな感性を磨く唯一の方法なんですね。

また、子供に詳細に説明をすることで

私の方も感性を磨いていったようです」と話されました。



私達にとっても「経験に勝るものはなし」という言葉があるように

「経験」は人生に於いて、とても大切な事です。

ある本に「体験と経験の違い」が書いてありました。

「なるほど」と納得しました。

「体験」とは「時間の経過とともに流れ去ってしまうもの」

「経験」とは「語ることが出来る体験」

ですから、何かを「体験」したときには、

積極的に意識を働かせて語れる状態にしておく必要があるようです。

そのことが教訓、知恵となり、未来へとつながっていくのです。





私たちは大きな挫折があると、

恥ずかしくて誰にも言えなくなりがちですが

そのことを語れるようになると、

そのことが「経験」という情報蓄積となり、

人生の大きな教訓になっていきます。

私達は毎日 毎日たくさんの体験をしています。

その体験を智恵に換えるためには、

心の残った体験を意識して心に止めて人に話すことです。

あの出来事は「なぜ、上手くいったのか?」

「なぜ、上手くいかなかったのか?」

「どうすればもっと良くなるのか?」と体験を分析することです。

そのことが「経験」となって

同じような場面になった時に、乗り越えられる教訓になり、

また、知り合いに相談された時などに

的確にアドバイスできるようになるのです。



Dr.モルツも「経験」を次のように言っています。

「過去の宝物が壁を乗り越えさせてくれる」と・・

ですから、たくさんの体験をしましょう。

そして、体験を言葉にして表現できるようにしましょう。





「言葉はちから」です。

その口にした体験は、貴重な経験というデーターとなり

私たちの脳に蓄積されていくのです。

その蓄積された経験が、やがて「智恵」となって

豊かな人生を歩ませてくれるのです。

だから、今日も、

「言葉のちから」を信じて

明るく、元気に、

体験を言葉にして

ウキウキ、ワクワク、経験として蓄積していきましょう。

経験というデーターを蓄積して「智恵」を身に付けましょう。

「智恵」を働かせて、豊かな人生を送りましょう。



改めてもう一度言います。

智恵を身に付けるために、たくさんの経験を蓄積しましょう。

経験を蓄積するために、どんどん体験をしましょう。

たくさんの体験を楽しみながら人生を豊かにしましょう。





大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

素晴らしい仲間達と

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!



感謝 合掌

菅野宏泰





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