箱入り娘の話 前編

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、
ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。



昨夜は『ストロベリームーン』と言う満月だったようです。

私は観ることが出来ませんでしたが
満月がイチゴのように赤い色に見える天体現象のようです。

月が赤くなる訳ではなく地球から1年で最も離れ、
低い位置にあるために、夕焼けと同じ現象で赤く見えるそうです。

『ストロベリームーン』は「2人で見ると結ばれる」と
言われている「幸せの満月」です。

宇宙はミステリアスであると同時にロマンティックですよね。


そんな素敵な夜に、私はとても楽しい時間を過ごさせて頂きました。

昨夜は、友人の招待で、シャンソン歌手・北谷和子さんの
『サマーコンサート』に行って来ました。

北谷和子さんは、美輪明宏氏の薦めでシャンソン界の扉を叩き
約20年間、アメリカで国際的センスを身につけて帰国されました。

心に語りかけるような歌声は、心を優しく包んでくれました。

『たすけ愛』の理事長もご一緒で、一番前の特等席を用意して頂き

美味しいお酒と素敵な歌声に浸って来ました。

また、エネルギーを充電させて頂いたような気がします。


そして、今日は『時の記念日』

東京天文台と生活改善同盟会が1920(大正9)年に、

「時間を守り、生活の改善・合理化を図ろう」
と言うことで制定されました。

今年も半年が過ぎようとしています。

時間を大切に、一日一日を充実させて悔いのない一年にしませんか。



『すべてを失ってしまった箱入り娘』


ネットサーフィンをしていると「ある箱入り娘」の話がありました。

長いですが、とても大事なことを気付かせてくれる話だと思います。

今日と明日、2日間に渡ってご紹介させて頂きます。


これからの話しは、家から出ることもなく、

大きなお城に住んで何不自由なく暮らしていた娘の話です。

お金は腐るほどありましたから、現代の日本みたいに、

何の苦労をせずに育ち、贅沢のし放題でした。

そして、年頃になった娘は
召使の中でも一番格の低い男に恋をしました。

気ままな娘は、親が認めてくれないのであれば
「駆け落ちをすれば良い」と男を誘いました。

しかし、駆け落ちなどすれば
それからは、2人だけの力で生活をしなければなりません。

この娘は、贅沢に育てられすぎて
人生をまるっきりわかっていませんでした。


娘は、その後もその男をしつこく駆け落ちに誘いました。

そして、ある夜「お前も男のくせに気が弱い」

「一緒に行きましょう」と男を引っ張って逃げました。

男は召使ですから、捕まったら殺されます。

ですから、いったん家を出てしまうと、村にも町にも、
そして、国にもいることもできません。

そこで、他の国に逃げて、激しい労働で
やっと暮らせるような貧しい生活をしたのです。

しばらくして、娘は妊娠をしました。

妊娠すると不安と心配で
お母さん(実家)のことが恋しくなってしましました。


それで今度は「子供もそろそろ生まれるから・・」

「家に帰りましょう・・」と言い出すのです。

男はもちろん帰れません。

「だめです。家に帰れば殺されます」

「ここで産みなさい」

すると彼女は、一人で家に帰ろうとして家を出てしまいます。

やさしい男は「彼女を守らなくては・・」と追いかけます。


途中の森の中で彼女は、贅沢な娘には似合わず
誰の手伝いもない状態で子供を産みました。

子供を産んでしまうと、もう実家に帰る意味がありません。

それで男のところに戻ります。

そして、その後、娘はまた妊娠しました。

出産が近づくと娘は、前と同じように
お母さんのところ(実家)に行こうと逃げてしまいます。

男はまた探しに行きました。

森の中で娘を探した時には、もうすっかり夜中でした。

そこに猛烈な雨が降ってきました。

そんな中で娘に陣痛が始まりました。


男は「大変だ、雨に濡れないように屋根を作ってあげよう」と

葉っぱや木の枝などを取りに森の中に入って行きました。

そして、その途中で、なんと蛇にかまれ死んでしまったのです。


わがままな娘は、森の中で一人で2人目の子供を産みました。

彼女は、男を待っていても、男は全然戻ってきません。

娘は、真っ暗で危険な森の中で、たった一人で

赤ちゃんと一歳ぐらいの子供を守らなければなりません。

なんとか子供2人を守りながら

「あいつは逃げたかもしれない」と男の悪口を言いながら、
朝まで寝ずに待っていました。

ところが、朝になって周りを探してみると
男は、蛇にかまれて死んでいたのです。

ものすごいショックでしたが、ここにはもう頼る人がいません。


娘はこのまま「実家に帰ろう」と思いました。

しかし、帰るためには川を渡る必要がありました。

昨夜の雨のせいで、川は洪水です。

そこで娘が考えたのは、二人の子供を別々に運ぶことでした。

上の子に「あなたはここで待っていなさい」と言い

先ずは、自分が赤ちゃんを抱っこして川に入ります。

そして、対岸の葉っぱの上に生まれたばかりの子供を置いて
上の子を迎えに戻るという計算です。


ところが、下の子を対岸に置いて、川の真ん中あたりまで戻った時

生まれたばかりの子供を大きな鷲が狙っていることに気付くのです

鳥より早く岸に戻るのは無理でしたから、

娘は大きな声を出して、手をたたき、
鷲を追い払おうとしました。

ところが、その叫び声を聞いた上の子が

「あっ、お母さんが呼んでいる」と思い

川に入り「あっ」と言う間に流されてしまったのです。

そして、後ろを振り向くと

鷲が子供をつかみ飛び去ってしまいました。

こうして、彼女の家族は一日でみんな死んでしまったのです。


彼女は本能の赴くまま、昔住んでいた実家に向かいました。

しかし「あの家はどこにありますか?」

「そこまでの道は・・?」と聞いても、誰も全然教えてくれません。

しつこく聞きまわり、やっと教えてもらたのは

「昨日の雨で家に雷が落ちて、
父母も兄弟も、みんないっぺんに死んでいた」という事実でした。

いままさに「火葬場でみんなを
一緒に燃やしているところだ」というのです。

彼女はその瞬間、狂ってしまいました。

本当に「すべてをなくしてしまった」のです。



さて、その後、彼女はどうなったのでしょうか?

その続きは、明日ご紹介したいと思います。


その後の彼女のことは、明日、判ると思いますので

今日は、余り考え込んだり、悩んだりせずにお過ごしてください。

そして、今日は『時の記念日』ですから、

「今日も、充実の一日を過ごそう」と言って週末を楽しんで下さい。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉が、今日を楽しませてくれるのです。

今日を楽しむことで、充実で有意義な一日となるのです。

そして、充実で幸せな人生を歩むことになるのです。

だから、今日も

「言葉のちから」を信じて

明るく、元気に、

「充実の一日を過ごそう」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、今日という日を楽しみましょう。

今日という日を楽しんで充実の日々を重ね

幸せな人生を歩みましょう。

大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


感謝 合掌

菅野 宏泰


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