苦の中に楽あり

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


昭和生まれで『笑点』好きの私は、今、とても寂しいです。

昨日、桂歌丸師匠が慢性閉塞性肺疾患で81歳の生涯を閉じました。

笑点メンバーから「病気のデパート」と揶揄されながらも
酸素吸入のチューブを鼻に通し、車椅子で高座に向かう姿は

痛々しいと言うよりは、私に大きな勇気と元気を与えてくれました。


「その道が広くなるか狭くなるか。平らな道かデコボコ道か。
それは自分の歩き方次第。

ことによると、途中で土砂崩れにあうかもしれません。
でも、わたしにはこの道しかないんです」

「楽になるのは目をつぶる時でいい。
苦労するから最期は楽に目をつぶれる」

これらは、歌丸師匠の言葉です。

師匠らしいと言えば師匠らしい言葉ですよね。

私も、歌丸師匠の様に「自分で選び、信じた道」を
「楽に目をつぶれる」よう、歩み続けたいと思っています。


また、ワールドカップ決勝トーナメント、ベルギー戦で
惜しくも敗れ、8強入りが出来ませんでしたね。

2点リードしていただけに残念です。

大会前には監督交代など、いろんなことはありましたが
終わってみると、日本代表は非常に善戦したと思います。

また、西野監督の試合運び、人の采配など
私たちにも学びの多い大会だったと思いませんか。

8強入りが「いかに難しいか?」を知ると同時に
次の大会に繋がる素晴らしい戦いだったと思います。

困難だからこそ、挑戦する価値があるのですよね。

多くの感動を与えてくれた選手たちに「ありがとう」と
「お疲れ様でした」の言葉を贈りたいと思います。



『苦難や困難が、人生をキラキラと輝かせる』



戦後の歴代総理に大きな影響を与えたされる安岡正篤(まさひろ)氏。

その安岡氏の言葉が『陽明学のすすめ?』と本の中に
次の様に書かれていました。


苦中楽あり。

苦しい中に楽しみがある。

苦楽というのは相対的なものだ。

苦あれば楽あり。楽あれば苦あり。

本当の楽しみというものは苦しみの中にある。


ただの楽しみなんていうものは、あるものではない。

とくに苦しみに通ずる楽しみが本物なんだ。

だから仕事をして、非常に苦しんで成功したという楽しみが

一番本物だ。

学問でも、苦学して得た知識や悟道(ごどう)でなければ

本当の学問ではない。

(略)

難しい問題と取組むほど頭が良くなる。

易しいことにばかり頭を使っておったらだめになる。

これは人間の体がそうだ。

何も体を鍛えることなしに乳母日傘(おんばひがさ)で育ったら

夏は冷房、冬は暖房で育ったりしたら、

人間の体も頭もみんなだめになる。

うんと苦しめなければいけない。

難しい問題と取組まなければいけない。

そうすると頭はうんと良くなる。


人間社会のあらゆる勿体ない遊休施設(ゆうきゅうしせつ)の中で

頭くらい遊ばしてあるものはない。

苦中楽ありとは無限に意義のある言葉である。


(深澤賢治 著『陽明学のすすめ?』より)


スポーツでも、楽器でも、一生懸命練習して、
出来るようになったときは、本当に嬉しいですよね。

努力もしないで出来てしまったら、物足りなく感じませんか。

また、感動も感激も起きないのではないでしょうか。

苦労して出来るようになった。

頑張って努力して覚えることができた。

そして、何かに一生懸命打ち込んだ。

だから、それを克服できた時には、
涙の流れるような感動を覚えるのです。

そして、振り返った時に、そんな経験こそが
キラキラと輝いて見えるのです。


例えば、42.195キロを走って完走するのと
車で移動するのでは、得られる感動は違いますよね。

不器用なお父さんが、娘さんの結婚式のために
一生懸命練習してピアノを演奏する。

そんな姿は、下手であっても周りの人に感動を与えますよね。

苦難や困難に挑戦するから・・

そして、それを乗り越えようとするから・・

人に感動を与え、幸せを感じるのです。

この様に、人生は「苦」があるから「幸せ」を多く感じ、

「楽」が「感動や感激」を薄めるのです。

ですから、人生は「楽が苦」であり「苦が楽(喜び)」なのです。

また、苦しみから逃げようとすると、
より大きな苦しみがやって来るのです。

しかし、苦しみに挑んでいくと、それがやがて喜びとなり

幸せがやって来るのです。


南アフリカ共和国のネルソン・マンデラ元大統領は

「勇者とは怖れを知らない人間ではない。

怖れを克服する人間のことなのだ」と言っています。

また『SHOWROOM株式会社』の前田裕二社長は

先日、あるテレビ番組の中で「困難があったら、ラッキー。

逆境を持っている人ほど幸せ」と言う趣旨の発言をしていました。

ですから、苦難や困難に出会ったら「有り難い」

「よし!やるぞ!」なのです。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉が

苦難や困難に立ち向かう勇気を与えるのです。

苦難や困難に挑戦することで

私たちは喜びや感動を与えて頂けるのです。

そして、人生をキラキラと輝かせることが出来るのです。

キラキラと輝く人生・・

楽しい人生は「苦の中にある」のです。


だから、今日も

「言葉のちから」を信じて

明るく、元気に

「有り難い」「よし!やるぞ!」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、苦難や困難に挑戦していきましょう。

苦難や困難から、多くの感動と喜びを与えて頂きましょう。

すると人生は、キラキラと輝き

楽しく幸せな人生を歩ませて頂けるでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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