ステージを上げる

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう



『上手くいっているときに、先のことを考える』



また、新しい一週間が始まりましたね。

暑い日が続いていますが、今日は24節気の一つ『大暑』です。

『大暑』と言っても、本格的な暑さはこれからです。

しかし『大暑』が過ぎると『立秋』そして『処暑』となり
暑さも収まって来ると思います。

あっという間に「春」が「夏」になった様に
あっという間に「暑い夏」も「秋」になるでしょう。

ですから、この暑い夏も思い切り楽しみたいと思います。


数年前に漫才の島田洋七さんの書いた

『佐賀のがばいばあちゃん』が大ブームとなりましたが

今日は、その誕生秘話から学びたいと思います。


テレビ朝日の教養バラエティ番組

『しくじり先生 俺みたいになるな!』の中でゲストとして登場した

島田洋七さんが次のように話をしていました。


「私は、人の話を聞かずに思いつきで行動してしまう

猪突猛進タイプであることから、転落の人生を歩んでしまった」


漫才ブームが終わり、その終焉とともに、
洋七さんは仕事が無くなったそうです。

しかし、そんな中でも、ビートたけしさんや島田紳助さんは
活躍を続けていました。

では「なぜ、その差が生まれたのでしょうか?」

その原因を「ブームの次の展開を考えていなかった」と
本人は分析していました。


漫才ブームの真っただ中、洋七さんは島田紳助さんから
あるアドバイスを頂いたそうです。

「兄さん、漫才ブームの後のことを
今からちゃんと考えておいてくださいよ」

その言葉に全く耳を貸そうとしなかった洋七さん。

その後、サイドビジネスにも手を出した洋七さんは
ことごとく失敗します。

「もう生きていてもしかたない」と睡眠薬の服用を考えた
辛い過去を赤裸々(せきらら)に告白していました。


「たけしはガンガン仕事するのに、オレにはすることがない」と
自己嫌悪に陥り、不眠症にもなったそうです。

睡眠薬を手に「これ飲んだら楽やな」

「何も考えんでええ」と思い巡ったと話をしていました。

「ばあちゃんから、人生を人と比べるなと

言われたのに比べてしまった」

そして、ついに睡眠薬を飲もうとした時

突然、ビートたけしさんから電話が掛かって来たそうです。

「今から飲みに行くぞ。降りてこい」と

六本木へと連れ出された洋七さん。

たけしさんに「元気ねえな」と言われ、

「そんなことない」と返しましたが、

たけしさんは「空元気だ」と

洋七さんの様子がおかしいことを見破っていたそうです。


洋七さんが「芸能界やめて広島に帰ろうかな」とこぼすと

たけしさんは「芸能界やめたら友達やめるぜ」と言われ、

「芸人だから友達だろ。くだらんことしてきただろう。俺ら」

「田舎に帰って真面目な仕事をする。

真面目なお前とオレはどう付き合うんだ」と諭すように告げます。

そして、たけしさんは「明日からオレのメシ作ってよ」と言います。

それからしばらく、たけし軍団のぶんまで作るようになります。


そんなある日、軍団のメンバーの話し声が聞こえて来ました。

「殿は、相当心配してたな」

殿は「洋七から目を離すなよ」とも言っていたそうで

洋七さんが「変な気を起こさない」ように警戒して

側に置いていたことを知りました。

それを知って、洋七さんは料理を作りながら

涙が止まらなかったそうです。


それからも思いつくままに行動する性格は変わらず、

失敗を繰り返していましたが

ある時、たけしさんの一言でチャンスを掴みます。

それは、佐賀の祖母の話をした時のこと。

たけしさんが泣いて笑って「それを本にしろ!」と言います。

それが、あの大ブームとなった『佐賀のがばいばあちゃん』です。

それからは、講演会の依頼などが殺到し、

大好きな「しゃべり」の仕事に戻ることができたそうです。


今までの人生を振り返り「失敗したこと」

それ自体は、今となってはいい経験になったと言っていました。

「失敗することは別に悪いことではないと思う」

そして「失敗から救ってくれたのはすべて“人の言葉”だった」

「人の言葉が一番大切なんや・・」と話を締めくくっていました。


島田洋七さんとビートたけしさんの友情

いかがだったでしょうか。

私たちは、この二人の友情から学ぶことが

たくさんあるのではないでしょうか。


先ずは「失敗することは悪いことではない」と言うことです。

洋七さんも、失敗したから「多くを学んだ」のだと思います。

人は「上手くいっている時」には、気付かないことがあるのです。

「失敗という経験」から、私たちは学び

「失敗という経験」で、私たちは成長するのです。

ですから「失敗という経験」は、私たちの人生の肥しなのです。

そう考えると「失敗を恐れること」はないでしょう。


また、洋七さんとたけしさんや紳助さんとを分けたものは・・

「漫才ブームの後のことを考えていたか、どうか」でした。

要は「上手くいっている」ときに

「その先の未来」を考えることが出来るか?どうか?でした。


私たちは「上手くいっている」ときには

「先のことを考える」ことがおろそかになりがちです。

しかし、大きく飛躍する人たちは「上手くいっている」ときに

「先のことを考えている」のです。

ですから「今、上手くいっている」と思ったら

「これで良いのか?」

「このままで良いのか?」と自分自身に問い掛けましょう。


「言葉はちから」です。

その自分自身への問い掛けの言葉が

現状を冷静に分析して、更に飛躍する道を探り始めるのです。

その探し求める心が、私たちを成長させてくれるのです。

そして、更に上のステージへと導いてくれるのです。

自分に対する「良質の質問は、良質の人生を築く」のです。


だから、今日も

「言葉のちから」を信じて

明るく、元気に

「これで良いのか?」

「このままで良いのか?」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、自分への良質の質問を続けましょう。

良質の質問を繰り返すことで自分自身を成長させましょう。

そして、自分の歩むステージを上げていきましょう。

すると、望む人生を楽しませて頂けるでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も、最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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