0から1までの距離

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


今朝、アメリカから嬉しいニュースが飛び込んで来ました。

テニス・全米オープンで大坂なおみ選手が
元世界1位のセリーナ・ウィリアムズ(米国)を破り、

日本選手として史上初の4大大会制覇を果たしました。

台風や地震などで暗いニュースが続いていただけに
元気の出る、明るいニュースで嬉しいです。


その大坂なおみ選手は、日頃から次のように言っています。

「誰にでもチャンスはある」

「何事も口に出した方が、達成するのは簡単になる」

口にした言葉が現実になることを実証した、なおみ選手

私も、夢を言葉にして実現していきます。


そして今日は「9月9日」で『重陽の節句(菊の節句)』です。

『重陽の節句』とは、縁起の良い陽数、奇数が重なる日です。

今日は縁起の良い日ですので素敵な休日を楽しんで下さい。

ところで「9」の次は「10=0」ですよね。

そこで今日は「0」についての話をご紹介しましょう。



『0から1の距離は 1から1000までの距離より遠い』



カー用品の「イエローハット」の創業者であり「掃除運動」を
世に広め、NPO法人「日本を美しくする会」の相談役でもある

鍵山 秀三郎(かぎやま ひでさぶろう)さんの著書

『すぐに結果を求めない生き方』に次のように書いてありました。


「インテリは首から下を使おうとしない。

勤労者は首から上を使おうとしない。

頭と胴体の分裂に、日本の悲劇、不幸がある」

人間には、考えることと行動することが必要です。

しかし、それらがバラバラでは意味がありません。

考えながら行動する。行動しながら考える。

この両方が合致したときに

すばらしい成果に結びつくものです。


もう一人、立派な言葉を残した先人を紹介します。

江戸時代の禅僧であり、

書家としても活躍した白隠(はくいん)禅師。

たくさんの書が残されていますが、

私がいちばん好きなのは次の言葉です。

「動中の工夫は静中に勝ること百千億倍」

禅僧といえば、ふつうは黙って座ることが
大事だとおっしゃりそうなものですが

白隠さんは違いました。

「動きながら考えることは、黙って座っていることよりも、

百千億倍の価値がある」とおっしゃるのです。


(中略)


人は、よいとわかってはいてもできないことがあります。

そのことをユダヤの格言は、こう言い表しています。

「0から一の距離は 一から千までの距離より遠い」

宗教的迫害にさらされてきたユダヤ人は、
どこに行っても厳しい制約が課せられ、

土地を持つことも許されず、
多くは金融や商業で生計を立てていました。

おそらく失敗を繰り返して知恵を身につけたのでしょう。


常識的には0から一までの距離は、

一から千までよりも近いはずです。

ところが、現実はそうではないことを、

ユダヤ人は知っていました。

人は「すべきだ」「したい」と思っていても、

行動できないことがよくあります。

ところが、勇気を持って一歩踏み出してみれば、

それが二になり、三になり、

やがて十、百、そして千へと到達していきます。


(『すぐに結果を求めない生き方』より)


いかがでしょうか。

「1」から「1000」までの距離は

「0」から「1」までの距離の千倍ですよね。

しかし、この「0」から「1」までの距離には

大きな隔たりがあるのです。

要は「無」と「有」の壁です。

「1=有」からは、時間さえ掛ければ

「1000」に辿り着くことはできますが

何も「無い=0」ところから「有=1」を産み出すには

大きなエネルギーが必要なのです。


何故なら「質量のないもの」には

「エネルギー」が生まれないからです。

例えば、止まっているものを動かすには

大きな力が必要となりますが

一度、動き出すと質量が生れ

「僅かな力」でも動き続けるのです。

動いている(質量のある)ものに加速を付けるのには、

小さな力でも大丈夫なのです。

ですから「1」から「1000」までに必要なパワーよりも

「0」から「1」までに必要なパワーの方が大きいのです。

では、この壁を超えるには何が必要なのでしょうか?


それは「行動」です。

オードリー・ヘップバーンも言っています。

「愛は行動なのよ。

言葉だけではだめなの。

言葉だけで済んだことなど一度だってなかったわ。

私たちには生まれたときから愛する力が備わっている。

それでも筋肉と同じで、

その力は鍛えなければ衰えていってしまうの・・」と


オードリー・ヘップバーンは

「行動の中にこそ真実がある」と言っているのです。

要は「行動」なくして「0」から「1」までの壁を

乗り越えることは出来ないのです。

ですから、先ずは「行動」しましょう。

そして、その壁が「高い」と思ったなら、

最初の壁のハードルを下げてみましょう。


「行動のハードルを低くすると

行動がしやすくなる」と言う事実があります。

ですから「0」から「1」の壁を克服したいと思ったら

ハードルを下げてでも良いから

「少しだけでもやる」「できるだけで良いからやる」

「先ずは、今すぐやる」などの言葉を口に行動しましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉が小さな行動を促すのです。

その小さな行動が、小さなエネルギーとなって

止まっていたものを動かすのです。

「有」が生み出されると、そこに質量が生まれ

加速がついてくるのです。

「0」から「1」へ向かって動き出すのです。

「無」から「有」へと歩み出すのです。

すると、やがて「1000」と言うゴールに辿り着くのです。


だから、今日も、

「言葉のちから」を信じて

明るく、元気に、

「少しだけでも・・」「できるだけでも・・」

「先ずは今すぐ・・」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、ハードルを下げてでも行動しましょう。

行動することで質量(行動のエネルギー)を産み出しましょう。

その質量に少しの力を加えて、加速させていきましょう。

「0」から「1」へのエネルギーが

「1」から「1000」への道を克服するでしょう。

そして「1000」と言うゴールに立たせて頂きましょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌



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