無敵な人

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


また新しい一週間が始まりました。

10月最終の一週間です。

今週も、ウキウキ、ワクワク、全力で楽しみたいと思います。


ネットを観ていると先日、現役引退をした福原愛ちゃんは
「気遣いの人」だったと絶賛していました。

引退の質疑応答では、出身地の宮城県のメディアと
中学高校と過ごした青森県のメディアから、

それぞれ地元向けにコメントを求められと
両県に配慮したコメントをしました。

また引退発表の際には、日本のファンには日本語のブログで
台湾のファンには台湾語のFacebookで知らせました。

そして中国のファンには中国版ツイッター、ウェイボーを使い
中国語で知らせるという配慮までしたようです。


日本、台湾、中国は、政治的にも、
ファンの感情的にも微妙な関係にあります。

それを配慮しての対応だったと思います。

そんな気遣いが出来たから、世界中の人に愛され
多くのファンが出来たのでしょうね。

あの、日本に対して厳しい発言をする中国の
華春 瑩(か しゅんえい)報道官が、愛ちゃんは

「とてもかわいくて実力もあり、

多くの中国人にも愛される選手だった」

と定例記者会見で褒めていたのが印象的でしたよね。

そこで今日は「気遣い」について考えたいと思います。



『人を想い、人を気遣う人になる』



気遣い、配慮というと、美智子さまもそうだったようです。

1998年3月の長野パラリンピックの大会7日目に

思わぬハプニングが起きました。

両陛下が観戦された、約6500人の観衆が詰めかけたスタンドで

巨大なウエーブが発生しました。

すると、ロイヤルボックスで盛んに拍手をしていた美智子さまが

着席したまま両手を高く上げてウエーブに参加されたのです。

※ 皇室の方がこの様なことをすることは過去にありません。

観客は思いもしないハプニングに色めきだち、

その後もウエーブは何周も会場を回りました。


この時のことを、美智子さまは次のように語られたそうです。

「不思議な波が、私たちの少し前で何回かとまり、

左手の子どもたちが、心配そうにこちらを見ておりましたので

どうかしてこれをつなげなければと思い、

陛下のお許しを頂いて加わりました。

全世界が見ているなか、咄嗟の判断をされた両陛下。

そして、周りの空気に配慮して行動した美智子妃の気遣い。

ただただ感嘆するばかりです。


父親から子への手紙を本にした

『わが息子と、君はどう生きるか』という本に

次のような一節がありました。


最初に言っておきたいのは、

いくらすばらしい人たちと友好を深めても、

君に相手を喜ばせようという気持ちがなければ、

何にもならない、ということだ。

君はいつか、スイスを旅行していた時に、

「親切な心尽くしを受けてとても嬉しかった」

と書いてきたことがあったね。


その時私は、親切にしてくださった方々に

お礼の手紙を書くと同時に、

君にも、こう書いたと思うが覚えているか。

もし、自分のことを気にかけてもらったことが

そんなに嬉しいのだったら、

君も、人のことを気にかけてあげなさい。

君が気にかけて親切にしてあげればあげるだけ、

相手も喜んでくれるものだよ、と。


これが、人づき合いの大原則ではないだろうか。

人は、愛する人や尊敬する友人に対しては、

自発的に相手を気遣い、

喜ばせてあげようという気持ちが湧きたつものだ。

この気持ちがなければ、実際に人を喜ばせることはできない。

人づき合いの原点は、この相手を思う気持ちだ。

その気持ちの上に立てば、どんな言動を取ればいいかは

おのずとわかる。


(『わが息子と、君はどう生きるか』より)


いかがでしょうか。

人は「親切」にされたら嬉しいですよね。

また、その様な人たちと一緒に何かをしたいと思います。

では、なぜ『親切』を

「親(おや)」を「切る」と書くのでしょうか。

実は「切」とは「刃物で切る」ことではなく

「切(せつ)に・・」と言う様に

「心を込める」という意味があります。

実は『親切』とは「親しい人に心を込める」ことの様です。

そして、人に親切にする人は、敵をつくらない人なのです。


この本の中に「友が多く敵が少ない人がこの世で一番強い」

という言葉がありました。

「無敵」というのは、誰よりも強く敵を倒すことではなく

「敵」がいない状態のことです。

もし、お店を経営されている方が

「お客様がまた来る」ように味方にしたら繁盛しますし

「こんな店、二度と来ない!」と敵にしたら・・

どうなるか想像がつきますよね。

ですから、敵をつくらないお店が

「無敵の店」と言うことになるのです。


では、どうすれば「無敵の人」になれるのでしょうか。

それは「自分がしてもらって嬉しいこと」を

「人にする」ことです。

自分が嬉しかったことを「相手を想ってする」ことです。

そして、もう一つ大切なのが、

「自分がされて嫌だったこと」は人にしないことです。

「自分が嫌な気持ちになったこと」を人にしないことです。

その様な心の持ち方、気遣いが「親切心」なのです。

そして「親切心」が湧くと『無敵な人』になるのです。


私は今「みんなでつくる、みんなの会社」

『(株)いまここから』をつくろうとしています。

何故なら、私の理想の会社は

「お客様全員が株主の会社」だからです。

全員が株主という絆でつながり、

人が人を思いやる社会をつくりたいからです。

要は『たすけ愛』の想いを具現化したいのです。

いつまでも続く『無敵な会社』にしたいのです。


ですから、皆さんも『無敵な人』になりたければ

『無敵な会社』をつくりたければ

目の前の人に「何をしてあげられるだろう」

「どんなことができるだろう」と

自分に問い掛けてみましょう。


「言葉はちから」です。

その自分への問い掛けの言葉が

目の前の人の「喜ぶこと」「嬉しいこと」を考え始めるのです。

その相手のことを考えることで「気遣いの心」

「親切心」が育まれていくのです。

その心が育つと、人に感銘を与え、

人に支えられる『無敵な人』になれるのです。

そして、望む人生を手にすることが出来るのです。


だから、今日も、

「言葉のちから」を信じて、

明るく、元気に、

「何をしてあげられるだろう」

「どんなことができるだろう」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、人に親切にしましょう。

人に親切にし、気遣いの出来る人になると

人に支えられる「無敵な人」になるでしょう。

すると、望む人生を歩ませて頂けるでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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