生前に供養を・・

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、

明るく楽しく過ごしましょう。


今日は『月遅れの迎え火の日』で今日から新暦の「お盆」です。

『迎え火』は、お盆で帰るご先祖様の霊が迷子にならないように

目印として門口や玄関で火を焚くものです。

そして、今日から16日までが「お盆」と言うことになります。

この日になると、お墓に出かけて掃除をし、盆棚を飾り

庭で迎え火を焚いた故郷のお盆の行事が懐かしく思います。


「お盆」は、正式には『盂蘭盆(うらぼん)』と呼びます。

釈迦の弟子の目連が、布施や供養を多くの人々に施したところ

餓鬼道に落ちて苦しんでいた母が成仏したという言い伝えがあり

先祖の供養をする日が「盂蘭盆」になったという説があります。


私は、ご先祖様への一番の供養は

「私たちが幸せになる」ことだと思っています。

何故なら、ご先祖様は「幸せになって欲しい」と願って

私たちを育て、死んでいったのですからです。

ですから、墓参りに行ったら、ご先祖様に手を合わせて

「私は、ご先祖様のお陰で今とても幸せです。

この世に産んでくれて、ありがとうございます」と

感謝の言葉を口にしませんか。



『ご先祖様への一番の供養は、幸せになること』



今日は「供養」について考えたいと思います。


今日の話は、ある本に書いてあった実話です。

「親との別れは突然に訪れることがある」という

現実の話をご紹介させて頂きます。

私も、父の死が突然でしたから

「死に目」に会うことは出来ませんでした。

しかし今は、身近なところから「親父」に

見守って頂いている感じがしています。


「親が生きているうちに親孝行を・・」

という言葉がありますが、親を亡くされた方には

「偲ぶことも親孝行・・」と言う言葉もあります。

ですから、親を亡くされている方は

亡き親を偲びながら、お読み頂ければと思います。


弔問客は40人くらいであったが、抑えがたい悲しみと

感動が心に強く焼き付いたお葬式でした。

故人は49歳。

妻と高校3年の息子、中学2年の娘を残して

逝ってしまったのである。


故人は日曜日の昼過ぎに、不運にも誰もいない自宅で

倒れてしまったという。

奥さんはその日たまたま仕事に出ていた。

高校の3年生で、サッカー部キャプテンの長男は

練習のために出ていた。

中学2年の長女も、バスケットボール部の練習で出かけていて

家族全員が留守の間の出来事であった。


通夜は27日の夜、葬儀は28日と決まったのですが

「誰もいない所で死んだ場合は、

司法解剖をしなければならない」とのことで

日程を改め、通夜は28日午後7時

葬儀は29日午前11時から行われることになった。


49歳という若さで亡くなった。

本人の無念を思うと、心が痛みます。

葬儀当日、台風の影響で朝のうちは悪天候だったが

10時前には雨も上がり、びっくりするほど

澄み切った青空が広がった。


11時少し前に、葬式会場に入ると

祭壇の中央では、故人の遺影がこちらを向いて

わずかに微笑んでいる。

会場には高校生が5、6人と

中学生の制服を着た女の子が数人

そして、弔問客が30人くらい座っていた。


葬式は11時ちょうどに始まった。

しばらくして全員の焼香が終わると

進行係の人がマイクでボソリと「弔辞」とつぶやいた。

名前は呼ばれなかったが、前列の中央に座っていた

高校生らしい男の子が立った。

すぐに故人の長男であることが分かった。


私には、彼の後ろ姿しか見えないが、

高校の制服らしき白い半袖シャツと

黒い学生ズボンに身を包み白いベルトを締めていた。

彼はマイクを手にすると故人の遺影に一歩近づいた。

「きのう…」と言いかけて声を詰まらせ

気を取り直してポツリと語り始めた。


「きのうサッカーの試合があった。見ていてくれたかなぁ」

少し間をおいて「もちろん勝ったよ」

28日が葬式であったら、彼は試合には出られなかった。

司法解剖で日程が一日ずれたので出場できたのである。

悲しみに耐えて、父に対するせめてもの供養だとの思いが

「もちろん勝ったよ」の言葉の中に込められていたように思えた。


「もう庭を掃除している姿も見られないんだね。

犬と散歩している姿も見られないんだね」

後ろ姿はき然としていた。

淋しさや悲しみをそのまま父に語りかけている。

「もうおいしい料理を作ってくれることも

俺のベッドで眠り込んでいることも、もうないんだね・・」

あたかもそこにいる人に話すように・・


「今度は8月27日に試合があるから、上から見ていてね」

その場にいた弔問客は胸を詰まらせ、ハンカチで涙を拭いていた。

「小さい時キャッチボールをしたね。

ノックで5本捕れたら500円とか

10本捕れたら1000円とか言っていたね。

20歳になったら『一緒に酒を飲もう』って言ってたのに

まだ3年半もある。


クソ親父と思ったこともあったけど、大好きだった」

涙声になりながらも、ひと言、ひと言

ハッキリと父に語りかけていた。

「本当におつかれさま、ありがとう。

俺がそっちに行くまで待っててね。さようなら」

息子の弔辞は終わった。

父との再会を胸に、息子は逞しく生き抜くだろう。


私たちにも、親との別れが、いつ訪れるかは分かりません。

亡くなった親への感謝の言葉も大切ですが

元気でいる今「お父さん(お母さん)、大好きだよ」

「毎日、ご苦労さま」と言う親に対する自分の想いを・・

そして「ありがとう」と感謝の言葉を

心を込めて伝えましょう。


「言葉はちから」です。

その親に対する想いの言葉と感謝の言葉が

親を幸せな気持ちにさせ、喜ばせることが出来るのです。

すると、自分も幸せな気持ちになり、嬉しくなるのです。

また、その親への生前の供養の言葉が

幸運と強運を呼び込むのです。

その幸運と強運で、私たちは更に

幸せな人生を歩むことができるのです。

そして、それが、私たちをこの世に送り出してくれた

ご先祖様への一番の供養となるのです。


だから、今日も、

「言葉のちから」を信じて

明るく、元気に

「お父さん(お母さん)、大好きだよ」

「毎日、ご苦労さま」「ありがとう」との言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、親への生前供養をしましょう。

また、その言葉で親を喜ばすことになると共に

自分も幸せな気持ちになるでしょう。

すると、強運と幸運を引き寄せ

より幸せな人生を歩ませて頂くことになるでしょう。

それが、ご先祖様への一番の供養となるでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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