人の幸せを願う

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、

明るく楽しく過ごしましょう。


アジア初となるラグビーワールドカップ2019日本大会が

昨夜、東京スタジアムで開会式が行われ

およそ1か月半にわたる大会の幕が切って落とされました。

1次リーグA組の日本代表は、30-10でロシアに勝って

幸先の良い白星スタートを切りました。

男と男の力がぶつかるラクビーのエネルギーと全力でゴールを目指し

トライする姿は私たちに勇気と元気を与えてくれますよね。


また、今日は『国際平和デー(世界の停戦と非暴力の日)』です。

コスタリカの発案により1981年の国連総会で制定されました。

当初は9月第3火曜日でしたが、2002年からは9月21日とし

この日一日は、敵対行為を停止し非暴力の日とするよう全ての国、

全ての人々に国連は呼び掛けています。


しかし、世界を見ると各地できな臭いにおいがしています。

問題を武力ではなく、話合いで相手を理解することで解決し

憎しみと紛争のない平和な世界にしたいものです。

その一歩が、目の前の人の「幸せを願う心(愛)」だと思います。

そして、その愛の輪を広げていくことだと思います。

人の幸せを願う心(愛)で世界が平和になることを私は祈ります。



『人の幸せのために、今の私に何が出来るかを考える』



今日は「人の幸せを願う」について考えたいと思います。


自己啓発作家・マーシー・シャイモフ著作、脳科学者

茂木健一郎氏翻訳の『脳にいいことだけをやりなさい!』に

素敵な話が書かれていましたのでご紹介いたします。


私は皮膚の難病に12年間悩まされていました。

身体は弱り、満足に歩けもせず、いつも家族に頼るばかりの日々で

人生には絶望していたと思います。

そんなとき、たまたま地元に住む仏教僧と会う機会があったのです。

彼に自分の悲惨な状況を話した私は、同情のまなざしと

思いやりの言葉を期待したのですが

僧侶は穏やかにこう言っただけでした。


「自分を憐れむのはおやめなさい。

人の幸せを考えるようにするのです」


「無理です!こんな状態なのですよ。

自分のことで精一杯です」

私は「彼は何もわかっていない!」と、がっかりしました。

こんなボロボロの身体で人の幸せを願うなんて

無理だと思いましたが、なぜかその言葉が心に引っかかり

その日から少しずつ気をつけるようになりました。


まずは家族や友人たちの幸せと健康を、

さらに知らない人たちのために、

車の中から道行く人たちの幸せを、

ついでに自分の嫌いな人たちのことも思いやってみました。


ある日、電動車椅子に乗ってスーパーのレジに並んでいると

明らかに虫の居所の悪そうな女性が私の後ろに並びました。

急いでいるらしく、いら立った目を周囲に向けています。

カートの中身はあふれんばかりで、少しでも早く

レジを通り抜けたそうにしています。


いつもなら、イヤな思いをしないように、

こういう人とはできるだけ関わらないようにしていましたし

実際真っ先に頭に浮かんだのは

「何て品のない人からしら。目を合わせないようにしよう」

という考えでした。


しかし、そのとき例の僧の言葉・・

「人の幸せを考えるようにするのです」を思い出した私は

こう思い直したのです。

「そう、きっとこの人は今日とてもイヤなことがあったのよ。

私だってそういう日もあるじゃない。

この人を幸せにしてあげるにはどうすればいい?」


私は振り向いて「お急ぎのようですね」と言いました。

女性は驚いたような顔で、ぶっきらぼうに

「ええ急いでいるんです。遅れそうだから」と答えました。


「私の前へどうぞ」

女性は私のかごの中身が少ないのを見て、

サッと首を振りました。

「いえ、大丈夫です」

「どうぞ遠慮なさらないで。

私は急いでいませんから。さあ、どうぞ」

変化は劇的でした。


イライラをまき散らし、レジ係をどなりつけそうな勢いだった

その女性は、人に親切にされ、気を遣われて、

別人のようになったのです。

私の前へとカートを進めながら何度も「ありがとう」と言い

レジが済むと店員にも礼を言って、買った物を袋に詰め終わると

笑顔で店を出ていきました。

私はすがすがしい気持になりました。


周りを見ると、誰もが私に笑顔を向けて、

言葉を交わし合っているのです・・

「素敵ね」「気持のいい場面だったわね」

「今日もいい日になりそうね」


それからはもっと人を幸せにしたくて、

できることはないかと探すようになりました。

人のためになろうとすれば、

機会はいたるところに転がっているものです。

身体を使い、心を使い、お金を使って、

まだまだ私は人のために何かをしてあげられる、

それは、この上もなくうれしいことでした。


自分のために「人が何をしてくれるか」ではなく、

人の幸せのために「自分が何をしてあげられるか」を

いつも考えるようになりました。

うれしいことに、それから一年もしないうちに

皮膚の調子がよくなり、生きるパワーもみなぎってきました。

杖なしで歩けるようになり、ジムにも通い始めました。


医者は、病気がひとりで快方に向ったようだと言って、

信じられない様子です。

僧侶の教えのおかげで人生の坂を転がり落ちずにすんだ私は

愛情という永遠の力を手に入れることができました。


(『脳にいいことだけをやりなさい!』より)


茂木健一郎訳(三笠書房)


いかがでしょうか。

この話から「幸せ」「喜び」「愛」と言ったものは

人からもらうものではなく、人に与えた時に

「感じるもの」だということが分かります。

また、これらを与えることで、自分だけでなく

周りの環境を変えることが出来るということも分かります。


そして、人は、他人の幸せを考えたり、

人を喜ばそうと考えている時には

自分の病気のことや痛み・悩みを忘れます。

また、そのエネルギーは、自分の100兆個の細胞にも影響し

最善な形(健康)へと向かわせるのです。


ですから、喜びと感謝の人生を・・

愛に満ちた平和で幸せな世界を・・と思ったら

先ずは、目の前の人に・・「この人の幸せ(喜び)のために

今の私に何が出来るだろうか?」と自分に問い掛けましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした自問自答の言葉が、目の前の人に

今、出来る最善の方法を考え始めるのです。

その思考は行動へとなって現れるのです。

すると、その行動は目の前の人だけでなく

周りの人たちへも影響を与えるのです。


そして、何よりも大きな影響を与えるのが・・

「自分自身」なのです。

人の幸せを願う気持ちが、実は・・

自分自身を幸せにしているのです。

また、その幸せな気持ちが健康体をつくるのです。


だから、今日も

「言葉のちから」を信じて、

目の前の人に対して

明るく、元気に、

「この人の幸せ(喜び)のために、

今の私に何が出来るだろうか?」という自分への言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、人の幸せを願いましょう。

人の幸せを願って自分が幸せな気持ちになりましょう。

すると、その幸せを願う想いは連鎖し

愛に満ちた平和で幸せな世界が広がるでしょう。

「人の幸せを願う」という小さな行為で

大きな幸せに包まれた人生と平和な世界を築きましょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌



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