ビジョナリーワード

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、
ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい「幸せな人」はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、
明るく楽しく過ごしましょう。


今日は元号が『平成』になった日です。

1989(昭和64)年1月7日の朝の昭和天皇の崩御を受け
午後の臨時閣議で『平成』に決定して、その翌日の今日から

『平成』がスタートし、昨年『令和』にバトンタッチされました。


その『令和』になって初めての正月明けの昨日、
トヨタは、富士の裾野に「あらゆるモノ・サービスがつながる

新都市“コネクティッド・シティ”をつくる」と発表すると
SONYは「電気自動車を披露」しました。

また、韓国のヒュンダイ自動車は「小型飛行機」を発表。

そして、DIAMOND誌によると、パナソニックは
「本家の家電部門の本社を中国に移転する計画がある」と報道。


今、時代は大きな転換点なのです。
これは、私たちにとって「大きなチャンス」なのです。

その為には、私たちも過去の成功や常識、既成概念などに
囚われない自由な発想で変わらなければなりません。



『時代はいつも魅力的な言葉から始まる』



今日は「自由な発想」について考えたいと思います。


「時代はいつも魅力的な言葉から始まる」


これは、カンヌ国際広告祭で金賞を受賞するなど、
数々の国際賞を受賞したクリエイティブディレクター
細田高広氏の言葉です。


私たちが今、当たり前のように使っている「パソコン」の
正式名称をご存知でしょうか。

正式名称は「パーソナル・コンピューター」です。

アメリカの科学者、アラン・ケイは、
当時「巨大な機械」だったコンピューターを

「子供も使いこなせるタブレット端末としたい」と思い描き
「パーソナル・コンピューター」と名付けました。

そして、アランの描いた未来は現実のものとなって
今、私たちの日常に欠かすことの出来ないものとなったのです。


細田氏は、未来の目的地を設計し、実現していくための

「ビジョナリーワードを、どう生み出すのか?」を
ある雑誌の中で次の様に語っていました。

※「ビジョナリーワード」とは、
一行の言葉で、その意図が想像できるものです。


ジョン・F・ケネディは「10年以内に人類を月に送り込む」

SONYの井深大は「ポケットに入るラジオをつくれ」

ココ・シャネルは「女の体を自由にする」と語って

新しい時代をつくってきました。

いつの時代も、未来はこうした魅力的な言葉によって
創造されてきたのです。


私は広告会社のコピーライターとして企業ブランディングの
お手伝いをする中で、多くの企業が前年比何%アップといった

「数字の経営」に固執し、その数字がなんのためにあるのか?
という原点が見失われている現状を痛感しています。

経営は本来「こんなものをつくりたい」
「こういう時代にしたい」といった言葉から始まるものであり

「言葉の経営」こそが社員を躍動させ、
時代を開く原動力になると私は考えるのです。

(中略)

ロサンゼルスの会社へ出向し、現地で一緒に仕事をした
アップルやペプシ、ゲーターレードといった会社の

トップの口からは「こういうものがあったらいいよね」といった
無邪気な夢や常識外れな発想が、

ドキドキするような魅力的な言葉となってポンポン飛び出し
それを周りが具体的な数字に落とし込む形で経営をしていました。

周囲との軋轢を避けるため、当たり障りのない発言しかしない
多くの日本のトップとの違いを痛感しました。


以来私は、クライアントの意思決定に関わる経営層と
直接向き合い、マーケティング戦略や企業戦略といった

より上流の部分からブランディングに関わることで、
的確で魅力的なメッセージを発信する努力を重ねています。


冒頭の「ポケットに入るラジオをつくれ」という言葉を
井深大氏が発信した当時、ラジオというのは大きな「家具」でした。

単に「小さなラジオをつくれ」という指示であったなら、
従来のラジオを少し小さくしたものしかできなかったでしょう。

「ポケットに入る」という具体的言葉によって、

ラジオを外に持ち歩くという新しい発想が
スタッフに共有され形になったのです。


またシャネルは、窮屈な衣服で心身ともに束縛されていた
女性を解放するというブランドに懸ける思いを

「女の体を自由にする」という明快な言葉で表現することで
新しい未来像を提示し、社会から絶大な支持を集めたのです。

(細田高広氏の言葉より)


いかがでしょうか。

細田氏が言うように「独創的な言葉(ビジョナリーワード)」には
人の意識や現実を大きく変える力があるのです。

そして、未来は、誰かが発した
「ビジョナリーワード」によって切り拓かれていくのです。

ですから「こういうものがあったら・・」と思ったら
それが無邪気な夢や常識外れなことであっても

既成概念や常識に囚われずに自由な発想で
「ビジョナリーワード」を作り出しましょう。


では、どうすれば「ビジョナリーワード」が
生れるのでしょうか。

それは・・、

自分の理想とする未来を自由な発想で
紙に書き出し言葉にしましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉で「理想の未来」を
ウキウキ、ワクワク、想像するのです。

すると、いくつかの心に響く「キーワード」が生まれるのです。

その「キーワード」をつないでいくと、人に感動を与える
「ビジョナリーワード」は生まれるのです。

その「ビジョナリーワード」を叫び続けていると
その想いは、多くの人に共有され理想の未来は実現するのです。


だから、今年も、

「言葉のちから」を信じて、

明るく、元気に、

自分の理想とする未来を口に

ウキウキ、ワクワク、理想の未来を想像しましょう。


その想像した未来が、心に響く「キーワード」を生み

「ビジョナリーワード」となって、
多くの人に感動を与えるでしょう。

すると、理想とする未来が現実のものとなるでしょう。

今年も「ビジョナリーワード」で、未来と社会を
理想の世界へと変えていきましょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今年も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌



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