本当の親切とは・・

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり
ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。
「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、
明るく楽しく過ごしましょう。


今日は『小さな親切の日』です。

東京大学の茅 誠司(かや せいじ)総長が卒業式で

「小さな親切を勇気をもってやってほしい」と言ったことで
1963年の今日『小さな親切運動本部』が発足しました。

「できる親切をみんなでしよう。それが社会の習慣になるように
人を信じ、人を愛し、人に尽くす」がスローガンです。


新型コロナで『自粛警察』と呼ばれる行為が話題になりましたが
正義感をかざすのは親切ではなく大きなお節介ではないでしょうか。

何故なら「正しいか?」「正しくないか?」は
人それぞれの主観だからです。

ですから、人に親切をする場合には、正義感からではなく
「喜んで頂けるか?」「どうか?」で判断したいと思います。



『いい人よりも、相手を思いやる親切な人になる』



今日は「親切」について考えたいと思います。


「親を切る」と書いて『親切』と呼ぶので、不思議に想い
「親切」の語源について調べてみました。

すると「親」は「親しい」「身近に接する」と言う意味があり

「切る」には「切実」などの様に「心から」とか「強く」という
意味があり「強く身近に思う」ことのようです。


『0秒リーダーシップ』と言う本に「優しい」と言う意味の

「ナイス(nice)」と「カインド(kind)」の違いについて
書いてありましたのでご紹介しましょう。


英語の「ナイス(nice)」と「カインド(kind)」は
どちらも「優しさ」を表しますが、意味するところは違います。

いつもニコニコ笑って、人当たりがいいのは「Nice」な人です。

しかし、ニコニコ笑っているだけで、もしかしたら僕が目の前で
コーヒーを何十杯飲んでいても、何も言わないかもしれません。

「Nice」な人は「いい人」かもしれませんが
「当たり障りのない人」「どうでもいい人」でもあります。


一方「Kind」な人は、僕がコーヒーを飲みすぎていたら
「コーヒー飲みすぎじゃない?」と言ってくれます。

見て見ぬフリをするのではなく、相手のことをよく見て
相手のためになることをアドバイスする。

「Kind」な人は相手のためを思って行動する「親切な人」です。


リーダーシップの「優しさ」は「Nice」ではなく
「Kind」の「優しさ」です。

親は子どもに優しく接する。

店員さんはお客さんに優しく接する。

恋人同士、友達同士でも優しく接する。

「優しさ」は相手との信頼関係を築く最初のステップです。


(『0秒リーダーシップ』より)


「いい人」と「親切な人」の違い、いかがでしょうか。

私たちは「いい人」になろうとしますが、大切なのは
「相手」のことを心から思いやる「親切な人」になることです。


戦国時代の大名「伊達政宗」は次の様に言っています。

「仁に過ぐれば弱くなる。義に過ぐれば固くなる」

意味は「仁が大切だからといってそればかり重視していると
弱々しい人間になってしまう。

義が大切だからといってそればかり重視していると
堅苦しい人間になってしまう」です。


「仁」とは、女性的な優しさで、思いやりの心を指します。

「義」とは、人間としての正しい道であり、正義のことです。

ですから「正義」を上段にかざすと堅苦しくなりますし
「優しさ」だけでは、その人の為にならないこともあります。

ですから「義」と「仁」のバランスが大切だと言っているのです。


では「本当の親切」とは・・

ある居酒屋のおかみさんの話ですが・・

馴染みのお客さんがお店に行くと「おでんを作ってみたんだけど、
味見してくれない?」といって「おでん」を出してくれました。

味が染み込んでいて、時間を掛けて作ったのが分ります。

次に行くと「これ、試しに作ってみた肉じゃがなんだけど、
味、どうかな?」といって「肉じゃが」を出してくれました。

これも絶品でした。


それは、決して「試し」に作ったものじゃなく
お客さんのことを想い「わざわざ作ってくれたもの」でした。

「〇〇さんのために作ったのよ」等と自分を主張するのではなく
お客さんが恐縮しないように「試しに・・」と言っていたのです。

この様に、相手に恐縮させない行為が・・
目に見えない思いやりが・・

「本当の親切」ではないでしょうか。


ですから、人に親切に・・と思ったら

「この人を恐縮させないためには、どうすれば・・」と
先ずは、自分に問い掛けましょう。


「言葉はちから」です。

その自分自身への問い掛けで「相手を恐縮させない言葉」や
「自分を主張しない言葉」が思い浮かび発するのです。

すると、相手の方も心地よい時間を過ごすことができ
更に互いに親しくなるのです。

そして、互いが「強く身近に思う存在」になり
充実の人生を歩むことが出来るのです。


だから、今日も

「言葉のちから」を信じて

明るく、元気に

自分自身への「この人を恐縮させないためには・・、
どうすれば・・」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、相手を想う言葉を掛けましょう。

すると、互いに心地よい人間関係が生まれ
強く身近に思う存在の人になることでしょう。

そして、その様な人が増えることで
充実の幸せな人生を謳歌させて頂けるでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


※こちらのブログは、毎朝、メルマガ読者にお送りしているものをブログにしています。
日々、リアルタイムに読んでみたい!という方は、
メルマガ希望欄よりお申し込み頂ければ、メルマガ読者として登録させて頂きます。
http://www.kotobawachikara. com/register.php