十四の心を耳に

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、
ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。
「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、
明るく楽しく過ごしましょう。


窓を開けると熱気とセミの声が入ってきます。
75年前の長崎も暑い朝を迎えていたと思います。

その長崎に1945年の今日、11時2分、米軍のB29爆撃機が
広島に続き、2個目の原子爆弾『ファットマン』を投下しました。

人口24万人の長崎に投下したプルトニウム型爆弾は、
一瞬にして7万4千人が死亡。7万5千人が重軽傷を負いました。

今日は『長崎原爆の日』です。


昨夜、75回目の原爆忌を前に長崎市民は小中学生らのつくった

5千本の手作りキャンドルに火を灯して「最後の被爆地に」の
願いと誓いを込め犠牲者の冥福を祈りました。

今も、世界のどこかでは紛争が絶えません。

私たちは、人種や宗教や文化の違いを互いを理解し合い
戦争のない世界をつくらなければなりません。



『答が欲しいのではなく、話を聞いてもらいたいだけ』



今日は「相手を理解する」について考えます。


死が迫った患者とその家族の苦痛を最小限にすること目的とする
ホスピスを目的とした『めぐみ在宅クリニック』小澤竹俊院長の

著書『今日が人生最後の日だと思って生きなさい』に
人と人が理解し合うについて次の様に紹介されていました。


苦しみを抱えた人を気遣うことは、とても大切です。

しかし、どんなに親しい間柄であっても、
どんなに心を込めて接しても

人は相手の気持ちを100%理解することはできません。

私自身、他のスタッフと意見が食い違い、悩んだこともあります。

同じ職場で、同じように患者さんのことを思って働いていても
互いの考えを完全に理解することはできないのです。


それでは、他人の苦しみに対し、
私たちはどうすればいいのでしょうか。

私は次のように考えています。

「人と人は完全に理解し合えなくても、

相手を『理解者だ』と思ったり、相手に『理解者だ』と
思ってもらったりすることはできる」

まるで何かの問答のようですが、私はいつも
「もしかしたら『理解者だ』と

思ってもらえるかもしれない」という
希望を抱きつつ患者さんと接しています。

(中略)


たとえ苦しみは解決されなくても、
辛いときに「辛い」という言葉を

苦しい時には「苦しい」という言葉を
聴いてくれる相手がいるだけで

つまり「この人は、自分の気持ちをわかってくれている」と
思える人がいるだけで、人は少しだけ、

楽な気持ちになることができます。


(『今日が人生最後の日だと思って生きなさい』より)


いかがでしょうか。

「相手を理解する」とは・・

小澤院長が言うように、特別なアドバイスをすることではなく
「話を聞いてあげる」ことなのです。


この文章に触れて、私のメンターがよく言っていた

「人の話を聞くときには“聞く”ではなく、14の心を耳にして
“聴きなさい”」と言う言葉が頭に浮かびました。

『14の心』とは・・「全てを耳にして全身で聴きなさい」です。

では『全身』とは・・「うん!」「なるほど」「そうなんだ」と
うなづきながら聴きなさいと言うことです。


「女性は、答を求めているのではなく
話を聞いてもらいたいだけ」とよく言われますが

これは、女性だけでなく、誰でもみんな同じだと思います。

悩みを持って相談する人は、既に自分の中に答を持っています。

その答えが正しいかどうかの確認をしたいだけなのです。

ですから「そんな考えもあるのか・・」と、
うなづいて話を聞いて「理解」して欲しいだけなのです。


私も「仕事」等で悩んだり、迷った時にセミナーに行きますが

そこで「答を得る」ことが目的ではなく、自分の考えが
「正しいか」「修正が必要か」の確認に行っている気がします。

そして、同じであれば確信を持ち、違っていれば修正をします。


要は、人は「正しい答えが欲しい」のではなく
「自分の考えを理解して欲しい」のです。

ですから、人から相談があったら、自分の意見を言う前に
「うん!うん!」「なるほど」「そうなんだ」と

十四の心を耳にして相手の話を聴きましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした「うん!うん!」「なるほど」
「そうなんだ」に、人は心を開いて話してくれるのです。

すると、ともに理解が深まり「思いやり」が生まれ
心の距離が近付くのです。

その様な人たちが増えて来ると、争いごとのない
平和な世界が実現していくのです。


だから、今日も「言葉のちから」を信じて

「うん!うん!」「なるほど」「そうなんだ」の
言葉を口に相手を理解する努力をしましょう。

そして、争いごとのない社会を実現していきましょう。

すると、武器など必要としない平和な世界が実現するでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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