終戦記念日に想う

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、
ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい「幸せな人」はいないと思っています。
「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、
明るく楽しく過ごしましょう。


75年前の今日も関東地区は暑い一日だったようです。
そして、多くの日本人が涙しました。

今日は『終戦記念日』です。
日本が新しく生まれ変わった忘れられない日です。

しかし、その犠牲は大きなものでした。


この戦争で亡くなった軍人の数、約230万人。
夢を捨て、愛する家族や恋人と別れ、祖国日本の為に征ったのです。

彼らも、さぞや辛かったことでしょうが、それを見送った
約460万人の親御さんたちは、もっと辛かったでしょう。

そして、彼らを見送った愛する家族や恋人の数を入れたら
膨大な数となります。


また、この戦争で犠牲になった一般人の方の数は80万人。
この方々にも家族があり、夢があり、人生があったのです。

私たちの平和は、この多くの人たちの犠牲によって手にしたのです。

多くの方々の犠牲と悲しみがあって、今日(こんにち)の
日本の繁栄と平和は築かれたのです。


ですから、日本の為に命を捧げられた方や今の豊かな日本と
平和な社会の建設に、ご苦労をなされた方々へ

私たちは、心から感謝しなければならないのです。

そして、私たちは、彼らが願った「平和を守る義務」と
「幸せになる義務」があるのです。


毎月15日は、このメルマガでお伝えしたいことを書いてますが
今日は終戦記念日ですので終戦に因んだメッセージを贈ります。

惜しくも、今年1月に亡くなられた太平洋戦争の語り部
八杉康夫さんのメッセージをご紹介します。


八杉康夫さんは、17歳で憧れの戦艦大和に乗り込みましたが
1945年4月の米軍の攻撃で沈没し一命を取り留めます。

そして、8月の広島原爆投下直後に救護活動で広島入りし被爆。
被爆の後遺症を背負いながら「語り部」として活動を続けました。

その八杉さんが語った体験の一部をご紹介します。



『彼らが、生きたくても、生きられなかった今日』



天皇も国家も関係ない、自分の愛する福山を・・
そして日本を守ろうと憧れの戦艦大和へ乗った感動。

不沈戦艦といわれた大和の沈没、原爆投下によって被爆者になる。
そして、敗戦。そのすべてが17歳の時に一気に起こったのです。

17歳といえば、いまの高校2年生にあたります。


最近は学校へ講演に行く機会もありますが、現在の学生の姿を見ると
明らかに戦後の教育が間違ったと思わざるを得ません。

いや、生徒たちだけではない。間違った教育を受けた人が先生となり
親となって、地域社会を動かしているのです。

よく「日本は平和ボケ」などと言われますが、
毎日のように親と子が殺し合うこの日本のどこが平和ですか?

確かに昔も殺しはありました。しかし「殺してみたかった」などと
意味もなく殺すことは考えられませんでした。


真の平和とは、歴史から学び、つくり上げていくほかありません。

鶴を折ったり、徒党を組んでデモをすれば
天から降ってくるものではないのです。

しかし、一流の国立大学の学生ですら「昭和史は教えて
もらっていないので分かりません」と平気で言う。

ならば、自分で学べと私は言いたい。

自分で学び、考えることなしに、自分の生きる意味が
分かるはずがないのです。


人として生きたなら、その証を残さなければなりません。

大きくなくてもいいのです。
小さくても、精一杯生きた証を残してほしい。

戦友たちは若くして戦艦大和と運命をともにしましたが
今なお未来へ生きる我々に大きな示唆を与え続けています。


復員後、長く私の中に渦巻いていた「生き残ってしまった」
という罪悪感。それが今、使命感へと変わりました。

私の一生は私だけの人生ではなく「生きたくても生きられなかった
戦友たちの人生」でもあるのです。

うかうかと老年を過ごし、死んでいくわけにはいきません。


未来の日本を託す若者たちが歴史を学び、真の日本人に
なってくれるよう私は大和の真実を語り続け、

いつか再び戦友たちに会った時「俺も生かされた人生で
これだけ頑張った」と胸を張りたいと思います。


(八杉康夫さんの言葉より)


私たちが、何気なく過ごす毎日は、彼らが「生きたくても
生きられなかった今日」なのです。

そして、彼らは、自分の夢を捨て、愛する家族や恋人と別れ、
日本の未来と私たちの幸せを守るために死んでいったのです。

そう考えたら「いい加減な生き方」など出来ないと思いませんか。


ですから、私は「幸せになることは義務」だと思っています。

私たちが「幸せになる」ことは、自分の為だけでなく
彼らの夢であり、彼らへの恩返しでもあるのです。

どうか、今日の正午、自分の居る場所で結構ですから・・
手を合わせ、目を閉じて

「ありがとうございました」「私は、必ず幸せになります」と
改めて、自分と彼らに誓いませんか。


「言葉はちから」です。

その口にした誓いの言葉で「幸せになる生き方」を考えるのです。

そして「幸せになる生き方」をするのです。

それは、彼らへの恩返しになるだけでなく、
自分と自分の周りの人たちも幸せにするのです。

すると、それが「私たちが生きた証」となるのです。


だから、今日も「言葉のちから」を信じて

「私は、必ず幸せになります」の誓いの言葉を口に

「この世に生きた証」を残し、先人への恩返しと
未来の子供たちへの贈り物にしましょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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