体験を智恵に換える

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


日が短くなり、布団から出るのが辛く感じる様になったと思ったら
今日は二十四節気の第18節『霜降(そうこう)』です。

露が霜に変わり始める頃で私が子供の頃、霜で真っ白になった稲刈りの済んだ
田んぼのあぜ道をランドセルを背負い白い息を吐きながら通いました。

また、神戸の六甲山のスノーパークでは、人工雪によるゲレンデづくりの
作業が始まり、冬が近づいているのを感じます。


また今日は『電信電話記念日』です。

日本初となる公衆電信線の架線工事が1869年の今日、東京~横浜間で
開始され、それに因んで制定されました。

今は、携帯電話となり誰もが持つ必需品ですが、
私が小さな頃は部落に一台しかなく、

農作業をしている人に電話が掛かって来ると呼びに走らされました。


今の若い方々には、想像の付かない光景だと思います。

私たち(70歳)は、戦後の時代の変化を自分の目で見て、
体験して歴史を確認して来れたのですから幸せ者だと思います。



『過去の宝物(経験)が壁を乗り越えさせてくれる』



今日は「体験・経験」について考えます。

全盲のピアニストとして世界的に有名な辻井伸行さんのお母さんが
「どの様にして子育てをしたか?」をご紹介します。

また、お母さんの話は、子育てだけではなく
自分育てにも役に立つお話です。


「全盲のお子さんにどの様にして色を教えたか?」と言う問いに・・

「今、食べている卵焼きの色は黄色だよ」

「このひまわりの色も黄色だよ」などと食べ物やお花を通して
色を教えていきました。


子供が全盲だと分かった時に「一番つらかったのは?」と言う問いには

「一生、美しいものが見えないわが子に対して
申し訳ないという気持ちだった」

しかし、視覚障がい者の福澤美和さんと出会い、

「難しく考えないでいいですよ。普通にお育てになったらいいのよ。

お花というのは、健常者は見て楽しみますが、私たちは香り、
触れることで楽しめるんです。

一緒に楽しむことをされるといいですよ」という言葉に励まされました。


それからは「伝えられることは全部伝えていこう」と決め、

美術館めぐり、スポーツ、山登りなど、何でも体験をさせることで、
イベントが大好きな子供に成長しました。

そして、どんなことでも好奇心を持って行動する子になりました。

しかし、一番苦労したのが、色を教えることだったそうです。

ですから、食べ物を通して色を教えていき、
大人になるまでに色の感覚を身につけたそうです。


美術館では、説明出来る事は説明して一緒に楽しむ。

また、夕陽を見て「きれいだよ」と普通に感動した言葉を発することで
子供も「あぁきれいだね」と一緒に感動するという日々だったそうです。

そして「障がい者は経験することがとても大切です。

経験は、心豊かに、感性を磨く、唯一の方法なんですね。

また、子供に詳細に説明をすることで、
私の方も感性が磨かれていきました」と話してくれました。


私達にとっても「経験に勝るものはなし」という言葉がありますが
「経験は、とても大切なこと」です。

ある本に「体験」と「経験」の違いが書いてありました。

「体験」とは、時間の経過と共に、そのまま流れ去ってしまうもの。

「経験」とは「語ることが出来る体験」だそうです。


何かを体験したときに、積極的に意識を働かせて語れる状態にしておく。
そのことが教訓、知恵となり、未来へとつながっていく。

私たちは、大きな挫折があると恥ずかしくて、誰にも言えなくなりますが
そのことを語れるようになると、

そのことが経験化されて、大きな教訓になっていくのです。


私たちは、毎日、毎日たくさんの体験をしています。

その体験を智恵に換えるためには、心の残った体験を意識して人に話すことです。

また、あの出来事は「なぜ上手くいったのか」「なぜ上手くいかなかったのか」
「どうすればもっと良くなるのか」と分析することも大切です。

そのことが、同じような場面になった時に乗り越えられる教訓になったり
知り合いに相談された時などに的確なアドバイスが出来る様になります。


Drモルツも「過去の宝物が壁を乗り越えさせてくれる」と言っています。

ですから「この体験が私の人生の宝物になる」と言って
いろんな事にどんどん挑戦しましょう。


「言葉のちから」です。

その口にした言葉で、いろんな事に挑戦する勇気が湧くのです。

その体験が経験になり脳に蓄積されていくのです。

その蓄積された経験が智恵となって、同じ様な場面に出会った時に
乗り越えられる教訓となるのです。

また、同じ様な問題を抱えた人に的確なアドバイスも出来るのです。

すると「智恵のある魅力的な人」「智恵のある素敵な人」などと
周りの人に評価される人になるのです。


私たちは、いろんな体験をすることで、充実の人生を歩むことができ
多くの経験を蓄積することで智恵という人生の宝物を手にするのです。


だから今日も「言葉のちから」を信じ

「この体験が私の人生の宝物になる」の言葉を口に

いろんな事に、どんどん挑戦しましょう。

その体験が経験となり蓄積されて智恵が生まれるでしょう。

その智恵が何か問題があった時には解決のヒントを与えてくれるでしょう。

また、人に対しては、的確なアドバイスが出来ることでしょう。

そして、人のお役に立ちながら充実の人生を歩み
智恵と言う宝物をどんどん増やしていくことでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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