宇宙銀行に預金する

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


若い方は知らないと思いますが、今日は、日本を代表する作家で
ノーベル文学賞候補にもなった三島由紀夫が

東京・市ヶ谷の陸上自衛隊の施設で自害した『三島事件の日』です。


1970年の今日、三島が主催する「楯の会」のメンバーと共に

自衛隊市ヶ谷総監部で憲法改正を求めて自衛隊員に決起(クーデター)を
呼び掛けましたが失敗に終わると切腹をして自害しました。

未だ10代の多感な青年だった私にはショッキングな事件でした。

あれから50年が経ったかと思うと感慨深いです。


また昨日は年末の風物詩となった『年末ジャンボ宝くじ』の発売日でした。

今年は前後賞合わせて10億円で、売り場には夢を買う人たちで
密を避けつつ長蛇の列ができていたようです。

年末ジャンボの当選確率は「2000万分の1」ですが

「低い確率ほど過大評価(期待)する」という行動経済学の
『プロスペクト理論』に私たちは乗せられています。

ですから「当たる」と言うより「寄付をする」という考えで
購入することをお勧めします。



『見返りを求めないと良い話がどんどん舞い込んでくる』



今日は「見返りを求めない」について考えたいと思います。


ひすいこたろうさんと吉武(よしたけ)大輔さんの著書
『パズるの法則』に素敵な話が載っていましたのでご紹介致します。

長いですが、お仕事にも人生にも、きっと役立つと思いますので
最後までお付き合いください。


27歳で生命保険の会社に就職した古田さん。

しかし、そこで見たのは、ノルマに追われる現場。

「これでは、お客さんに喜ばれない」と
1件も契約を取らないまま2ヶ月で独立。

ここからが大変でした。


知り合いに電話しても嫌がられてまったく契約が取れない。

結婚もして子どもも生まれたばかりだったため、
これから家族をどう養っていこうかと不安でいっぱいになった。

朝起きると寝汗でびっしょりなんてこともしょっちゅうでした。

この時、仕事の目的について真剣に考えたそうです。


そして、たどり着いた仕事の目的は
「お客さんに喜んでもらうこと」でした。

もし、1日3人の人に会って、その3人を喜ばせることができたら
1年で1000人の笑顔をつくることができます。

1年で1000人の笑顔をつくれたら、その時は、
自分の家族くらいは食べさせていけるんじゃないかと思えたら

初めて仕事に対してワクワクしてきたのだとか。


そして、この1年は、ひたすら出会う人の喜びのために
生きてみようと決意した。

1年やりきってダメなら、もう保険の仕事はあきらめよう、と。

セールスをすると嫌がられるので、
自分からは営業の話はしないと決めた。


また、人を笑顔にするには、まず自分を幸せで満たすことが大事だと考え
毎朝シャワーを浴びる時に、そのシャワーを

「幸せのシャワー」だとイメージして自分を幸せに満たしていきました。

そしてシャワーを浴びながら、今日出会う予定の人の
最高の笑顔を想像するのです。


また、自分を幸せで満たすために、スケジュール帳には
一番大切にしたい家族との時間を優先的に書き込むようにしました。

初めは、お客さんもいないから、お母さんと実家で飼っている
犬を喜ばせることから始めたそう。

そうこうするうちにお客さんができ、そのお客さんが
またお客さんを紹介してくれるという、いい流れが始まったのです。


とはいえ、ベストを尽くしても、保険を契約してくれない人もいて、
そんなことが続くと、さすがにストレスを感じることもあったそうです。

それでも毎朝、シャワーでハッピーを満たし「喜ばせたい人リスト」をつくり
彼らを大好きだという気持ちで会いにいっていた。

そして、その人たちの悩みを聞いたり、夢を聞いたり、
自分にできることがあれば純粋に応援し

「今日、古田くんと会ったら笑顔になれた」と言われたら
その日の営業はマルにした。


すると、どうなったのか?

想いを尽くした相手が契約してくれなくても、なぜかまったく別の人から
不意な大口契約が決まるようなことが続いたのだとか。

そして、そんなことが何年も続いたのです。


それで古田さんは確信したのです。

見返りは一切、求めなくていい。

むしろ、見返りがない時ほど、まったく関係ない明後日の方向から
大口契約の話が舞い込んできたりする。

だから、もう、見返りなんか気にしないで、余計なことは考えず
ただただハッピーな気持ちで自分を満たして、

上機嫌に幸せを周りに投げかけ続ければいい。


古田さんは、そんな境地に至るのです。

すると、そこからは加速度的にお客さんがお客さんを呼び、
いつの間にか1000人を超えて、なんと全国の保険セールスマン

150万人の頂点に輝いていたのです。


(『パズるの法則』より)


いかがでしょうか。

古田さんの「見返りを求めない」という姿勢、学びになりませんか?

私たちは「このくらいしたのだから、このくらいのお返しはあるだろう」と
期待をしてしまいますが「見返りを期待しない」時の方が

「良い話が舞い込んでくる」ことがあります。


「お金」とは「人を喜ばせた対価」です。

ですから「収入」とは「喜ばせた人の数」なのです。

私は、人とビジネスをする時に心掛けているのが『7:3の法則』です。

よく「フィフティー、フィフティー」という言葉がありますが
パートナー(相手)が7割で自分の取り分が3割だと協力者が増えます。

ですから、取り分は少なくても結果的に大きなものが手に入るのです。


「出せば入る」は『宇宙の法則』『自然の大原則』です。

『宇宙』とは「出したもの(与えたもの)」を預かってくれて
その預りものに利子を付けて返す『銀行』なのです。

この『宇宙銀行』の存在を知っていれば
「与えること」が先だということが判ると思います。

ですから、人に会ったら「この人のために何ができるだろう」
「何を与えられるだろう」と自分自身に問い掛けましょう。


「言葉はちから」です。

その自分へ問い掛けで、目の前の人に見返りを求めないで
「何が与えられるか?」を真剣に考え始めるのです。

その姿勢に目の前の人は喜んでくれるのです。

すると、その行為は『宇宙銀行』に貯金され、
時間が経つと大きな利子を付けて戻って来るのです。

人の喜びが自分の喜びになった時、
宇宙は私たちに力を貸してくれのです。


ですから、人に会ったら・・

「言葉のちから」を信じて

「この人のために何ができるだろう」
「何を与えられるだろう」の言葉を口に

「何が与えられるか?」を真剣に考えましょう。

すると、その姿勢に目の前の人は喜んでくれることでしょう。

その人の喜びが『宇宙銀行』にどんどん貯金されて
満期が来ると大きな利子を付けて戻ってくることでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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