74%の数字

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、
ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。
「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、
明るく楽しく過ごしましょう。


今日は『NHK創立記念日』です。
1926年の今日、社団法人日本放送協会が設立されました。

既に、東京、大阪、名古屋でラジオ放送が行われていましたが

全国からの「放送を聴きたい」という声と国際放送を視野に
政府の指導で、一つにまとめた形で組織化されました。


NHKは日本の放送分野の発展と、私たちの暮らしと文化に
大きな影響を与えて来ましたが、現在のテレビ業界を見ると

視聴率優先の娯楽番組が多いように感じます。

テレビ番組は私たちの思考に大きな影響を与えますので
人々に希望や勇気を与える番組、史実や世界の動きを

忠実に伝える番組をもっと制作して欲しいと思います。

視聴率の記録よりも私たちの記憶に残る番組であって欲しいです。



『素早く習得するよりも、習得した知識を脳に記憶させる』



今日は「記憶に残す」について考えます。


イギリスのBBC放送等のコメンテーターやコンサルタントとして
活躍する、イアン・レズリーさんの著書

『子どもは40000回質問する』に「記憶する」ことについて
次の様に書いてありました。


エイブラハム・リンカーンは、文学や歴史、法律について
独学で豊かな知識を身につけた。

ところが、理解力が飛び抜けて優れていた訳ではなかった。

もし彼と同じ学校に通ったとしたら、大統領どころか、
将来弁護士になるとさえ想像できなかっただろう。

いとこの一人は、彼のことを「いささか鈍くて、
優秀な少年ではなかった」と描写している。


リンカーン自身はこう述べている。

「私は学ぶのに時間がかかるが、学んだことはなかなか忘れない。

私の頭は鋼(はがね)に似ていて、何を刻むにも大いに苦労するが
刻まれたら消し去ることはまずできない。

学ぶのに時間がかかるが、学んだことはなかなか忘れない」

リンカーンのこの言葉はまぎれもなく、脳が情報を吸収する
過程について普遍的な事実を言い表している。


一九九〇年代初頭、カリフォルニア大学の認知科学者

ロバート・ビョークは、それまでの心理学者の
常識を覆すような事実を発見した。

突きつめて言えば、学ぶのに苦労したときのほうが
習熟度は高いということだ。


(『子どもは40000回質問する』より)


ロバート・ビョークの発見は、非常に興味深いと思いませんか。

素早く簡単に習得したものは、忘れやすい傾向にあるそうです。

知識も技術も時間を掛けたものほど忘れにくいようですので
「覚えが悪い」ことを悲観する必要はありません。


「74%」・・、この数字、何だと思いますか?

この数字は「24時間後には、学習した(覚えた)ことの
74%は忘れる」と言うものです。

「24時間後には、学習したことの26%しか覚えていない」
と言うことです。


私たちにとって大切なのは、単に覚えることではなく
必要とした時に必要な知識が出て来ることです。

その為には、脳に記憶しておかなければなりません。

しかし、私たちは、前記の数字の様に「忘れる動物」なので
繰り返し、繰り返し、学ぶことが必要なのです。

反復を繰り返すことで脳に記憶を定着させていくのです。

そして、必要な時に引き出して使うのです。


学生時代を思い出してみてください。

テスト前に一夜漬けで覚えたものはテストには役立ちましたが
時間が過ぎた今、どれだけ覚えているでしょうか。

私などは、見事なほど忘れて覚えていません。

しかし、何度も何度も繰り返し覚えた「掛け算九九」は
時間が経った今でも、直ぐに答えが出て来ます。


この様に「素早く習得する」ことが大切なのではなく
習得した知識を脳に記憶させることが大切なのです。

ですから「なかなか覚えられない」と言って
悲観する必要などないのです。

どうせ覚えたことの「74%」は24時間後には忘れるのですから

それよりも「反復はちから」と言って、何度も何度も
同じ学びを繰り返しましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉が、何度も何度も繰り返し学ぶ姿勢を作るのです。

そして、学び続けることで知識は記憶となり脳に定着していくのです。

すると、必要な時な必要な知識が記憶からよみがえって来るのです。

また、記憶するための脳への刺激が若さを保ってくれるです。

私たちの若さを保つ秘訣は、記憶する為に学び続けることなのです。


だから、今日も「言葉のちから」を信じて

「反復はちから」の言葉を口に学び続けましょう。

すると、それが記憶として蓄積され、必要な時に役立つでしょう。

また、その姿勢が脳に刺激を与え若さを保ってくれるでしょう。

学び続けることで、いつまでも若さを保ち続けましょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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