問題意識を持つ

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


暑い日が続いていますが今日は二十四節気の第12節『大暑』です。

暦の上では一年で最も暑い時期ですが、これからが本格的な暑さですので
体調管理に気を付けて夏の暑さを楽しんでください。


そして、いよいよ東京五輪の開幕式が明日となりましたね。

その開幕に先立ち女子ソフトボールと女子サッカーの競技は昨日から始まり

女子ソフトはオーストラリアに勝ち、サッカーのなでしこジャパンも
カナダと引き分けとなり、幸先の良いスタートとなりました。


しかし、競技以外のところでは、棄権する選手が出たり、音楽担当者の辞任
選手村設備への不満や情報流出など問題が出て来ています。

特に、情報流出については、オリンピックはハッカーたちにとっても
自分の技を誇示する絶好の機会で過去にも大きな問題になっていました。

一年延期と言う絶好の機会を頂きながらも、これらの問題が起きているのは
問題意識が乏しかったり、気の緩みがあったからではないでしょうか。



『愚かな楽観主義者よりも、活力ある悲観主義者になる』



今日は「問題意識を持つ」について考えます。


政治学者の中西輝政・京都大学名誉教授の著書『情報を読む技術』に
「問題意識」について書いた一節がありましたのでご紹介します。


例えば、天気予報で「今日は雨になる」と言っているが、
窓の外は雲一つない晴天だったとする。

ここで「雨は降らない」と傘を持たずに出るか。

「降るかもしれない」と考えて傘を持って出るか。

情報を読む姿勢としては、後者が正解だ。


私は、前者を「愚かな楽観主義」

後者を「活力ある悲観主義」と呼んでいる。

愚かな楽観主義は、情報を自分の都合のいいように捉えて、
或いは、都合の悪い情報にはフタをして考えることをやめてしまう。


だが、活力ある悲観主義は、いったんは悲観的に情報を捉えた上で
様々な可能性を考える。

こうして考えれば考えるほど、情報を読む制度は上がる。

考えた分、危機に備えることもできる。


(中略)


歴史をひもといてみると、優れたリーダーは、ほぼ例外なく悲観論者だ。

前向きのことを言えば人気は高まるが、国の舵取りを誤りかねない。

だからこそ優れたリーダーは悲観主義に徹し、
あらゆる事態に備えてきたのである。


(『情報を読む技術』より)


「活力ある悲観主義者」

成功者はプラス思考だと思う方が多いかと思いますが、
成功者の多くは、活力ある悲観論者です。


100円ショップ・ダイソーの創業者、矢野博丈(ひろたけ)さんは
「ダイソーは、いつか潰れる」が口癖なほどネガティブな人です。

そして、その恐怖心で眠れない夜もあるそうです。

しかし、その恐怖心があったからこそ「潰れないようにするには・・、
どうすれば」と常に考えて行動して来たのです。

その結果、国内3300店舗、海外2000店舗の企業になったのです。


私は、小さな頃は、心配性で慎重派でしたから行動することが出来ず
多くのチャンスを失ってきました。

その記憶があったから社会に出た時には、プラス思考になるようにと
自己啓発本を読んだり、セミナーに出たりしました。

その結果「愚かな楽観主義者」になり、どんなことも前向きに捉え
どんなものにも無鉄砲にトライして大きな損失も出しました。

しかし、この二つの体験があって、今は「活力ある悲観主義者」に
近づいた様に思います。


では「活力ある悲観主義者」になるには、どうすれば良いのでしょうか。

それは、常に「問題意識」を持つことです。

「問題意識」を持つと、必要な情報が自然に入ってきます。

そして、それらが繋がると「アイディア」が生まれ
望む成果となって現れるのです。

これが、誰もが持っている潜在意識の働きなのです。


ですから、潜在意識を活用して望む成果を手にしたいと思ったら

目の前に現れた現象に対して「これを、どうすれば・・」
「今、何をすれば・・」と口にしましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉で、目の前の現象に対して「問題意識」を持つのです。

すると、潜在意識が働き、必要な情報が入ってくるようになるのです。

そして、それらを繋ぐとアイディアが生まれ
望む成果以上の結果を得ることが出来るのです。


私たちは「悲観主義者」になって問題意識を持つと
「楽観しても大丈夫な成果」を手にすることが出来るのです。


ですから、望む成果を手に楽しい人生を歩みたいと思ったら

「言葉のちから」を信じて

「これを、どうすれば・・」

「今、何をすれば・・」の言葉を口に問題意識を持ちましょう。

すると、潜在意識が素晴らしいアイディアが生み
望む成果以上の結果を与えてくれることでしょう。


今日も「愚かな楽観主義者」よりも
「活力ある悲観主義者」なって人生を謳歌しましょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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