『言葉を科学する【人に影響を与える人】』

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。
朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、ありがとうございます」
そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。
「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。
今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


今日は近くの小学校の卒業式のようです。

窓の外を見ると着物と袴で着飾った小学生の姿が見られ
私たちの頃の卒業式とは様変わりしており驚きです。

卒業式はクラスメイトや教師との別れの時でもありますが

私の場合は、クラスメイトの殆どは小学校を卒業すると町立の中学校へ
進みますので「別れる」と言う感覚はありませんでした。


ただ、6年間通った木造の校舎や友達と遊んだグランド、木登りした桜
通い慣れた通学路の光景との別れは寂しかったのを思い出します。

そして、何よりも寂しかったのは担任だった島貫先生との別れでした。

あれから60年近くが過ぎたかと思うと感慨深いです。



『人生に於ける最大の財産は、影響を与える人との出会い』



今日は、以前にも紹介した「ある女性教師と子供の出会い」の
感動の話を、もう一度ご紹介します。


女性教師が小学五年生の担任になった時、
どうしても好きになれない児童が一人いました。

その少年は、一人服装が不潔でだらしなかった。

中間記録に先生は、少年の悪いところばかりを記入するようになっていた。


あるとき、少年の一年生の記録が目にとまったのである。

一年生・・、朗らかで、友達が好きで、人にも親切。

勉強も良く出来、将来が楽しみ。

間違いだ。

他のこの記録に違いない。

先生はそう思った。


二年生・・・

母親が病気で世話をしなければならず、学校に遅刻する。

三年生(一学期)・・・

母親の病気が悪くなり疲れていて教室で居眠りをする。

三年生(三学期)・・・

母親が死亡。希望を失い、悲しんでいる。

四年生・・・

父は生きる意欲を失い、アルコール依存症となり、子供に暴力を振るう。


先生の胸に激しい痛みが走った。

ダメと決め付けていた子が突然、悲しみを生き抜いている
生身に人間として、自分の前に立ち現れてきたのだ。

放課後、先生は少年に声をかけた。

「先生は夕方まで教室で仕事をするから、あなたも勉強していかない?
分からないところは教えてあげるから」

少年は初めて笑顔をみせた。


それから毎日少年は教室の自分の机で、予習復習を熱心に続けた。

授業で少年が始めて手を挙げたとき、先生に大きな喜びが沸き起こった。

少年は自信を持ち始めていた。


それはクリスマスの午後だった。

少年が小さな包みを先生の胸に押付けてきた。

後で開けてみると、香水の瓶だった。
亡くなったお母さんが使っていた物にちがいない。

先生はその一滴をつけ、夕暮れに少年の家を訪れた。


雑然とした部屋で、独り本を読んでいた。

少年は、気がつくと飛んできて、先生の胸に顔を埋めて叫んだ。

「ああ、お母さんの匂い!今日はなんて素敵なクリスマスなんだ」


六年生で少年の担任ではなくなった。

卒業の時、先生に少年から一枚のカードが届いた。

「先生は僕のお母さんのようです。

そして、今まで出会った中で一番素晴らしい先生でした」


それから六年、またカードが届いた。

「明日は高校の卒業式です。

僕は五年生で先生に担当してもらって、とても幸せでした。

おかげで奨学金をもらって、医学部に進学することができます」


十年経て、またカードがきた。

そこには先生に出会えた事への感謝と父親に叩かれた経験があるから
患者の痛みが分かる医者になれると記され、こう締めくくられていた。


「僕はよく五年生のときの先生思い出します。

あのまま駄目になってしまう僕を救ってくださった
先生を神様のように感じます。

医者になった僕にとって、最高の先生は五年生の時に
担任して下さった先生です」

そして一年。

届いたカードは結婚式の招待状だった。

「母の席に座って下さい」と一行、書きそえられてあった。


(『心に響く小さな5つの物語』より)


この実話を読んで、皆さんはどう思われましたか。

この少年にとって「五年生の時に出会った先生」は
人生最高のプレゼントだったようです。

私も有り難いことに、小学校、中学校、高校と担任の先生には恵まれ
多くの気づきと学びと大きな影響を与えて頂きました。


この歳になって思うのは、人生に於ける最大の財産は

この実話のように、人の人生に影響を与えるような
そして、心に残る人との出会いではないでしょうか。


子供たちの卒業式に向かう姿を見て、私が今まで出会った人たちの様に

私も「人に影響を与えられる存在」「人の記憶に残るような人間」になろうと
今朝、改めて決意しました。

ですから、今日も人に会ったら、目の前の人のために

「私に何が出来るだろうか」「私だから出来ることは・・」と
自分に問い掛けます。


「言葉はちから」です。

その自分に問い掛ける言葉で相手のことを考えるのです。

そして、その人を想って行動するのです。

すると「人への思いやり」を育むことができ
人に感謝され、人の心に残る人になるのです。

また、自分も感動の幸せな人生を歩むことが出来るのです。


私たちは、人に影響を与えられる人生を歩むことで
自分が感動の幸せな人生を歩むことが出来るのです。


ですから、人に会ったら

「言葉のちから」を信じて

「私に何が出来るだろうか」
「私だから出来ることは・・」の言葉を口に

目の前の人のために何が出来るか考え行動しましょう。

すると、目の前の人に感謝され、人に影響を与える人になり
記憶に残る人になることでしょう。

また、そのことで、自分が充実の幸せな人生を
歩ませて頂くことが出来ることでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌

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