無敵な人になる

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、
ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』
言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


『グリーンランド山頂に雨が降った』という記事がありました。

日本では、当り前の記事かも知れませんが、北極圏にあるグリーンランドの
3千mを超す山頂に雪ではなく雨が降ったのは観測史上初めてです。

氷床に雨が降り注ぐことで氷が融けて海に流れ込むと海水の塩分濃度や
温度を変化させ地球環境や生態系に深刻な影響を与えます。


また、地中海地方では48.8度の熱波に襲われ、山火事が多発し
東京23区の2倍近い面積が燃えました。

西では熱波、極東では豪雨、地球が悲鳴を上げています。

私たちに出来ることで今すぐ、地球に優しく接しないと
近い将来、人類は地球からもっと大きな逆襲を受けることでしょう。


私たちは、もっともっと地球に優しい暮らしをして共生しなければなりません。

そして、これは地球だけでなく私たちすべての国や民族、人に対しても
言えることではないでしょうか。



『良いも悪いも受入れて、何がベストなのか?を考える』



今日は「共生」について考えます。


以前にも紹介したかも知れませんが、やなせたかしさんの著書

『明日をひらく言葉』の中に「アンパンマン誕生」について
次のように紹介されていました。


戦争が終わると、アメリカからスーパーマンというヒーローが登場した。

テレビ放送が始まると、月光仮面やウルトラマンなども出てきた。

けれど、彼らは飢えた人を助けに行くことは全然しない。

する事といえば、敵対する悪人や怪獣をやっつけることだ。


悪人は人をだましたり、殺傷したりする。

怪獣は都市を壊滅する。

そういう奴らをやっつけると正義が勝ったということになるようだ。


だが、誰のため、何のために戦っているのかは、よくわからない。

怪獣をたたきのめすときにも、町や森を破壊してしまう。

それで正義が勝ったということになる。なんだかうさんくさい。

どんなに格闘しても、正義の側は、着ているものが破れたり、
汚れたりすることがない。

それも変だ。


いろんな兵器が次々と出てきて、ドンドンパチパチと派手に火花を散らす。

それがカッコよく見えて興奮するなんて、
一種の「戦争賛美」のように思える。

子どもたちの潜在意識に悪い影響が残らないかと気になってしまう。

そうした疑問から、本当の正義を行う新しいヒーローを
描きたいという気持ちになっていった。


(『やなせたかし 明日をひらく言葉』より)


やなせたかしさんは、次の様にも言っています。

「悪人を倒すことよりも、弱い人を助ける。
ぼくが望む正義は、それほど難しいことではないのです」


「悪人を倒すことよりも、弱い人を助ける」という、
やなせさんの言葉、素敵だと思いませんか。

そして「ぼくが望む正義は、それほど難しいことではない」
という言葉も素晴らしいと思いませんか。


皆さんも、ご存知の様にアンパンマンは、困っている人がいると
自分の顔をちぎって人に食べさせます。

顔をちぎって人にあげるのですから、本人も傷つくのですが
それによって人を助けることができるのです。

「そういう献身の心なくしては、正義は行えない」と
やなせたかしさんは思っていたのです。


アンパンマンのような献身的な行動をしていると
敵が居なくなり「無敵」な状態をつくることになるのです。

「無敵」とは、何度も何度も敵を倒す事じゃなく、
敵がいない状態をつくることですから、強者になる必要はないのです。


やなせたかしさんは次の様にも言っています。

「バイキンは食品の敵ではあるけれど、
アンパンをつくるパンだって菌がないとつくれない。

助けられている菌もあるのです。

つまり『敵だけれど味方、味方だけれど敵』

善と悪とはいつだって、戦いながら共生している」と言っています。


私は以前に「もし、私が癌になったら“僕は君を退治したりしないよ。

もし、僕が死んだら君も死ぬんだよ。だからいつまでも長生きできるよう
一緒に共生しようね”と癌に語り掛けるかも知れない」と

ある方に言ったことがあります。


また「癌(すべての病気)」は、私たちに、生活(生き方)を改善する様に
忠告してくれているのです。

ですから、考え方によっては「癌(病気)」は私たちの協力者なのです。

その様な考えで居ると「敵」の居ない「無敵な人」になれると勝手に思っています。


私たちの周りには、おびただしい数のバイキンが生きています。

そのバイキンを絶滅させると人も生きていけなくなります。

ですから、バランスを保って共存していく必要があります。


しかし、これはバイキンの話ではないのです。

人間関係も、人の成長も、一緒です。

『清濁併せ呑む』という言葉がありますが「良い悪い」で分けるのではなく

「良い」も「悪い」も受入れて「何がベストなのか?」を考えて生きる。

そのことが大切なのではないでしょうか。


ですから、人に会ったら「敵か?」「味方か?」と考えるのではなく

「この人に為に何ができるだろうか」
「共生するためには、何が必要だろうか」と問い掛けると共に

決断が必要な時には「どちらが良いか、悪いか」ではなく

「何がベストなのか?」「どうすればベストなのか?」と問い掛けましょう。


「言葉はちから」です。

その自分への問い掛けの言葉で、共に共生のできるベストな方法を考え始めるのです。

そして、共に繁栄する方法を見つけ出し共に実行していくのです。

すると、敵の居ない「無敵な人」となり「無敵な人生」となり
共に幸せな人生を歩むことができるのです。


ですから、無敵な人になって幸せな人生を歩みたいと思ったら

人に会ったら

「言葉のちから」を信じて

「この人に為に何ができるだろうか」
「共生するためには、何が必要だろうか」の言葉と

「何がベストか?」「どうすればベストか?」の言葉を口に
共に活かすベストな方法を考えましょう。

そして、どちらも共生のできる方法を見つけ行動しましょう。

すると、共に「無敵な人」になって、幸せな人生を歩ませて頂けることでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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