私たちはセールスマン ある営業マンが招いた悲劇

2017年4月28日



今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。



今日は『サンフランシスコ講和記念日』です。

1952(昭和27)年の今日、サンフランシスコ平和条約が発効し

日本が主権を回復し、国際社会に復帰した大切な日です。

※調印は、前年の9月8日にされました。

私たちは、明日からのゴールデンウイークに気が向いていますが

日本人として、忘れてはいけない大切な日ではないでしょうか。



また、昨夜は『成幸者の集い』でした。

昨夜は「セールスマン」について話をさせて頂きました。

日本では、セールスマンと言うと敬遠されがちですが

それは「セールス=物売り」「セールス=金儲けの手段」と

考えているからではないでしょうか。

私は、セールスとは「自分の想いを伝える」ことだと思っています。

ですから、私たちは全ての場面でセールスをしているのです。

「生きる」とは「セールスの連続」なのです。

ですから、私は「セールスとは芸術」だと思っています。

音楽家が音譜を使って自分の想いを表現し、人に感動を与えるように・・

画家がキャンバスに自分の想いを描き、人に感動を与えるように・・

セールスマンは、商品という媒体を通じて自分の想いを表現し

人の心に感動を与えるものだと思っています。

販売とは、人に感動を与えた結果だと思います。

ですから『感動がなければセールスではない』と思っています。

セールスに対して、もっと自信と誇りを持って欲しいと思います。

そこで今日は、昨夜のセミナーで話した一部をご紹介しましょう。



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私たちはセールスマン ある営業マンが招いた悲劇

これは、セールスマンとして心に刻んで頂きたい心構えです。

いや、仕事に携わる、全ての人に考えて頂きたいと思います。

あるところに火災報知器の営業マンがいました。

彼はある家に訪問販売を試みました。

ところが、この家はみすぼらしく、3人の子供たちは

お世辞にも綺麗な格好をしているとは言えませんでした。

訪問したのがちょうど夕食の時間帯でしたが、

そのメニューはと言えば明らかに粗食でした。

さらに、夫は失業中だということが分かりました。

その光景を見て、営業マンは売り込みをあきらめました。

この人たちに60万円もする火災報知器を買うだけの

余裕がないことは明らかでしたし、

ほかにもっと差し迫ったことがあるだろうと思ったからです。



それから2日後の夜、火災が発生し、その家は全焼しました。

幸いにも、妻と子供たちは無事でしたが

夫は亡くなってしまいました。

ところが、近所の人が彼らのために、募金を集めるチャリティーを

しようという段階になって明らかになったのですが、

わずか数ヶ月前に、この家族は遺産を受け継ぎ、

銀行には手のつけられていない数千万円の財産があったのです。

火災報知器を買うことができたのです。

そして、もし報知器があったなら、

世帯主は死なずに済んだことでしょう。

いったい、なぜこんなことが起こってしまったのでしょうか?



それは、営業マンがこの家に火災報知器を売ることに

「罪悪感」を抱いたからです。

自分がこの家に火災報知器を売ることで、この家から

お金を「奪う」ことになると思い込んでしまったのです。

では、なぜ罪悪感を抱いてしまったのでしょうか?

これを売ると「私が儲かる」と思ったからではないでしょうか。

この商品が人々の暮らしを守り、幸せにするものだと言う

確信を持っていなかったからではないでしょうか。



自分の扱う商品が社会に必要とされている商品だと言う

自覚がなかったからではないでしょうか。

皆さんは、自分の扱っている商品(サービス)に

心から惚れていますか。

その商品が人々の暮らしを豊かにすると信じていますか。

その商品が社会が求めているものだと心から思っていますか。

そして、買って頂いた方が

必ず、幸せにするものだという確信を持っていますか。

もし、その想いと自覚がなかったら、

その商品を扱ってはいけないのではないでしょうか。

そのビジネスで稼いではいけないのではないでしょうか。



これは、セールスマンとしての心構えでもありますが、

仕事をして、お金を頂いている全ての人に

言えるのではないでしょうか。

自分の仕事に、どれだけ惚れて取り組んでいるでしょうか。

自分の仕事が、社会を豊かにするために存在していると

どれだけ思って取組んでいるでしょうか。

自分の仕事が、周りの人を幸せにしているという想いを

どれだけ持って携わっているでしょうか。

「お金のため」ではなく「社会を豊かにするため」に・・

「多くの人々を幸せにするため」に・・

私の仕事が「存在する」と思ったなら

自分の仕事に、もっと誇りが持てるのではないでしょうか。

自分の仕事に、もっと真剣に取り組めるのではないでしょうか。

そして、自分の仕事が、もっと楽しくなるのではないでしょうか。



ですから、仕事を始まる前に

手を合わせて「私は、この仕事で社会を豊かにします」

「私は、この仕事を通じて、多くの人に喜んで頂きます」と

宣言してみましょう。





「言葉はちから」です。

その口にした宣言の言葉が、

自分の仕事に誇りを持たせてくれるのです。

その言葉で、仕事へ対する使命感が生れるのです。

その使命感が、仕事へ取り組む自覚と姿勢を生み出すのです。

すると、仕事が楽しくなり、

充実の一日を過ごす事が出来るのです。

私たちは、立場は違いども

仕事を通じて、自分の想いを伝えるセールスマンです。

だから、今日も

「言葉のちから」を信じて

明るく、元気に、

「この仕事で社会を豊かにします」

「この仕事で多くの人に喜んで頂きます」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、自分の仕事に誇りを持って楽しみましょう。

仕事を楽しみながら、自分を成長させて稼ぎましょう。

そして、充実の人生を謳歌しましょう。





大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!





感謝 合掌

菅野宏泰





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