根拠など必要ない

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。



『自分は人より優れていると勝手に思い込む』



今日は、月遅れの『盆の入り』ですね。

お墓の掃除をし、盆棚を飾り、庭で迎え火を焚いたのが
懐かしく思い出されます。

今年は墓参りには行けませんが、ご先祖様の前で手を合わせて
「今、生かされている」ことに感謝をしていると心が和みますよね。

私は何故か「8月」が好きです。

夏休みで学校が休みだったのは勿論ですが、

山の上に湧き上がる白い入道雲。セミの騒々しい程の鳴き声。

トウモロコシ畑を吹き抜ける、ムッとした夏の風。

風が吹く度に奏でる深緑の葉擦れの音。

川面で飛び跳ねる川魚の音。

大きさを競って咲く山百合の花。

岩にぶつかって砕け散る川の水。

村の広場の盆踊りの囃子と縁日の賑わい。

山の頂に立つと下界から湧き上がる風の音。

全てが、短い夏を惜しむかの様に
全エネルギーを発散している様が好きでした。


日本のイメージトレーニング研究・指導のパイオニアである
西田文郎さんの著書『はやく六十歳になりなさい』に

「根拠はなくてもいいんだよ」と紹介されていました。

そこで今日は「根拠」について考えたいと思います。


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「私には強みなんて何もない」と言う人がいます。

しかし、人間には必ず何らかの強みがあります。

五十年、六十年と生きている人であれば、なおさらです。

強みがないわけがありません。

ここまで生きてきたのです。

必ず何かがあるものです。


脳は二者択一の法則で動いています。

二者択一とは二つのうちひとつを選ぶことですが
脳は二つの相反することを同時にはできません。

どちらかを選択するわけです。

例えば、「楽しい」と言いながら「苦しい」ことを考えられない。

笑顔でガッツポーズを出しながら怒れない。

「楽しい」か「苦しい」か、どちらかを選択するのです。


ですから、自分の強みを認識できると、
劣等感が消えて優越感を持てるというわけです。

それは、自信という言葉に置き換えてもいいでしょう。

自分のことを他人よりも優れていると勝手に思い込むことを

「優越の錯覚」と言います。

錯覚ですから、根拠はなくてもいいのです。


(『はやく六十歳になりなさい』より)

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いかがでしょうか。

私たちの人生なんて、所詮「思い込み」なんです。

私も「根拠のない自信と思い込み」だけで生きています。

「自信」を持つのに「根拠」なんて必要ないのです。

「思い込み」が「自信」をつくっていくのです。


アメリカの「ハーバード・ビジネス・レビュー」誌が
アメリカの上位100社のCEOに、

「自分の今の成功に一番貢献したものは?」と問いに

第1位の答えは「自分の直感に耳を傾けた」だったそうです。

この「自分の直感」こそが「思い込み」です。

その「思い込み」が「自信」となるのです。

ですから「自信」に「根拠」など必要ないのです。

イケる気がしている人は、大体イケるのです。

イケない気がしている人は、大体イケないものです。


私たちは「イケる気がする」という「根拠のない決断」で
行動しているのです。

その決断に「私には出来る」「私だから出来る」と

繰り返し言葉にしていると「根拠のない思い込み」が生まれ

その「思い込み」が「根拠のない自信」となって

勇気と行動で湧き上がってくるのです。

ですから「自信」に「根拠」など必要なかったのです。


しかし、どうしても「根拠が欲しい」という方

「根拠」がないと「自信が持てない」という方は

西田さんが言うように「何でも良いですから一つだけ」

人より優れているものを見つければ良いのです。

そして「自分は人より優れている」と思い込めば良いのです。


その自分の「優れているもの」を探す時に大切なのが
人と比較しないことです。

人と比較するのではなく「見る視点」を変えることです。

ソフトバンクの孫さんは「あなたは船に乗っています。

あなたの見ている視点が、3メートル先だとしたら、
波風によって船酔いします。

あなたの見ている視点が、100km先だったら、
たとえ嵐に襲われても、見ている景色はブレないでしょう」

と言っています。

要は「見る視点」を変えると「見える景色」も
「辿り着く場所」も変わって来ると言うことです。


ですから、ちょっと視点を変えて自分を見ましょう。

例えば「私は長男だから我慢強い」とか

「昔は足が速かった」「短距離は苦手でも長距離は強かった」

「歌がうまかった」「音痴だったが声は良かった」

「絵がうまかった」「抽象的な絵が得意だった」などなど

何でも良いのです。

視点を変えると、必ず「自分の強み」が見つかるのです。

その「強み」を見つけたら

「だから、私は素晴らしい」

「だから、私には出来る」と言葉にしましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉が「思い込み」となって

「根拠のない自信」となるのです。

「根拠のない自信」が積極的な心を育て

行動する勇気を与えてくれるのです。

また「根拠のない自信」が望む結果へと導いてくれるのです。

そして、何よりも「根拠のない自信」で

人生を楽しむことが出来るのです。


だから、今日も、

「言葉のちから」を信じて、

明るく、元気に、

「だから、私は素晴らしい」

「だから、私には出来る」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク「根拠のない思い込み」をしましょう。

「根拠のない思い込み」で「根拠のない自信」を持ちましょう。

そして「根拠のない自信」で積極的心を育て、

望む人生を心から楽しませて頂きましょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌



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