15万通のはがき

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


今日は24節気の18番目にあたる『霜降(ソウコウ)』です。

この時期になると霜が降りて木々の紅葉が始まるます。

秋の真っ盛りですが『霜降』の次は『立冬』が来ます。

季節は「秋」から「冬」へと確実に向かっています。

季節が巡るのは早いですね。


秋と言えば、小学生の時に学校の備品調達の為に

稲刈りの終わった田んぼで
「イナゴ取り」をさせられたのを思い出しました。

今朝のネットニュースに欧米では食料不足の解決策として
「コオロギ」などの「昆虫養殖」が広がっているようです。

近い将来、食卓に昆虫が並ぶ時代が来るのかも知れません。

食べ物を大切にしたいと思います。


また昨日は、卓球の「愛ちゃん」が選手としての
現役引退を発表しましたよね。

ブログには7000件を超える「いいね!」がつき

「お疲れ様でした!」「ありがとう愛ちゃん!」などと言った
ねぎらいのコメントが多く寄せられたそうです。

また、中国のファンからは57万件を超える「いいね!」と

「永遠に最も大好きな日本人」「寂しい。大好き!」と言った
コメントが殺到したようです。

そして、台湾のファンからは4万人がエールを贈ったそうです。

日本だけでなく世界中から愛されている「愛ちゃん」

現在の「卓球ブーム」「卓球文化」をつくった

功労者の一人であることは間違いないと思います。

そこで今日は「功労者の姿勢」について学びたいと思います。



『功労者と呼ばれる様な人生を歩む』



先日、パリーグの日本シリーズ進出を決めた

工藤公康・福岡ソフトバンクホークス監督。

その工藤監督の人柄を表わすようなエピソードを

「嫌われる勇気」の著者でライターの

古賀史健(ふみたけ)さんのブログに載っていました。

とても感動する話ですのでシェアしたいと思います。


ときは1999年、当時工藤投手が在籍していた

福岡ダイエーホークスが中日ドラゴンズを破って

日本一に輝いたシーズンオフにさかのぼります。

自身はパリーグMVPに輝き、

女房役の城島健司捕手は一人前に育ち

まさにホークス黄金時代の幕開けを予感させたシーズンオフ。

ダイエー球団側は、日本一最大の功労者と思われる

工藤投手に対し、あまりに誠意を欠いた契約交渉を行いました。

工藤投手と球団側がメディアを介してバッシングし合う

典型的な泥仕合となり、やがてFAによる巨人移籍が浮上。


そこでホークスファンは工藤投手への署名活動を開始して、

なんと15万人以上ものファンが

「ホークスに残って」との嘆願書を送りました。

ぼくも、そのうちのひとりです。

インターネット経由ではありましたが、

署名とメッセージを送りました。

しかし、ファンの願いは届くことなく、

工藤投手は巨人にFA移籍してしまいます。

それから約2年ほどのあいだ、

ぼくは巨人のユニフォームを着て活躍する

工藤投手を好きになれませんでした。

やがて自分が署名活動に参加したことも忘れ、

熱心にプロ野球中継を観ることもなくなっていきました。


そんなある日、驚くべきことが起こります。

なんと、当時住んでいたマンションの郵便受けに

工藤投手から住所と宛名が直筆で書かれたハガキが届いたのです。

そのハガキには直筆のサインとともに、

こんな言葉が書かれていました。

「マウンドで投げる47の後に、いつもあなたの声援があったこと

この5年間に感謝を込めてありがとうございます」


のちに聞いたところによると、巨人移籍後の工藤投手は

時間を見つけては、自分に嘆願書を送ってくれたファンの全員

つまり15万人のファン全員に対して、

このハガキを書いていたのだそうです。

ぼくがハガキを受け取ったのは署名活動から2年後のことでした。

きっと何年もかけて、コツコツと書かれていたのでしょう。

それからおよそ10年後、

ぼくは『40歳の教科書』という本の企画で

工藤投手にインタビューする機会に恵まれます。

ただただ「ようやくありがとうを伝えられる!」

という喜びでいっぱいでした。


取材当日、ぼくは持参したハガキを差し出して、

できるだけストレートに感謝の言葉を伝えました。

工藤投手は照れを隠すように

「おおっ!」とハガキを手に取ると

ハガキを見つめたまま、誰に語るともなく語りはじめました。

「いやあ、懐かしいなぁ」

「ちゃんと持っててくれたんだね」

「おれさ、もう一枚も持ってないんだよ。書くばっかりでさ」

「うん、こうやって人から見せてもらったのは初めてだな」

「そうかそうか、うん。懐かしいよね」

「ありがとう、ありがとう」

自筆のハガキを手に、少しだけ恥ずかしそうに語るその笑顔は、

まるで旧友と再会した少年のようでした。


(『古賀史健のblog』より)


いかがだったでしょうか。

現役時代は14度の優勝と11度の日本一を経験し

優勝請負人と呼ばれた工藤公康監督。

西武、ダイエー、巨人の3球団では日本シリーズを制覇した

各球団の功労者でもあります。

その偉業は、やはりファンへの感謝の心があったから成せた業

だったのではないでしょうか。


「15万通の感謝のはがき」

試合後の疲れた身体の中で書き綴った葉書だったと思います。

この姿勢が本当に凄いと思います。

また、ファンを大切にする気持ちに心がうたれました。

大きな功績を残した人たちは、常に感謝の心を忘れずに

恩返しの行動をして来た人たちだったのです。

ですから、私も「ありがとう」という感謝の言葉と

「今あるのは○○のお陰」「この恩は、必ず返そう」という

誓いの言葉を口に恩返しの行動を続けたいと思います。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉が、恩返しの行動へと駆り立てるのです。

恩返しをしようとする姿勢が良いエネルギーを生むのです。

すると、大きな力が生れ、良い結果へと導いてくれるのです。

そして、功労者と呼ばれる様な

充実で幸せな人生を歩むことが出来るのです。


だから、今日も、

「言葉のちから」を信じて、

明るく、元気に、

「ありがとう」という感謝の言葉と

「この恩は、必ず返そう」という自分への誓いの言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、恩返しの行動をしましょう。

その恩返しの行動で、自分を成長させていきましょう。

すると、功労者と呼ばれる様な

充実で幸せな人生を歩ませて頂けるでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌



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