『言葉を科学する【死ぬまで生きる】』

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。
朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。
「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』 言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。



『私は、人に必要とされて、この苦難を体験している』



昨日、作家で政治家だった、石原慎太郎さんが89歳で他界しました。

皆さんもご存知のように慎太郎さんは、1955年に『太陽の季節』で
文壇に登場し、その後、国会議員、東京都知事を務めましたが

最後は、執筆活動を続け、死ぬ間際までワープロに向かっていたそうです。


「君の一生が順風満帆のままで終わるなら、君は自分の人生に
何も得られず、何も残すことができない」

「伝統を絶対化したら何もできない。進歩もない」

これらは、慎太郎さんの言葉です。

政治家時代は、いろいろと物議を呼ぶ発言が多かったですが
既成概念に捉われず「本音」を口にし実行した人でもありました。


「死ぬまで生きる」と言っていましたが、
正に「死ぬまで生きた人生」だったと思います。

私も「死ぬまで、全力で生きる」と誓います。

また、一人「昭和生まれ」が、この世を去りましたが、冥福を祈ります。


今日は「生きる」について、久本雅美さんや柴田理恵さん、
猫ひろしさんなどが所属する劇団『WAHAHA本舗』を設立し、

舞台演出も手がける、喰始(たべ はじめ)氏から学びたいと思います。


喰氏は、20歳の頃には、その笑いの才能が認められ、
TVの世界で引っ張りだこになりました。

しかし、笑いの天才が小さい時から常に抱えていたのは自殺願望。

この「明と暗」を両方持った天才は、どのような生き方をしたのか・・
本人が、ある雑誌の対談で次のように語っていました。


小学校の高学年ぐらいから30歳中頃ぐらいまでは
自殺することばかり考えてました。

20歳ぐらいの時に、テレビ業界の中で名前が売れ始めて仕事が溢れ
お金を持ち出した時も、その気持ちは変わらなかったです。

小さい時から孤独が好きな少年でした。
貸し漫画ばかり見て、一人で遊んでましたね。


中学の時に、黒澤明の用心棒を見てから映画監督になりたいと思い、
勉強として映画を見まくった。

そのとき好きだったのが、映画の中のギャグ。
それが自分の原点ですね。

“ゲバゲバ90分”という番組で、自分の提案したギャグが
三分の二ぐらい採用されるようになり、

TV関係の仕事がドンドンくるようになって、
食う事に困ることはなくなった。

お金もあり、飲み歩く事も出来た。


だけど、ずっと自殺の事は考えていたんですよ。

自殺についての考えは、成功とは関係なかったですね。

30歳を過ぎた頃、当時、東京ボードビルショーの若手と
劇団WAHAHA本舗を作ったんです。

その時ですね。自殺を考えなくなったのは。


リーダーの立場になって、周りから頼られることによって
「自分を必要とする人たち」がいる事を感じました。

若くして名前が売れた僕は、30歳過ぎると格好悪くなると思ったのですが
30歳過ぎて、格好良く生きることは、

「他人のために生きる事」だと分かったんです。


人には、根拠のない鬱ってあるんです。急に死にたいと思うこと。
ここ数年「自殺なんてつまらないよ!」って笑い飛ばせる舞台をやってます。

自分が自殺の事をずっと考えていたからこそ
伝えられることがあると思います。


(喰始さんの言葉より)


喰始さんの言葉、いかがだったでしょうか。

「誰かのために生きる」

その意識が、生きる楽しみを発見し、人生を豊かにするようです。

そして、悩んだ人間だから・・、
苦しんだ人間だから・・、人の苦しみ、辛さが分かるです。

また、困難を乗り越えた人間だから、人に優しくなれるのです。


ですから、今、目の前にある問題、苦難は・・

「自分を優しく強くするため」にあり
「この体験を必要としている人のため」にあるのかも知れません。

そして「人のために生きる」ことが「自分が生きる存在意義」なのです。

ですから「死にたい」ような苦難、困難に出会ったら

「この体験を必要としている人がいる」

「私は、必要とされて、この苦難を今、体験している」と口にしましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉で「自分の存在意義」が見つかるのです。

すると、それが「自分を強く」して
「人のお役に立つ人生」を歩むことになるのです。

その「誰かのために生きる」という人生が
「死ぬまで生きる」幸せな人生となるのです。


ですから、今日も「自分の存在意義」を発見するために

「言葉のちから」を信じて、

「この体験を必要としている人がいる」の言葉を口に
いろんな体験を楽しみましょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌

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