2016年2月21日
今日も絶好調!!絶好調!!
今朝も最高に幸せな朝を迎えました。
朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」
「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、
ありがとうございます」
そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。
私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。
「私は世界一の幸せ者です」
そして、『言葉は力です』
言葉遣いは、「明日の自分」を作ります。
今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。
『非日常を楽しむ会』(仮称)に早速、多くの反響を頂いています。
大変、有り難いことだと心より感謝いたします。
この会の大きな目的は
「わたしはみんなのために、みんなはわたしのために・・」
という考えを具現化するものです。
発表を楽しみにしていてください。
そこで、今日は鎌倉、円覚寺(えんがくじ)で行っている坐禅会で
管長の横田南嶺(よこた なんれい)さんが体験された話に
「そうだ!!」と凄く納得しましたのでご紹介させて頂きます。
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誰かのために・・・思いやりの心
とりわけ印象深いのが、盛岡で農業をされているあるご婦人です。坐禅会に参加してくださったのですが、日帰りの会ならともかく、
泊まり込みの坐禅会となると修行も厳しく、女性の参加は珍しいので
何かご事情でもあるのかと思い、ある時にお話をお聞きしたのです。
ご婦人がおっしゃるには、
あるスポーツの選手だった息子さんが大きな大会で事故を起こして
首の骨を折り、首から下がほとんど動かない状態になってしまわれた。
絶望した息子さんは、電動車イスで病院の屋上まで上がり、
飛び降り自殺を図ろうとしたけれども、
体が思うように動かず思い止まったのだと。
しかし、お話を聞いていて驚きました。
その息子さんは、それから大学に復帰し、
更に一人暮らしを始めたというのです。
ご婦人は、「私はあの子が転んでも、
絶対に起こしてあげないんです」とおっしゃいました。
体が不自由な子が転べば、すぐにでも手を差し伸べたいのが
親というものでしょう。
しかし、ご婦人は自分が先に亡くなった時、
息子さんが一人で生きていかなくてはいけないことを
分かっておられたのです。
息子さんにもその思いが伝わったのか、
「自分は母のために生きるんだ。
自分が暗くなれば、お母さんがいつまでも辛い思いをしてしまう。
だから、僕は頑張って生きるんだ」と言ったそうです。
その言葉のとおり、彼は一所懸命、勉強して運転免許を取得し、
いま地方公務員として立派に自立しておられます。
ご婦人は私にこう言われました。
「管長さん、私はいろいろ苦しんで悲しんで泣くだけ泣きました。
でも、私が子供にできることはたった一つ。
一日一日を明るく生きること。それだけです。
もし、私が辛い顔をしていたら、
息子は母が悲しむのは、自分のせいだと自分を責めてしまう。
だから、これからも明るく生きていくのです」
いかがでしょうか。
もし、お二人が自分のことばかりを考えていたら
心は折れていたかもしれません。
しかし、息子さんは母のために生きよう。
母は息子に辛い思いをさせたくないために明るく生きよう。
それぞれに思いを貫いて生きておられます。
「人間というものは、何か人のために尽くすことによって、
大いなる力を得ていくものなのでしょう」
(横田南嶺)
「誰かのために生きる」という想いが
「自分の生きるパワー」、
「成長の原動力」となるのでないでしょうか。
私は、勉強会で起業を目差す方々に
「そのビジネスには、誰のために、何のためにという
理念と目的はありますか?」と尋ねます。
人は、「何のために・・」という目的と
「誰のために・・」という想いがないと
困難を乗り越えられない動物だと考えているからです。
そして、それは人間だけが持つ本能だとも思っています。
私たちには、生きるための生理的本能とは別に
「認められたい」、「褒められたい」、そして、
「人のお役に立ちたい」と言う精神的本能があるからです。
ですから、何かやろうと思ったら、
「それは誰のために・・、何のために・・」と
自分自身に問い掛けてみましょう。
「言葉はちから」です。
その自分自身への問い掛けが、生きる目的と想いを鮮明にし
強い決意を生み、どんな困難をも乗り越える力となるでしょう。
そして、困難を乗り越えて、目差す目的を手にするのです。
「誰かのために・・」は
「自分のため・・」だと言うことを心に刻み
さあ!!、今日も
「言葉のちから」を信じて
明るく、元気に、
「〇〇のために・・」と口にしながら
ウキウキ、ワクワク、自分を磨いていきましょう。
自分を磨きながら、望む人生を歩みましょう。
「誰かのために・・」で、自分の未来を切り拓きましょう。
大丈夫!大丈夫!
あらゆる点で一層良くなる!
必ず良くなる!
良かった!良かった!
ツイてる!ツイてる!
ありがとう!
素晴らしい仲間達と
共に生き!!
共に歩み!!
共に成長しましょう!!
感謝 合掌
菅野宏泰