北島イズム

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、

明るく楽しく過ごしましょう。


今日は、2016年の夜に熊本を中心とする地震のあった日です。

熊本県を震源とするで震度7を観測する地震(前震)が発生し

16日の未明には本震が起きて住宅約20万6千棟が被災しました。

また、この地震で熊本のシンボル「熊本城」の大天守・小天守等の

建造物や石垣が大きな被害を受けましたね。


崩れかかった石垣に支えられた櫓の光景が今も私の瞼に浮かびます。

あれから3年が経ち、復興は進んでするようですが

今だ1万6519人が仮設住宅などでの生活を強いられています。

一日も早い、復興を願います。


大きな災害の多かった「平成」ではありましたが

戦争のない「平和が成った」時代でもあったと思います。

その「平成」も、あと僅かです。

元号が「平成」から「令和」に変わろうが、戦争のない

そして、災害の少ない「平和な時代」であって欲しいと思います。



『一人の偉大なラガーマンが残したもの』



どんな災害や困難に遭おうが、私たちは

その場に立ち止まっている訳にはいきません。

「前に進む」しかありません。

そこで、今日は「前に進む」について考えたいと思います。


1996年5月28日

一人の偉大なラガーマンがこの世を去りました。

その名は北島忠治(きたじま ちゅうじ)

95歳で天寿をまっとうするまで、67年間

明治大学のラグビー部の監督であった人物です。

彼が昭和4年に監督に就任して以来

一貫して選手に言い続けていた言葉があります。


それは・・、

『前へ』です。

短い言葉ではありますが

非常に奥が深い言葉ではないでしょうか。

「逃げたり、ためらったりするな!」

勝利よりもラグビーをプレーする人間の成長を愛する精神。

それは『北島イズム』と呼ばれました。

彼自身も「北島忠治という哲学」などと言われていました。


昭和4年から95歳でこの世を去るその日までの67年間

ラグビー部の監督を務め続けた「北島監督の人生」は

明治大学ラグビー部の歴史と共に今も語られています。


「重量フォワード」と呼ばれる、豪快でパワフルな

突進をもち味とした明治大学ラグビー部を確立した

彼の信念が『前へ』だったのです。

北島ラグビーを一言に凝縮した言葉でもあります。

相手ゴールに最短距離で行くには

「横へ」ではなく「前へ」である。

最短距離へ進めば、当然相手の抵抗力も強くなる。

そのために強靭な体力とスピードで、まっすぐ突破する。


北島監督が作った「重戦明治ラグビー」は

今でも受け継がれています。

ボールを持ったら躊躇するな。

自分の判断に従え。

逃げたり、ためらったりしなければ失敗しても構わない。

それらが「前へ」を支える大原則となっているのです。


この大原則は、決してラグビーだけのものではありません。

仕事や人生においても負けるのは、諦めたときです。

北島監督は67年間、ただ監督であっただけではありません。

人間としての生き方をラグビーを通して選手たちに教えた

「心の教育者」でもあったのです。

彼は「前へ」という言葉を

人生に置き換えて使っていたのです。

この短い言葉には・・

「最後まで絶対に諦めるな」という意味があったのです。


仕事や人生において、負けるはずのないときに負けるのは

「諦めたとき」です。

勝てるはずのないときに勝ったというのは

最後まで「諦めなかった」からなのです。

社会というフィールドで生きていくときにこそ

この「前へ」という言葉が生きてくるのではないでしょうか。


また、北島監督は「前へ」を貫くには

「フェアプレーの精神」が大切だと説いています。

試合では、レフェリーがジャッジするのではなく

「自分がルールを守る」というものです。

勝つだけが目的なら、レフェリーが見ていないところで

いくらでもルールの裏はかけますが

そういうことを許さないのが北島イズムでした。


勝つということも大切ですが、

勝ち方も大切だと教えていたのです。

「前へ」と言うのは

「後ろを振り向かずに小細工をしないで

まっすぐ進みなさい」という北島監督の哲学だったのです。

彼が、生涯をラグビー部監督として、選手たちに教えたのは

ラグビーに対する細かい技術ではなく

その根本のベースとなるものでした。


95歳で天寿をまっとうした長寿の秘訣は

「昨日のことは考えず、前へ進むことだけ考える」

と言うことだったのではないでしょうか。

彼は死ぬまで「前へ」邁進し続けた人間の見本なのです。


いかがでしょうか?

『前へ』―― いたってシンプルな言葉ですが

非常に心強く、力強い言葉ではないでしょうか。

ですから、私たちも

何があっても・・

どんな困難が起きても・・

「よし!!前進しよう」と決意し

「前へ!!」

「もっと、前へ!!」と言葉にしましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉で、前に進む勇気が湧くのです。

その勇気が、諦めない心を育てるのです。

そして、ゴールに向かって歩ませ続けるのです。

すると、やがて勝利のゴールに立つことが出来るのです。

「前へ!!」への言葉が、諦めない心をつくり

人生の勝者へとさせてくれるのです。


だから、今日も、

「言葉のちから」を信じて

明るく、元気に

「前へ!!」

「もっと、前へ!!」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、一歩を踏み出しましょう。

その一歩、一歩の歩みが、諦めない心を育むでしょう。

その諦めない心が、ゴールへと

一歩、一歩、近付けてくれるでしょう。

すると、人生の勝利者へとさせて頂けるでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌

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