今日も絶好調!!絶好調!!
今朝も最高に幸せな朝を迎えました。
朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」
「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、
ありがとうございます」
そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。
私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。
「私は世界一の幸せ者です」
そして『言葉は力です』
言葉遣いは「明日の自分」を作ります。
今日も元気になる言葉を発して、
明るく楽しく過ごしましょう。
今朝の『池上彰のニュース検定』で、地域再生に必要なのは
『若者』『バカ者』『よそ者』と言う話をしていました。
これからの日本を元気にするのは地域再生だと私も思います。
その地域だからこそ出来るものを創生するのが大切です。
いつの時代も、どこであっても、新しいものを創生するのは
その環境に染まっていない「よそ者」と呼ばれる人たちであり
とんでもない発想で、古い概念の人たちからは
「バカ者」と呼ばれるような「若者」なのです。
ですから、異文化に飛び込み、周りから「バカ者」呼ばれる様な
とんでもない発想とでっかい夢で新しいものを創造しませんか。
そんな発想のできる人間が、歳に関係なく「若者」と呼ぶのです。
ですから、私も、いくつになっても
「バカ者」と呼ばれる「若者」でありたいと思いました。
『現象の裏には原因があり、原因の後ろに真因がある』
今日は「新しいものを創造する」について考えたいと思います。
かつてはアメリカの自動車会社、世界のレベルには
到底及ばない地方の一零細企業だった自動車メーカー。
しかし、今では日本の産業界をリードし
世界にも大きな影響を与える存在となりました。
その一地方の零細な自動車メーカーを世界のトップへと
押し上げたものは何だったのでしょうか。
もう既にお分かりと思いますが、この自動車メーカーとは
“世界のトヨタ”と呼ばれるまでに至ったトヨタ自動車です。
このトヨタの発展(成長)の歴史は、実現不可能と思われた
夢への挑戦の歴史だったはずです。
今日は、そのトヨタ自動車の元名誉会長であった
張富士夫氏が、ある雑誌の対談で語っていた
「トヨタ流現場力の鍛え方」から学びたいと思います。
「若い頃は、どういう思いで仕事に向き合っていましたか」
という問いに・・
私は学生時代に剣道ばかりで、余り勉強をしていなかったので
何事も経験と考えて、人が嫌がる仕事でも何でも
引き受けるよう心掛けました。
すると、どんどん自分のところに仕事が集まってきたんです。
入社してから、ずっと総務や生産管理の仕事をしていたのですが
7年くらい経って現場の改善部門に異動することになりました。
大野耐一さんという常務が
「あいつを入れろ」と言ったらしいんです。
※大野耐一氏はトヨタ生産方式を確立された方です。
それから15年、大野さんの下で仕事をしたのですが
いま考えると本当に掛け替えのない
勉強をさせて頂いたと感謝しています。
「大野さんの下での仕事は?」と言う問いには・・
あの時代の人というのは、懇切丁寧に教えてくれません。
「寝る間も惜しんで考えろ」
「必死になれば知恵は出る」などと怒鳴られながら
一所懸命、自分で仕事を覚えるしかありませんでした。
大野さんは随分怖がられていましたから、周囲から
「よくあんなところで我慢できますね」と言われましたが
大声で怒鳴られて羽目板に突き飛ばされる剣道に比べれば
会社では怒鳴られるだけで、叩かれることも
突き飛ばされることもないから
大したことないと考えて取組んでいました。
それよりも、トヨタ生産方式とも称される
多品種少量生産のものづくりを確立した偉大な人の傍で
仕事ができるというのは、何物にも替え難い貴重な機会でした。
大野さんがつくり上げられたのは、産業革命で欧米が確立した
大量高速生産方式以来の画期的なシステムであって、
「ノーベル賞にも値する業績」だと
言われる学者の方もいらっしゃいます。
大野さんは豊田喜一郎さんの
「ジャスト・イン・タイム」のものづくりを開発せよ
3年でビッグ3に追い付き追い越せという号令を受け
最初は、こんな理屈に合わないバカなことをと
総すかんを食らいながら、歯を食いしばって
己の信ずるところを一つ一つ積み上げてきたんです。
その生き方がすごく心に響いたんです。
その背中を見て、自分も負けちゃいかんなと
心を奮い立たせてきました。
その大野さんから最初に教わったのが
「なぜを5回繰り返せ」という言葉で
私のビジネス人生を貫く指針となりました。
「なぜ、こうなっているのか?」と常に疑問を持て。
しかし1回の「なぜ」だけでは中途半端になる。
「なぜ、そうなったのか?」と5回繰り返せば
本当の原因が分かるぞと。
例えば、油圧不足で部品が不良になった。
その理由は、ネジが緩んで油が漏れたためだとすると
普通はネジを締めて終わりだと思うんですね。
ところが大野さんは決してそこで終わらずに
「なぜ緩んだんだと・・」。
機械が振動しているからですと言うと、
なぜ機械が振動するのだと追求していくんです。
現象の裏には必ず原因がある、その原因の後ろに真因がある。
だから、真因に辿り着くには最低5回くらいの
「なぜ」を繰り返さなければならないということです。
これは、私が社長になってからも
うるさいくらいに繰り返してきました。
製造現場の人間ばかりでなく、全社員にそうやって
「ものを考える癖」を身につけさせたいと考えたからです。
(張富士夫)
張、トヨタ自動車元名誉会長の言葉、いかがだったでしょうか。
「なぜ」「なぜ」の繰り返しが、
今日のトヨタ自動車をつくりあげたのです。
「良質な自分に対する質問は、良質な人生を築く」
と言う言葉があるように
私たちが、より成長し、より豊かな人生を築いていくには
「なぜ」「なぜ」と言う、自問自答が必要なのです。
ですから、自分の望む良質な人生を歩みたいと思ったら
日々、目の前に起こる現象に「なぜ」「なぜ」と
「五回」問いかけましょう。
「言葉はちから」です。
その、五回問い掛ける「なぜ」の言葉で疑問を抱かせ
問題点を発見することができるのです。
その問題点への挑戦が自分を成長させてくれるのです。
そして、問題点の解決へと導いてくれるのです。
すると、自分の望む良質な人生を歩むことが出来るのです。
「何故!」が「良質の人生」をつくるのです。
だから、今日も、
「言葉のちから」を信じて
明るく、元気に、
「なぜ」「なぜ」「なぜ」「なぜ」「なぜ」の言葉を口に
ウキウキ、ワクワク、問題点を発見していきましょう。
その問題点の解決に挑戦することで
私たちは自己成長でき、問題点は改善されていくでしょう。
すると、自分の望む人生を歩むことが出来るでしょう。
そして、充実の幸せな人生を謳歌させて頂けるでしょう。
大丈夫!大丈夫!
あらゆる点で一層良くなる!
必ず良くなる!
良かった!良かった!
ツイてる!ツイてる!
ありがとう!
今日も、素晴らしい仲間たちと
共に生き!!
共に歩み!!
共に成長しましょう!!
今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。
感謝 合掌
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