利他の心

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、

明るく楽しく過ごしましょう。


今朝は、窓の外の木々の緑がまぶしく感じます。

今日は暑い一日、いや熱い一日になりそうです。


そして、今日は6月の第3日曜日ですので『父の日』です。

『父の日』は、米国ワシントン州のソナラ・ドッド(女性)が

父親を尊敬していたことから「母の日」があるなら

「父の日」もあるべきだと考え、1909年6月19日に

教会の牧師に頼み「父の日」の礼拝をしてもらったのが由来です。


その日が6月の第3日曜日だったことから

この日を「父への感謝の日」と祝うようになり

アメリカでは、1972年に国民の祝日となりました。

日本では1950年(昭和25年)頃からと言われていますが

一般的に知れ渡ったのはデパートなどが販売戦略によってで

1980年代だと言われています。


この日を、子供たちは「父への感謝」を・・、

父親は「子供たちに尊敬される存在になる」ことを

考える日にしてみませんか。

そして『父の日』を親子で楽しんで欲しいと思います。



『人の幸せを喜びとする、自分が幸せな人生』



今日は「尊敬される」について考えたいと思います。


京セラの創業者、稲盛和夫さんの言葉を綴った本

『心と生き方』に、次のような一説がありました。


「あの男はやり手や」「あれは優秀な大学を出て切れ者や」と

言ったりしますね。

しかし「やり手、切れ者」と言われているようでは

三流の経営者なのです。

もちろん、まったく切れない鈍(ドン)ではだめですが

じつは、切れ者でもだめなのです。


これに対して「仕事もできる、切れる、頭もええ。

そして、うちの社長は会ってみても、えも言われぬ

ええ人柄をしている人や」と、言われる人は

エゴ丸出しではないのです。


「あの人はええ人やで」「ええ人物やで」と言われるような

経営者の方は、心の状態に美しいものが

少しでも出てきている人です。

これがもっといきますと「あの人は人格者やで、おまえ」と

言われると、これはもう利己と利他が

50対50ぐらいになっているのです。


エゴは、悪いのではありません。

みんな、自分が善かれかしと思うのは

あたりまえのことなのです。

問題なのは、エゴの割合が多すぎることです。

ツーマッチでは害があるのです。

エゴを抑え、反省のある人生を送ることを

意識すればよいのです。

そして、人格に反映したみなさんの経営に現れてきます。


人格が反映したような経営になっていくのですから

エゴを抑えるということをやりましょう。

そしてエゴを抑えて利他の心が出てくる。

つまり心が高まる。人間がよくなる。

人格者といわれるようなレベルになってくる。


(『心と生き方』より)


いかがでしょうか。

「あの男、やり手」「あいつ、切れ者」と

言われている様では三流なんですね。


私は以前に「憧れの経営者」がいました。

その方の話には、いつも耳を傾け

そして、アドバイスを求める時期がありました。

しかし、その後、その方の事業も拡大し

互いに忙しく、会う機会もなくなりました。

それから数年が経って再会する機会を頂きました。

その時には、その方は「偉い人」と

呼ばれる存在になっていました。

しかし、私の「憧れの人」ではなくなっていました。


ですから、その時に「偉い人」ではなく

「凄い!!」「素晴らしい」と思われるような

「尊敬されるような存在になろう」と思いました。

しかし、その道は未だ未だ遠く

いつ辿り着くかは分かりません。

しかし、歩み続けたいと思っています。

「衆生無辺誓願度(しゅじょう むへん せいがんど)」

これは、お釈迦様の教えです。

意味は「たくさんの人が幸せになれるように精進します」

という自分への誓いです。


幕末の幕臣であり、明治時代の政治家で

剣・禅・書の達人としても知られる、山岡鉄舟は

書を書くときに「衆生無辺誓願度」と唱えたそうです。

何かをするときに・・、何かにつけて・・

「衆生無辺誓願度」と唱えて行動する。

いつも「人が幸せになれるように精進します」と誓って

行動した山岡鉄舟だから、人に尊敬される存在になり

歴史に名を残す存在になったのでしょう。


ですから,私たちも「素晴らしい人」

「凄い人」と言われるような

「尊敬される存在」になりたければ・・

どんな時にも、目の前の人に対して

「この人が幸せになれるように・・」の言葉を

心の中でつぶやいて行動しまょう。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉が「人の幸せを願う」という

『利他の心』を育てるのです。

その「利他の心」が育つと「素晴らしい人」

「凄い人」と呼ばれるような「尊敬される存在」になるのです。

また「人が幸せになることを喜び」とする

「自分が幸せな人生」を歩むことが出来るのです。


だから、今日も、

「言葉のちから」を信じて

明るく、元気に

「この人が幸せになれるように・・」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、目の前の人の幸せを考え行動しましょう。

そして「利他の心」を養わせて頂きましょう。

すると、人に「素晴らしい」「凄い」と言われる

「人に尊敬される存在」になるでしょう。

また「人の幸せを喜び」とする

「自分が幸せな人生」を歩ませて頂けるでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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